おかださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

美女と野獣(2017年製作の映画)

2.0

まず、私はディズニーの大ファンだが今まで実写版リメイクを観ることを意図的に避けてきた
気まぐれで再生し、湧き上がってきたものは
金稼ぎ以外にこの映画の存在意義が全く分からないという感想のみだった

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密かな企み(2019年製作の映画)

2.0

時間の無駄
20分のショートフィルムでもおんなじことできる

私というパズル(2020年製作の映画)

2.5

思ったより評価が良くてびっくり
感情移入できんかったからか全く面白くなかった
多分入り込めたらガラッと印象は変わりそう

冒頭の約30分のお産のシーンは確かに長回しでインパクトはあったけど
だからどう
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

ただのスプラッター映画かと思いきやストーリーの出来もよく正当なミステリー映画だといえる
初めて観る人は、直接グロテスクなシーンを見せないこと、よくできたプロットに驚くだろう
見えないから怖い、想像しな
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SPACE JAM/スペース・ジャム(1996年製作の映画)

2.5

宣伝主義が生んだ愛すべき?クソ映画

90年代初期にエアジョーダンを売りたいナイキがワーナーと契約し
ルーニー・テューンズのキャラをCMに起用することになる
すると、これが大当たりし、味を占めた他の企
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

2.9


大のルーニー・テューンズ好きとしては終始飽きることなく楽しめたし
様々なイースターエッグやパロディにワクワクしたが
そう思う反面ストーリは全く面白くなかった(前作を踏まえて期待0で観た)
しかし、こ
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グーフィーのスキー教室(1941年製作の映画)

3.5

以下グーフィー短編シリーズ全体の感想

まず、40~50年代のグーフィーは現在定着している子供向けに作られた商業的なキャラクター性は持ち合わせていない
ディズニーはこのキャラクターをまるで人間の一般人
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バッグス・バニー カモにされたカモ(1953年製作の映画)

4.0

第4の壁を巧みに利用した作品
キャラクターに これはカートゥーンアニメだぞ と言わせるアイデアに脱帽
アメリカ国立フィルム登録簿により永久保存が決まった作品の1つだということに納得せざるを得ない
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くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

3.6

何とも形容しがたい独特の雰囲気が作品全体を覆っている点が良い
ラストシーンはクリストファーロビンとプーが話すだけというシンプルな構図なのにも関わらず、絶妙なバランスの切なさとあたたかさを感じる

この
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街の灯(1931年製作の映画)

4.5


ラストシーンもさることながら
盲目の娘がおばあちゃんの頬に触れ、涙に気が付くシーンの哀愁が凄まじかった

チャップリンが残した言葉に「喜劇とは距離をおいて人生を見ること、悲劇とはクローズアップされた
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.5

第二次世界大戦を目前とし、ヨーロッパが緊迫していた時代のナショナリズムによる対立をサスペンスを用いて表した素晴らしい作品
この作品は、列車の中で消えた老婦人の行方についての謎を解く 
というものなのだ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

柔らかなアニメーションが描く重たいテーマ

実際の出来事から着想を得ているこの作品は悲劇の象徴であると同時に、その悲劇の向こう側にある光である。


If Anything Happens I Lov
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

観る側には真相が中盤辺りで明かされるのだが、そこから減速することなく展開されていて良かった
終始物語にのめりこめたし
終わり方も完璧だと思う

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.5

面白いって聞いてたけど
テンポ悪いし定番を踏襲しました感に飽きてくる
ベタなジョークと風刺が滑り過ぎで見てて恥ずかしかった

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

2.8

原作読み直したくなった


“誰にでも触れたくない部分があり
押したいと認めたくないボタンがある”
んーそのとおり

息子のしたこと(2018年製作の映画)

3.4

人間の愚かさとか弱さをうまく表現してる
あとカメラ割が良かった

信頼してる人が同じ状況になったら
客観的に善悪を判断するって難しいと思う
自分は弱い人間やから
その人がどんなひどいことしてても揉み消
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.8

巨大怪獣が街で大暴れするという特撮映画でありながら様々なメッセージが読み取れる作品

この映画が放つ独特な重さ、暗さはどこから来ているのか
それは、ゴジラという核戦争の象徴を日本が作り上げたという事実
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嵐の中で(2018年製作の映画)

3.2

スペイン映画らしい人間模様+タイムリープ
なめてかかって見始めたけど普通に面白かった

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.2

個人的に、おとぎ話をベースにしたディズニー作品では1番のお気に入りである

まず、思わず息をのむヴィジュアル面での芸術性について
城の中・町の背景・戦いのシーンなど印象深いものはたくさんあるが
特に、
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.5

チープなのは悪いことじゃないけどそれが悪目立ちするのはあかん
物足りない感すごかった

ミッキーのクリスマスの贈りもの(1999年製作の映画)

3.0

ちっちゃい頃、クリスマスの時期に兄妹3人で肩を並べて観るのが恒例やったなと思って久々に見た
今思えば幼いながらに
切なさとか思いやりとかこの作品から学んだことっていっぱいあったと思う

ファンタジア(1940年製作の映画)

4.2

この作品を鑑賞するにあたってまず念頭に置かないといけないことがある
それは、冒頭にも語られていた
この作品が“芸術家の想像力を介した音楽の姿”を表現した作品だということだ

1940年公開の本作は“白
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アラジン(1992年製作の映画)

3.4

この映画はディズニーの中でも気楽に見られる作品だと思う
当時はまだ新しかったCGの使用や鮮やかな色使いなど視覚的に印象に残るシーンが多くあり分かりやすく楽しめる点が良い
また、アランメンケンの良質な曲
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メタリカ:真実の瞬間(2004年製作の映画)

2.5

Metallicaという世界一のモンスターバンドを生み出した張本人たちがそのモンスターに苦しめられる様がリアルに描かれている
特に印象に残ったのは
抱きしめて窒息させる愛し方しかできないというジェーム
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断崖(1941年製作の映画)

3.7

出会ってすぐに結婚した夫に徐々に
疑いの目を向ける妻の話

サスペンスでありながらメロドラマ的な要素もあり、うまくまとまっている印象
また、疑惑を抱いて妄想にかられる様や追い詰められた精神状態の表現が
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薄氷(2021年製作の映画)

2.5

割と派手な設定やのに中身が単調で
話の構成もシンプル
導入部分を観てなにか大きな事が起こりそうやなって構えてたら気づいたら終わってた

天使が眠りにつくとき(2018年製作の映画)

2.6

あんまり大きな声では言えへんけど
今までの人生で自分の中の天使が眠りについた瞬間ってあったな
まぁそもそも天使なのかも謎やけど

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.5

QUEENの盲目的なファン
もしくは全く知らん人が高く評価してる印象
普通のQUEEN好きとしてはフレディが悪者っぽく描かれるシーンに違和感を覚えたし
事実と異なるところが多くて
都合よく作ったなぁっ
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静かなる復讐(2016年製作の映画)

3.3

淡々と進むが決して味気ないわけではないというバランスが良い
無理に大きく見せずカメラ割りもシンプルで話が等身大のまますっと入ってくる感じ
全体のストーリー構成も良く
ラストも良かった

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.8

この映画は色々なカートゥーンキャラが
出演し、躍動する楽しい映画だ
また、ミッキーマウスとバッグスバニー
ドナルドダックとダフィーダックが共演している点は歴史的に見て貴重だと言える
しかし、面白さはそ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

まるで2つの映画を1つにしたような作品
前半は訓練キャンプ、後半は戦場が舞台になっている

この作品は、他のキューブリック作品のように
観るものに解釈が委ねられる類いの映画ではない
人間の持つ二面性や
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.8

同じ日を繰り返していることに気が付き
ある日は人を助け、ある日は自暴自棄になり自殺を図ったりと様々な段階を経ていく様が面白い 
また、舞台である冬のペンシルバニアの小さな町が映画全体の雰囲気をよりうま
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意のままに(2021年製作の映画)

2.0

催眠術便利すぎて草


追記
サスペンスやと思って見たのが間違いやったかも
これは超次元バトルものやと思わなあかん

残酷で異常(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤に木に気が付くってことは、、、
とか色々考える以前に妻が嫌いすぎて内容どうこうの話じゃない件



最後に妻の肩代わりをするような根の優しい人が結婚生活の中で徐々に行き過ぎた行動に出たってだけで(
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

大好きなアランメンケンの音楽が堪能できるお気に入りの映画

近年のディズニーは歌のシーンが物語から浮いており、まるで下手なミュージックビデオを見せられているような感覚にさえ陥る
その点、今作の曲はキャ
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その住人たちは(2020年製作の映画)

3.0

そこまでのめりこめんかった
ただスペイン映画って感じで好きではある