おかださんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.0

友人と久々に鑑賞した
特別いい映画ではないという話に落ち着いたが“思い入れ”で支えられた映画はやはりいつ見ても面白いと感じる
見たいものを倫理や理屈ではなく気持ちに沿って見せてくれるそんな映画の1つ

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.3

何の前情報もなく見たからラストびっくりした
お爺さんを可哀想と思わんのは自分がひねくれてるからか?

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.5

ドイツ表現主義の名作
100年前の作品にしてラストは大どんでん返し
この映画のプロットやキャラクターなどがジャンル全体に与えた影響は凄まじいといえる
また、映画全体の陰影、美術セット、演者の表情が独特
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おしゃれキャット(1970年製作の映画)

2.5

2,3回観たことあるはずやのに
内容覚えてなかったから観た
クソ映画って記憶に残るけど
この映画は多分またすぐ内容忘れる
つまり悪くないってだけ

王様の剣(1963年製作の映画)

4.0

義理の母と姉に代わって義理の父と兄を、ガラスの靴に代わって王の剣を、といった構図はシンデレラに倣っているとも取れた
そんな本作はいわばディズニークラシックのお約束とも言えるストーリー展開だったがその中
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.0

久々に2回目観たけど2回見るほどの映画では無かった
個人的に知られたくない事もあるし
他人の細かい所まで知らないほうがいいとも思うから共感はできる

レモネード・マウス(2011年製作の映画)

3.4

チャーリーのお兄ちゃんが
サッカーを辞めたいって一緒に言いに行こうって言ってくれるシーンとかバンドとか自分に重なりすぎて好きな映画
思い出補正がかなりデカいんやろうけど
何回も見たくなるしなんか泣ける
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疑惑の影(1942年製作の映画)

4.0

急に訪問してきた叔父が逃走中の連続殺人犯ではないかと疑う話

1943年というヒッチコックでは比較的初期の作品にして
各キャラクターの人間模様、ユーモアのあるセリフ、カット割りなど惹き込まれる要素で溢
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裏窓(1954年製作の映画)

4.0

足の骨折を治療中の写真家の男が
暇潰しで窓の外を眺めてるうちに
隣人が殺人を犯しているのではと疑い始める話

カメラが基本的に彼の視点で物事を写していているので彼の視点で覗きをしている気分になる

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めまい(1958年製作の映画)

5.0

プロットが好き

序盤から徐々に惹き込まれていく映画
主人公はどう考えても狂気に満ちているのに
見る側も同じ感情を抱いてしまうほど
進め方、魅せ方が素晴らしい
この作品はヒッチコック自身が持っている恐
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.5

ヒッチコックお得意の巻き込まれ型

主人公は無実の男で
主人公をテロリストだと思っている警察と
政府の人間だと思っているテロリストの両方から追われる身になる

彼は本物の諜報員を見つけるために旅をする
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サイコ(1960年製作の映画)

5.0

女性が大金を盗み、逃げる話かと思いきや
早々に殺されてしまう。
次に、大金に注目するが
犯人はあっけなくそれを捨ててしまい
観客は、一種の混乱に陥る。

この時代に、この魅せ方ができたということに驚か
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ロープ(1948年製作の映画)

3.5

ヒッチコックのカラー映画では初期の作品

2人の男が死体をトランクに隠した後
人を招きその上で食事させるというダークなユーモアが光る

特筆すべきは物語が常にリアルタイムで進む点
技術的にワンショット
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.8

面識のない赤の他人に交換殺人を持ちかけて完全犯罪を目論む話


話の構成、カメラ割り どれを取っても素晴らしい
レビューを見たり話を聞いても
実際に見てみないと良さがわからない映画の代表


ヒッチコ
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(1963年製作の映画)

3.0

自然が人を襲うというシンプルなプロット

ジョーズなどのパニック系映画の登場を考えると
この映画が後に与えた影響も大きいはず

女性主人公のサスペンスとしてもそれなりに良くできていると思う

この映画
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

5.0

妻を殺害したい男が赤の他人を使って殺人を行おうとする話

綿密な計画が全く違う方向に向かった時自分がこの状況に置かれたなら証拠を残さずにどう立ち回るかを考えさせられる

結末は驚くほど分かりやすいのに
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