psykosaekoさんの映画レビュー・感想・評価

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赤線地帯(1956年製作の映画)

4.9

とんっっっっっっっでもなくよかった!!!
ちゃんとした感想は何回かみてからにします。

雨月物語(1953年製作の映画)

4.3

たまりませんでした、最高!

しなりしなり、スッ、キッ!!!のような擬音語がこんなにも体現できるんだと驚いた京マチ子の演技。
この世ならざるものかもしれない、でもそれでもいい!!!となってしまう源十郎
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.7

森以外ではほとんどカメラが動かないのに、見させてしまうってすごいな

生に溢れた死についての物語なのかな、と理解
ゆっくりと死に向かっているブンミおじさんだけど、森や周りの植物、日差しの柔らかさ、とい
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火葬人(1968年製作の映画)

3.7

チェコ映画ってなんか独特だよなあっていつも思う
寒そうなコンクリの部屋で、もう誰も使わなくなった可愛いような怖いような人形を、古いまま動かす、、みたいな、、イメージ、、?(めちゃめちゃ偏見)

途中で
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大河のうた(1956年製作の映画)

3.8

オプーの少年期から青年期までを描いた3部作の2作目

オプーの純粋な好奇心とか、学ぶことへの楽しさとか、そういった人の可愛らしくて美しいところが、さりげなく描かれていて、そこに惹かれるんだろうなあ
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大地のうた(1955年製作の映画)

4.0

インド映画界の大巨匠サタジット・レイのデビュー作。
ベンガル地方の農村で、貧困を生きる家族を描いた。という情報だけを知っていたので、
巨匠+貧困+名作とトリプル重い組み合わせに、しっかり集中して見ねば
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.8

雪崩を前に子供達を守る妻と、一目散に自分だけ逃げる夫

それだけでみたくなるやろという設定と音楽!予告がまず楽しすぎる。

完璧に崩れ落ちた信頼を前に、2人ともそんな出来事はなかった、見なかった、と旅
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.9

ちょっと消化しきれてないが、自分的にはロングデイズジャーニーよりこっちのほうが好き

意欲と美しさとこってりした情感とサラッとした感情の起伏に、掴み用のない夢さが出てて、これは天才と思った

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

異物が家族に混じっているみたいなかんじのホラーを予想してたら、なんや、あったかファミリーもんやん!と案外拍子抜け

ただアイスランドの、日が落ちないどこまでもグレーな自然美がすごい
そりゃあんな死んで
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.8

面白かった!!!
惨劇を生き残った被害者が、事件の記憶に苛まれすぎて、まわりに厄介者扱いされてるっていう設定もリアリティあるし、このおばちゃん、もしかしてやばい人?みたいなギリギリの見かけもよかった
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

4.3

サスペリア未見のまま、この作品がダリオアルジェント初鑑賞になっちゃったが、最高!!

俗っぽさと芸術性の兼ね合いが最高
だいすきな作品!

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.1

ヴィムヴェンダース鑑賞2作目

白黒なことで光と影、反射のシーンが本当に美しい
目的に直線で向かわない少し曖昧なロードムービーの方が好きなんだろうな、、

狂った一頁(1926年製作の映画)

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妖しい幻想のかけらかけらを見ている感じ

1926年、約100年前に撮られたと思うと感動

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.9

Playtimeを見る前にジャックタチの他作品を見たくて、代表作ぼくの伯父さんを鑑賞
今劇場公開されているウェスアンダーソンのフレンチディスパッチにもオマージュがされているらしく、結果的にいいタイミン
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