かふちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

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「スポ根×南北の友情と別れ」なんて観なくても泣くとわかるやつ!そこに病気とか実らない恋もプラスされて…雨のシーンとかもう号泣…

めちゃくちゃ王道な展開だけど、実話がベースということでさらに胸にアツい
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7号室(2017年製作の映画)

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ギョンス目当てで観たけれど、なんかよくわかんなかったなぁ…中途半端な感じ。朝鮮族の彼が不憫すぎるし、結局なにも解決していないような…

途中、ギョンスと同じEXOのカイくんが出てたような気がするんです
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

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地上げ屋に退去を迫られるボロアパートの住人たちのところに不思議な宇宙人がやってきて…。

地上げ屋にお店をめちゃくちゃにされるおじいちゃんとか観てるのが結構つらかったけど、宇宙人たちが現れてからはなん
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上海グランド(1996年製作の映画)

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正直ストーリーはなんてことないんだけど、1930年代の上海の雰囲気、ファッションがとても好き。

そしてアンディラウとレスリーチャンがとにかくかっこいい。2人で踊るシーンはなんとなく「ブエノスアイレス
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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ひとりの男の人生を、少しずつ遡っていく作品。

ソル・ギョングの力量を堪能できる。どんどん若返っていくし、荒んだおじさんがどんどん純朴な青年になっていくのが凄い。

あのときどこで間違ったのかっていう
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

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今さらながら初見だったけど、こんな面白い作品だったのか!?

ボードゲームの性質上、ノンストップで起こるさまざま出来事がどんどん重なりあって、それはもう滅茶苦茶なんだけどとても楽しい。

それと同時に
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よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

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ホン・サンス初めて観たけど不思議作品過ぎて逆に他のもちょっと観たくなってる。

ストーリーは終始冴えない映画監督の他愛もない日常なんだけど、なんかちょっとズレてて、観てるこっちは気持ち悪いというかゾワ
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JSA(2000年製作の映画)

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ヘタな恋愛映画より全然切ない傑作。
南北境界線を挟んで友情を深めた兵士たちに起こる悲劇。国家間の対立に翻弄される人々の無念さとかつらさがヒシヒシと伝わる。主役の2人だけでなく、事件を調査するイ・ヨンエ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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田舎で閉塞感を抱える女の子の成長の物語。家族との関係、とくにお父さんとの関係が素敵だった。

レディバードの不器用さはすごく共感できたけど、イケメンと付き合ったり、ミュージカルやったり充分キラキラして
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洗骨(2018年製作の映画)

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沖縄の一部で未だに残る「洗骨」という風習。亡くなった母親の洗骨に集まった家族の物語。

個人的に沖縄の土着の風習に興味があり、本などで知っていたのだけど、その様子を映像化していたのは興味深かった。(ど
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

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当たり前だけど、すごいパク・チャヌクの映画だった。映像も音楽も美しい。彼の世界観は西洋の雰囲気にも合う。

あとオープニングでウェントワースミラーのクレジットがでてきて思わず調べてしまった。脚本書くの
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八月のクリスマス(1998年製作の映画)

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たかだか20数年前の作品だけど、社会がこれほど変わってしまっていることにまず驚く。当時(時代設定は公開年よりもうちょい前かな?)はカメラで撮ったら現像しなきゃいけないし、連絡が取れなくなったら家まで足>>続きを読む

スノーマン(2015年製作の映画)

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セリフなし、ほぼ子役ひとりのみの8分間でここまでストーリーのある作品になるとは!

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

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「秘密の森」で検事やってたチョ・スンウがこちらでも検事役ということで観た。全く正反対の検事でそれを対比するのもおもしろかったな。

ストーリーは意外とわかりやすい復讐もの。紆余曲折あるけど、ラストは爽
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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原作未読、アニメ版のみ鑑賞済みなので、すごく楽しめた。あと音楽がいいな~

日頃、韓国映画の私欲のための暴力ばかり観てるので、煉獄さんや炭治郎たちの弱い人々を守るため命をかける姿に心が洗われました(笑
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アシュラ(2016年製作の映画)

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極悪市長ファンジョンミン、クズ刑事チョンウソン、なんかヤベーやつチュジフン、みんな最高です。

後半はもう目もあてられない大惨事で、いやいや公務員たちなにやってんのよ!って気持ちになった…

マルリナの明日/殺人者マルリナ(2017年製作の映画)

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ナシゴレンウエスタンって何ぞや?ってことで観ました。

インドネシアの田舎で起こるシンプルな復讐劇。ただ、現地文化の知識がないので、なんだかよくわからん演出多数。

主人公マルリナは「今晩男7人で強盗
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

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不快指数かなり高め。とくに女性は鑑賞要注意。ここまで描写する必要あります?って感じ。

チェ・ミンシクはもちろん、復讐する側のイ・ビョンホンも頭オカシイ(笑)

それでも悔しいかな、チェ・ミンシク色気
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

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東京国際映画祭にて。

前作とはまったく別物。世界観も違う。

でもド派手アクション、カーチェイスなどもう日本の皆様正月からドカンと行っちゃいましょ!みたいな超エンタメ作品。

そしてカンドンウォンの
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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再鑑賞。

山場?見せ場?がたくさんあってもっと長い作品だと思ってたら2時間ないんだとびっくり。久々に観て概ね覚えてたけどそれでもハラハラドキドキてんこ盛りの超力作。

個人的には一回電車脱出するも駅
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バハールの涙(2018年製作の映画)

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ISとクルド人女性部隊の戦闘を描いた作品。

ISの襲撃により奴隷とされたものの、命懸けで脱出し、戦いに参加することになった女性たち。
悲惨な過去を抱えながらもたくましく生きる女性たちが、自分が生きて
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犯罪の女王(2016年製作の映画)

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高額な水道代を請求された息子を救うために奔走するお母さんの話。

ボロボロのアパートが舞台のサスペンスで、ホラーっぽさも感じさせる雰囲気だけど(そしてなんかお洒落でセンス感じた)、かなり軽いコメディタ
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

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韓国アニメーションは初体験で、なにも不思議ではないんだけど、アニメキャラが韓国語喋ってるの変な感じ(笑)

彼氏に体を売らされている主人公とかホームレスとか、登場人物の境遇がつらすぎますが、それが意外
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

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ヨンサンホ監督、「新感染」のあとがこれ?って思ってしまったが、なんかゆるーく映画観たいってときにはいい。

無駄に出演者が豪華だけど、チョン・ユミのサイコなラスボス的キャラがよかった。

ローラーコースター(2013年製作の映画)

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ハ・ジョンウ監督作。
可もなく不可もなくなコメディ。ちょっとガチャガチャしてるけどあまり深く考えちゃいけない。

全体的にブラックな笑いで、私の中のハ・ジョンウ像と一致してたので、ぽいなぁ~と思いなが
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サファリ(2013年製作の映画)

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定期的に観たくなるのなんでだろな、この手の超B級映画(笑)

アフリカ旅行にきたアメリカ人たちがサバンナの立ち入り禁止地区に取り残されてしまい、次々死んでいくだけのストーリー。

そりゃ野生動物に襲わ
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草原の実験(2014年製作の映画)

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事前情報なく鑑賞したけど、ものすごくインパクトのある作品に出会ってしまった。

全編セリフなし、大草原の中でのゆったりした暮らし、そして美しい少女との三角関係をまるでミュージックビデオのような洗練され
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最後の試験(2019年製作の映画)

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クラスで一番をとるのが目標だけど入院で最後の試験となるニナのために成績トップ3のミンたちが考えたこととは…?

試験でよい点数をとれという大人たちと、友だちのためを思う子どもたちとの対比。心が暖かくな
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授業の後で(2018年製作の映画)

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中国の貧困かつ無戸籍の子どもを題材にしたショートフィルム。

15分でこんなに絶望的な気持ちになるとは…

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

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ワンシチュエーションだとハ・ジョンウの上手さが際立つ。ペ・ドゥナも幸薄そうな妻役がピッタリ。

トンネルに閉じ込められるというかなりシリアスな状況ですが、パグのテンイとの迷コンビぶりがおもしろかったし
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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立場によって意見の別れる答えのない問題がテーマゆえ終始モヤモヤ。

韓国は日本より家父長制的な部分や年上を敬う文化が強いと思うので、そうした描写が多く、ジヨンの苦しみが非常にわかりやすく描かれていた。
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

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鑑賞後もしばらく余韻に浸れる。

父と母の純愛はもちろん、父の遺体を担ぎたいという母の願いを叶えようとする息子、それに応える村人や父の教え子たち。とにかく愛に溢れた作品。

チャンツィーの先生をずっと
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悪いやつら(2012年製作の映画)

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もう絶対暴力シーングロシーン満載のやつじゃん!と思ったら意外とマイルドなヤクザ映画。(韓国映画観すぎで感覚麻痺してきた)

世渡り上手なチェ・ミンシク(一応堅気)に翻弄される極道の皆様。物静かなハ・ジ
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

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過剰な愛国者なのかただの異常者なのか、不法入国者を撃ち殺しまくる素性がわからない男とただただ砂漠で鬼ごっこする作品。

さらに男の相棒であるめちゃくちゃ従順で頭もよく、人間を噛み殺しちゃうわんこにも追
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

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王族としてのプライドがある反面、吃音のため自分に自信が持てず葛藤する主人公を繊細に演じるコリンファースが素晴らしい。

ラストのスピーチが開戦に伴い国民に対して行うものというのもストーリーの最後をしっ
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いつか家族に(2014年製作の映画)

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なんか微妙な作品。

たぶん泣ける映画なんだろうけど、11年育てた息子に急に冷たくなるハ・ジョンウがまったく理解できなくて、ラストのお涙頂戴シーンも感情移入できない。

家族5人で川の字に寝て肉まんの
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