MACCHOさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

MACCHO

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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

幽霊を見える人と見えない人がいることを使ったやり取りなどが楽しい。

最後、仕事がうまくいくようになって父の姿が見えない宝生エミが切ない。

もう少しコンパクトにまとまってても良かったかと思う。

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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

登場人物が多いこともあって、序盤特に11人が集まるまではぼんやりしている。

その後、ダニー・オーシャンの元に集合し、計画が示されて実際に作戦が動いていくあたりから面白くなっていく。

大人数のチーム
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

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妻を亡くした後、精力的に活動しながらも心に空いた穴に悶々としているベンの描写から始まり、いきなり自分の老後について考えさせられてしまった。

その後の展開も、急成長に伴う仕事の急増などに苦しむベンチャ
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図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作よりも戦闘シーンが多く、アクション映画といった感が強まっている。
それも、ほぼ水戸での戦い1つをずっと追っていくため、前作より緊張感もあって入り込んでしまう。

表現の自由を巡っての内戦、というの
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図書館戦争(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

言論統制を行うメディア良化法を成立させた政府と、それに対する図書隊との対立。
それが戦争という極端な形で進んでいく。

本は当然のこと、ネット等ですぐにあらゆる情報が入ってくる今日の当たり前への感謝に
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バクマン。(2015年製作の映画)

5.0

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まず、漫画を題材にしているというのが珍しい。

それは一見地味な作業だが、ストーリーや俳優の表情や、時には齣を動かすような斬新な描写で、飽きることなく引き込まれていく。

恋や友情を原動力にしたエネル
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.0

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三谷幸喜作品お約束の豪華キャスト、その各々の人生模様とそれらが繋がっていく様を見ているだけで楽しく、飽きない。

クスッと笑えるところもあり、最後は華々しい年明けを迎えて、元気をもらえる映画。

夢を
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

1.0

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宗介のような人間になりたい魚の子と、それに伴う世界の危機の話だが、いかんせん分かりにくい。

予想外のパニック映画だったが、最初から最後まで特に引き込まれるところはなかった。

当時歌だけはよく流れた
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アントマン(2015年製作の映画)

4.7

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1.5センチのヒーローということで、そこから見える景色や戦い方などがとにかく斬新。

アベンジャーズのファルコンにも勝ってしまうあたり、強さも折り紙付きと言えそう。

アクション要素だけでなく、スコッ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.7

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表が紳士、裏がスパイということでまず立ち居振る舞いがかっこいい。
加えて、アクションは音楽を交えてかつキレキレで魅了される。

ストーリーも、エグジーの成長や主役のハリー・ハートの死や、現実にあっても
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天空の蜂(2015年製作の映画)

4.6

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いかにもCGという感じは強いが、映像の迫力は抜群。
落下中の子供を掴まえてパラシュートで着地するなど、やや無理のあるシーンは気になる。

原発で働いていた雑賀と、子供を自殺に追い込まれた三島による、見
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A.I.(2001年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ロボットに感情、特に愛をプログラムするというタイムリーな話。
完全にではないが、時代がSF映画に追いついてきたといった感じ。

ロボットに愛を持たせる以上人間にもそれに応える義務があり、ロボットが人間
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.7

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下ネタが前作より圧倒的に増え、むしろほとんどがそれで構成されていると言っていいほど。

屋上からリンゴを走っている人に投げて自転車との事故になったことを笑ったり、コミコンで見知らぬ人の食べ物や飲み物を
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

離婚した両親がそれぞれ再婚した相手同士がくっつき、子供もそこに落ち着くというドロドロした大人の世界。

メイジーを大切に思っていることだけは皆共通だが、仕事や相手との関係があり、それぞれが最善の判断を
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.5

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1作目のように、未知のテーマパークに対するワクワク感があり、それが恐竜と対峙するドキドキ感に変わっていく。

さらに、1作目より当然映像が綺麗になっており、より多くの恐竜とより様々な展開が次々に起きて
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

バナナつながりでバナナマンが出てくるのは面白かった。

たまにクスッとさせてもらえるところはあるが、基本的には子供向けな印象だった。
逆に言うと話は非常に分かりやすく、緩く見るのには良いのかもしれない
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青い鳥(2008年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

まず、それぞれのシーンが大切につくられているような作品を通しての空気感が好き。
加えて、中学校が舞台なので、自分自身の当時を想起させられる。

本気の言葉は本気で聞かないといけない、吃音の村内先生や冗
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テッド(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

話に複雑なところはなく、プッと吹き出してしまうような笑いも散りばめられているので、気楽に見られる。

その一方で、最後にテッドが千切れてしまい、ロリーを大切にするようジョンに託すあたりは感動もする。
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.2

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公開された2010年の、韓国でのナンバーワンヒットにしては、随分グロテスクな描写が多かった印象。
大勢刺し殺したり、目玉がくり抜かれたりと。

全体的にテンポ良く進み、最後のソミとの再会は感動。

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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.3

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元彼の子供を身籠りながらお金と夢を掴もうとする女優志望の女、北見俊介が後追いしないように雇われて側にいるカメラマン志望の男、自分を隠さず妻子よりもオカマを選んだ父親など、インパクトのあるキャラクターが>>続きを読む

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.4

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序盤は、お互いを気遣う父子の暖かい絆が良い。
武井証が名演。

死んだ人に再会するという設定は現実離れしている。
ただ、残された夫は心配だが他の女性を愛しては欲しくない妻の心情や、一緒にいられる時間が
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

予言に左右されず、自分の道を自分で切り開く、芯の強いキャラクターのアリスがかっこよくて気持ち良い。

アリスがマッドハッターを助ける決意をするあたりから、やや面白くなる印象。

チャーリーとチョコレー
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

始まって早々の軍用機侵入や3分間の水中シーンなど、緊張感のある他では見られないようなアクションには興奮する。

ベンジー・ダンのキャラクターは楽しいし、イーサン・ハントとの友情にも熱いものを、感じる。
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画は数多あるが、ポツダム宣言受諾による終戦に至るまでの政治舞台にスポットライトを当てた作品。

まず時の首相、鈴木貫太郎が77歳という高齢なのに驚いた。
現在も政治家や企業経営者でご高齢の方々が
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前代未聞のアトラクションに自分自身が参加しているかのような、ワクワクした気持ちになる。
古い映画と思えないほどの迫力もあって、ドキドキもある。

ただ、最初はそういった目新しさに満足させられるが、スト
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

孤独な2人が師弟関係になり、不器用で啀み合いながらも感じられる熱い絆が良い。
成ったつもりで成り切る描写などは、面白いだけでなく、現実に役立ちもするのではなかろうか。

人間界では渋谷が舞台なので、見
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ブランカニエベスを見た時にも思ったが、あえてセリフを無くさなくても良いような気はする。

とはいえ、ストーリー自体は様々なハプニングありで面白く、表情や行動だけで完璧に伝わるのは見事。

最後の牧場主
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ヨロコビとカナシミの竹内結子と大竹しのぶが、それぞれ抜群に良かった。
エンドロールで初めて知ったが、全く分からないほどの演技力だった。
キャラクターもそれぞれ特徴的で、そのやり取りを見ているのも楽しい
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エミリア・クラークとジェイ・コートニーが中心で、アーノルド・シュワルツェネッガーは見守る保護者のような立ち位置。
良くも悪くも歳をとったことを感じさせられる。
どちらかというと、笑い担当といってもいい
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

戦争と恋を描いているのだろうが、話が分かりにくく、結局何が言いたいのだろうと思ってしまう。

ハウルの声がもろに木村拓哉だが、悪くない。
彼が演じている絵が想像しにくいぐらい、感情を込めて演じられてい
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海街diary(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

腹違いの妹と一緒に暮らし始める三姉妹改め四姉妹。

もう少し起伏があっても良い気はする。

ただ、逆にその分何気ない日常が輝いて見えて、自分のそれを省みてしまった。

あなたみたいな宝物を残せてお父さ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

少女が一人前になるために、見知らぬ町で1人奮闘していく。

周りに受け入れられなかったり、仕事で失敗したり、魔力がなくなって働けなくなったり、挫折の繰り返し。

社会人になった自分と重ねて考えてしまう
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初こそおおかみと人間のハーフという非現実的な設定がやや気になるが、話は母子家庭の奮闘記。

ハンデを抱える子供たちを1人で育てていく強くて優しい母親。
人間とおおかみとでそれぞれの道を選んで進んでい
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作と違いチームは既に結成されているので、いきなりアクションから始まる。
そしてそのアクションの迫力がまた凄い。
町の破壊もやり過ぎなぐらい。

クイックシルバーが、身を挺してホークアイと子供を守る場
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