MACCHOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

MACCHO

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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの単純さも含めて、気楽に見られる雰囲気が漂うゾンビ映画。

ただ、ポップさがどちらかというと、作品への引き込まれなさの方に作用してしまっている気がする。

タラハシーとコロンバスが出会うあた
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

グレムリンの姿が変わるまでは、どのようになるのかという緊張感もある。

しかしその後グレムリンが暴れ出してからは、ちょっと退屈。

子供向けの映画という印象を受けた。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザが社会的に生き辛くなっていく様を描く、というテーマの作品。

同情の余地はないが、その世界の一端を知ることが出来る。

普段はお断りする対象である彼らの側から世界を見られるというのが、斬新な体験
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも、前作と切り離して楽しめる。

終盤のカーチェイスは、ゾンビと民兵集団が入り混じって少しごちゃごちゃする。

過去を反省して、常識的な選択に囚われず努力をする、ジョンソクがミンジョンを助け
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

簡単に、そして次々と人が撃ち殺されていく様は恐ろしい。これが実話というのが信じられなく、悲しくなる。

ゾンビは出てこないが、“バイオハザード”のような怖さと緊張感。

ホテルに残るか残らないかを問う
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小学生の純粋な冒険。

他愛もない会話や将来の話など、4人のやり取りを見ていると、全く同じ経験はなくとも、自分の幼い頃が思い出される。

それこそが、この作品の1番の魅力に感じる。

2度ある汽車に轢
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

捕まっているのに、黒髪だった浦野善治が金髪になっている。Mである可能性として兵藤彰の写真を入手した時に警察官だと分かるはずではないか。実は捜査している兵藤が、音坂から逃げて殴ったのは何故なのか。いくら>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

池松壮亮と蒼井優の演技に、気合と上手さを感じる。

“重力ピエロ”のような胸糞悪い感じがあり、宮本浩と真淵拓馬の戦いは非常に暴力的でグロテスクでもあり、最後は宮本から中野靖子への熱い気持ちが溢れ出てく
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少林寺(1982年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジェット•リーが有岡大貴に似ている。

少林寺拳法によるアクションが、独特な動きでスピード感もあって良い。
ただ、そのシーンがあまりに多いので少し飽きる。

悪くはないが、“新少林寺/SHAOLIN”
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「AIは人を幸せにするか」。人工知能の可否を問い掛ける、メッセージ性の強い作品。

描かれているような、AIによる健康管理はに近い未来にあってもおかしくないような世界だと感じた。

尺が長く冗長といっ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、沈没したタイタニックの映像から始まることで、事態の悲惨さを感じながら早速作品に引き込まれていく。

レオナルド・ディカプリオはもちろん、ジャック・ドーソンの生き様もかっこいい。

人生をポーカー
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

タイトルとあらすじから想像はできたが、声に出る台詞がかなり少ない。
それが斬新でもあり少し退屈でもある。

それはそうと、壊さずに家に入ってくるし、音を立てればすぐに来るし、どこからどう訪れるのか不思
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

クリストファー・ノーラン監督なので、理解できるかという不安を抱えつつ見たが、やはり話が追えなかった。

話が分かりにくいのに加えて、時間の逆行という要素がそれに輪をかけている。

逆行の映像は斬新だし
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の中でヒット率の高い広瀬すず出演作だが、この作品も良かった。

全体的にポップで、笑いも交えながら楽しく見られる。
一方で、野畑七瀬や野畑計の人間らしい心情描写には泣けるところも多い。

「目に見
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ドリトル先生はジョニー・デップが演じても良さそうなキャラクター。
そのユーモアのある言動はジョンだけでなく動物たちにもあり、やり取りを見ているだけでも楽しい。

冒険がコンパクトにまとまってい
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

光学の技術を用いた、現代的かつ現実的(実現は無理だろうが)な透明人間。

エイドリアン・グリフィンの異常に粘着質な性格が、そもそも狂気の沙汰。
そして、自宅を見るからにお金持ち度合いが凄い。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

佐藤健演じる緋村剣心のアクションシーンは、スピードとキレが抜群。

人斬りの過去を省みて理想の平和を目指す緋村剣心、誰にだって語りたくない過去の1つや2つはあると言ってその過去をも温かく受け入れる神谷
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ピアノや芸術への造詣が深いとまた評価ぎ違うのかもしれないが、全体としては退屈な印象を受けた。
それは、少なくない演奏シーンにそこまで魅了されなかった故な気がする。

栄伝亜夜の立ち直りが1番スポットを
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

空想科学読本を地で行くような内容だが、東証1部上場企業における実話というのが、にわかには信じがたい。しかも、他社まで巻き込んでいる。
こういう取り組みを不安に思ってしまうのは、頭が固いだけだろうか。
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

前作では生まれ変わると話が途切れる印象を受けたが、今作は一貫してCJの人生を追っていて、見ている時間があっという間だったように思う。

犬が主人公で設定が珍しいというだけでなく、濃密な人間ドラマとなっ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

検事が個人的な恨みのある時効になった人物に、冤罪として罪を被せる話。

正義の意味を問うとは言うものの、最上毅が罪人であることに間違いはない。

木村拓哉と二宮和也が、実際に事務所の先輩後輩であること
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

江戸川コナンを抱えてバンジージャンプをする毛利蘭が男前。

なりふりかまわず仲間を助けに行くコナンも、いつもながら男前。

ビルからビルへ車で飛び移るシーンは、まんま“ワイルド•スピード SKY MI
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ドウェイン•ジョンソン出演作品は良作が多いが、この作品もご多分に漏れない。

序盤から緊張感と共に引き込まれ、巨大化後は映像の迫力が凄い。

デイビス•オコイエとジョージのやり取りは面白く、解毒剤を飲
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

世良真純が江戸川コナンを助ける所や、犯人であるケビン•ヨシノとの最後の攻防は、仲間を想う気持ちに溢れていて感動的。

コナンの運動神経が正にアニメという風で、笑ってしまうレベル。

外人や出てくる名前
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

見た目は大人で中身は子供のヒーローという設定の妙を存分に活かしていて、笑える所も多い。

その一方で、孤児で沢山の里親の所でお世話になっては家出を繰り返しているビリー・バットソンの背景も、これまた上手
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人への偏見を持つナチスと、その大人の構図に翻弄される子供の男女。

ジョジョのエルサとの交流を通じて、ユダヤ人への誤った見方を解消していくというのが本筋。

ゲシュタポの家宅捜索は緊張感があるし
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

本を書くためと言いながら、愛人との恋を楽しむ太宰治。
芸術の世界やそこで生きる人々の感覚や考えはなかなか分からないが、こういう世界こういう人もいるのかと知られる作品。

しかし、それだけとも言える。
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

車と、亡くなった妻からの最後の贈り物である犬を殺されたことへの復讐劇。
それが、元ヒットマンであるが故にこれでもかという程派手に行われる。

相手を知らずに実行したヨセフ・タラソフにしてみれば、正に高
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤から緊張感があり、その張り詰めた感じのまま最後まで進んでいく。

大企業が裏で違法な研究やビジネスを行なっているという構図は、さりげに興味深かった。

ミラ・ジョヴォヴィッチが綺麗で、アリスとして
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ソニックのキャラクターが陽気で時には繊細で、魅力的。
トムとの掛け合いも見ていて楽しい。

ソニックの何だか笑ってしまう奇妙なダンスが好きだった。

ソニックが抱えていた孤独、トムが地元から出るかの決
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アス(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

休暇で訪れた別邸で恐ろしい体験をする様、特に前半はどことなく“キャビン”と重なった。

テザードの目的や話の行き着く所がなかなか分からないまま進んでいく。

結局、テザードは人間の作ったクローンで、そ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

10年前を思い出し、当時のことを思い返して懐かしさを感じた。

現地の住民や現場の方々は、そうでない人々の想像を絶する、当人しか分からないような苦労や困難に立ち向かっていたんだということを改めて思わさ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

恵まれない環境から、自らの力で脱して奮闘するハン・ソロを応援したい気持ちになる。

その奮闘は正に冒険で、テンポの良いアクションも相まってワクワクする。

ランド・カルリジアンのL3-37への想いや、
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

LGBTQがテーマながら、明るいミュージカルとラストの盛り上がりで、とてもハッピーな印象を与えてくれる作品。

展開はベタながら、LGBTQへの理解の輪が広がっていくドラマに感動する。

ミュージカル
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

次女ジョーと四女エイミーの喧嘩と池でのスケートの事件、終盤に皆でジョーの恋路を後押しするシーンが、特に印象に残ったシーン。

良くも悪くもタイトル通り、家族の人生模様といった内容。要所で泣けるところも
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

何となく場面や話が細切れの印象を受ける。

レイとカイロ・レンのシンクロなどは、多少面白味はある。

エピソード6〜9が1番出来が良くないと思うが、その中でも1番惹かれなかった。前作が多少良かった。
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