中学生の頃に珍しく原作も読んで、数年前の3作も鑑賞済みという、物語シリーズの中ではかなり馴染みのある作品ではあるんだけど、改めて観ると結構忘れてる部分多い
羽川のエッチなシーンがもっとあったのは覚えて>>続きを読む
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2024年初映画。
オカルト映画の新たな金字塔「マリグナント」を世に放った職人監督ジェームズ・ワンが、DCEUの頓挫、そしてアンバー・ハードの冤罪問題とトラブル山積みの状態でどのようなケリを付けるのか>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースってかなり有名だけどかろうじて大昔に「都会のアリス」を観たことしかなくて、シネフィル好みの雰囲気重視系映画を撮る人なんだろうな〜という勝手な苦手意識を抱いていた。
ただ本作で我がオ>>続きを読む
ポスターを一瞬見てなんとなくブラムハウスと勘違いしてたら全然関係なくて、しかもポスターに書かれてるA24もただ配給しただけっぽい。
怪しげな物に触れて呪文を唱えると霊が現れるっていうのは、海外だった>>続きを読む
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世界観はいいものの、メタファーまみれで結局何が伝えたかったのがよく分からなかった「ビバリウム」に比べて、かなり意図が分かりやすいような構成になってる。
むしろ、アバンの「遺体」に関する会話が意図的に明>>続きを読む
これは…
いや、悪い部分があるわけではないし、ビックリ演出も残酷表現もなかなかのものではあるんだが…とにかく驚くほど普通！
冒頭に関しては、パーティーをする家族の元に魔の手が…的な王道の幕開けかと思>>続きを読む
哲学的ゾンビという題材の珍しさ、そしてセンスを感じるポスタービジュアルを見て鑑賞。
感染によって脳死状態でありながら身体が動いたり、言葉を話したりするという、いわゆる哲学的ゾンビの概念とはちょっと違う>>続きを読む
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90年代からゼロ年代までかなりの寡作だったギャスパー・ノエが、2015年の「LOVE 3D」以降かなりの頻度で新作を出し続けている、もうそれだけで大変ありがたいことなのだが、毎度毎度好みにド直球で、も>>続きを読む
題材になってる相模原の事件は個人的に結構関心があって、この映画自体も一部で批判が噴出してる噂も聞いたので、滑り込みで鑑賞。
確かに、まだ事件からそこまで年月も経っておらず、世間の記憶にもちゃんと残っ>>続きを読む
オールナイトラスト作品。4本の中で、いやこれまでのゴアフェスの全作品の中でも、洗練度合いは圧倒的に高いと思う。
どのシーンも撮影や色彩がちゃんとしてる感じがするし、何より主演の男がかなりのイケメンマッ>>続きを読む
オールナイト3本目、時間にして深夜3時周辺という眠気的にも精神的にも一番しんどいタイミングで、これはなかなか強烈な一撃。
耳がぶっ壊れるような暴力的なノイズに、子供まで対象にしたスナッフフィルムとい>>続きを読む
上映前のトークショーでも言われてたけど、画面の質感やエキストラの多さで、ファーストカットから圧倒的な予算の違いを見せつけられる。
「もしシュワちゃんがゴアな戦争映画に出たら」というコンセプト通り、人を>>続きを読む
通常版未見。ゴアフェス上映のゴア完全版のみ鑑賞。
数多くあるピエロスラッシャー系映画の中でも、かなり人間味がしっかり描かれていて、それがストーリー上の重要な点になってくるのが新鮮。
肝心のゴア描写も>>続きを読む
これはなかなか厳しいな...
浮遊する結晶体の謎というワクワク感と、ドラマとフェイクドキュメンタリーの狭間にあるような手法、そして何より監督コンビが主演も務めるという前半の期待感から、あまりにも投げっ>>続きを読む
冒頭の事故に至るまで、淡々とした中に不穏さがある雰囲気はかなり好み。
ただ事故後の本題に入ってからは、「それいる？」みたいな要素が増えてきてちょっと乗り切れない。
それでも、後半の暴力描写はなかなか>>続きを読む
ちゃんと武蔵野線に乗ってMOVIXさいたまで鑑賞。
正直面白い。前作観た時も思ったけど、予告とか事前のPRで予想してるイメージよりもちゃんと面白い。
今回は舞台が関西になった以上埼玉要素は少ないし、>>続きを読む
時代劇とヤクザ映画ってあんまり得意じゃなくて、時代劇だと歴史に興味がないから誰が誰だか分からんくなるし、ヤクザだと◯◯組とか多すぎて誰が誰だか分からんくなる。
ただ、武が撮るヤクザ映画は基本好きだから>>続きを読む
朝井リョウ原作の映画は「桐島」「何者」と観てきて、なかなか強烈に心を抉られる感覚があるんですが、今回は特に他人事と思えないですね。特に前半。
最初ガッキーがオナってる部屋が水で満たされてく演出で、も>>続きを読む
監督が山崎貴だと発表された時、世間は「ゴジ泣き」とか言ってバカにしていたが、俺は西武園の「ゴジラ・ザ・ライド」という超絶傑作を知っていたから全く心配していなかった(ライドはあまりに楽しくて2回連続で乗>>続きを読む
いやぁ...？
「セブン」監督脚本の満を持しての再タッグで、出来上がったのがこれですか？
そもそも発端の「何をごちゃごちゃ言って失敗しとんねん」ってところで、その後の行動も何もかもあほくさく感じちゃっ>>続きを読む
マジで疲れた。2023年の映画で一番疲れた。
1作目の犬殺されてブチギレとか、2作目のコンチネンタル内殺害とかは人間味溢れてたけど、今回はもうあまりに殺しすぎ&死ななすぎで、もはやアクションの擬人化的>>続きを読む
オールスターズ系は傑作の可能性もあると信じ、休日昼間の女児達の群れの中に突撃。
相変わらずテレビシリーズを追ってなくてもある程度キャラや設定が分かるようにしてくれてるのはありがたい。
まぁ面白いっち>>続きを読む
100点満点中100点。
アスリート映画として完璧な仕上がり(だからこそ、予想外の事が起こる面白さという意味ではゼロ)
「車」が機械による身体能力の拡張であることを考えると、ブロムカンプがこの映画を>>続きを読む
流石に設定に無理があるというか、ずっと同じ世界が続いてるはずなのに、映画に映ってるからって理由でやたら派手なことが起こってるようなご都合主義感はある。
が、そんなことどうでもいいくらいあのキスシーンが>>続きを読む
数日前に観ていた「ドンを撃った男」と同じ監督とは思えないほど毛色の違う、巧みな青春映画。
学生達の群像劇をメインに据えながら、一番の見せ場は何と言っても田中邦衛の大立ち回り。
そして常に一度は聴いたこ>>続きを読む
感動的ないい話だし、完成度も高い。
個人的にそこまで心に残った訳ではないけど、万人に勧められる(観る手段に乏しいのが難点)
子売り場の男児と女児の扱われ方の違いなんかは面白かった。
若手アイドルたちが無人島で頑張りま〜す、くらいの軽めな感じかと思いきや、予想以上に生や死、出産みたいな重めのテーマにガッツリ踏み込む意欲作。
野性と結びつき、順応していった少女達の下す決断は見応えあり>>続きを読む
「食人大統領」ってわざわざタイトルに付けるほど食人してなくて拍子抜け。
こういうエネルギッシュな人間が良くも悪くも上に上り詰めていくんだな〜って感じ。
ピーターの凄まじい美しさ、そして遊びまくったアバンギャルドな演出がすごい。劣化したVHSじゃなく、綺麗な映像で観たら評価上がるタイプの映画だと思う。
「ゲイボーイ」の扱われ方が現代とは違う感じ(今で言>>続きを読む
「ブレア・ウィッチ」のパチモン的なタイトルではありながら、POVホラー的な展開はメインではなく、真実とは？という命題を追求していく感じ。
しょうもない映画ではあるけど、こういうジャンルの先駆者的な意味>>続きを読む
今村昌平という巨匠が、60年代に“この形式”の映画を撮っていたとは知らなかった。すごい先見の明だ。
終盤の水掛け論、何も明らかにならないのにずっと見てられる謎の魅力がある。
的場浩司カッケー。
行きつけのうどん屋で盃交わすのとか、面会で銃の在処を伝える“皆まで言わない”感じとかかなり好きだった。
霜降り明星のラジオで曲だけは聞いたことあったやつ。
ケメ子の成り上がりっぷりは流石にやり過ぎ感あったけど、確かに存在感はある。
終盤、ケメ子の呪縛から解放されて、ダンスミュージックもテーマ曲から解放>>続きを読む
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「超コワすぎ！ FILE-02」から早8年。
大作劇映画もどんどん手掛けるようになり、「もうコワすぎは終わったのか...」と思っていたところにまさかの新作。
「トイレの花子さん」でモノにした時空超越>>続きを読む
これはかなりドンピシャで性癖にくる映画ですね...
神秘的な自然に飲み込まれていく少女、そして全体に漂う百合的な雰囲気から、オールタイムベスト映画「ピクニックatハンギング・ロック」の系譜を感じずには>>続きを読む
【渋谷TSUTAYA VHS回収】
「CURE」をオールタイムベストに掲げる以上、黒沢清もまたベスト監督と言うべきなのだが、特に初期はなかなか多作のため網羅しきれていない。
この「打鐘」も存在は知って>>続きを読む
