意外におもしろくない…。マーヴェリックに向けて一作目を見たがそんなに面白く無かった。この手のハリウッド映画にしては明確な目標設定なく話が進んでいくことにびっくりした。
ただ、マーヴェリックを観た今、こ>>続きを読む
『チップとデール の大作戦 レスキュー・レンジャーズ』を観た。超超超楽しい!!帝国主義、IP地獄、創造力の搾りカスと化したディズニーもといハリウッド映画をはちゃめちゃに馬鹿にしつつ、最高のリスペクト>>続きを読む
『英雄の証明』を観た。予想通りの傑作。ファルハディ作品の脚本のスキのなさというか、完成度の高さには毎度舌を巻く。情報化社会と評価経済をここまで巧く映画に落とし込めてるのも驚いた。現状世界の最先端を行く>>続きを読む
今年ベストに間違いなく入る。『三度目の、正直』を観た。『ハッピーアワー』を初めて観た時と同じ感想。「気持ち悪い」。映画本編でもまさに同じ科白が出てきて、どキリとした。作品を貶してるのではなく、卓越した>>続きを読む
『TITANE』を観た。噂に違わぬ超怪作。「クローネンバーグ」の一言で片付けれれば、どれほど楽だろうか。怖さと痛さと不安と不快を二時間弱たっぷり味わえる。なんか貶してるみたいだけど、めちゃくちゃ良かっ>>続きを読む
うーん。サソリとダンスみたいなシーンは良かった。でもそこだけ。後は出来の悪いコンゲームもの。ファンタビ一作目のライトな軽さと二作目のハードな重さの折衷案的な本作。明らかに二作目のハードさというか暗さが>>続きを読む
『モービウス』を観た。クソつまらん。退屈する映画でも一つくらい良いとこはあるもんだが、今作には全くなし。こんなにつまんないのも久しぶり。こんなもんに付き合わされるくらいなら、NWHか次作のMofMでM>>続きを読む
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を観た。うーん悩ましい。写実的なリアリズムとアニメ的な外連、ハードなシリアスとライトなコメディ、大人向けと子供向け、それぞれの間の行き来きこそ「コナン映画」の醍醐味で>>続きを読む
映画観に外に出ないと行けないが出るのが億劫でうだうだ。最悪、家でいいから映画は観たい。けどしっかりしたモノを観る集中力はない。そんな後ろ向きな状況の中たまたまU-NEXTのオススメに出てきた本作を観た>>続きを読む
アカデミー賞関連作品として観ようと思っていたが観てなかった作品。遅ればせながら鑑賞。フィル・ロード&クリス・ミラー案件ならもっと早くに観とけばよかったのにと後悔してる。
楽しかったぁ〜。映画の文法から>>続きを読む
先日、友人とドライブしてる時に、偶然この映画の冒頭場面のことを思い出し話した。たしか、十年後今のこのドライブのこと思い出したらどう思うだろう、みたいなことを友人が言い出したので、昔観た恋愛映画の冒頭で>>続きを読む
『ナイトメア・アリー』を観た。アカデミー賞予習シリーズ。なんか評価低くないか?めちゃくちゃいいやん。美術、撮影、照明、役者にひたすらうっとりしながら観てた。原作そして前作の映画に対して、デルトロが持て>>続きを読む
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を観た。アカデミー賞の予習として、しゃーなし観とくかと思ったが、なんだこれ…?ルックは西部劇だが、中身はチンコの暗喩がたっぷりと、ごりごりのサスペンス。監督の演出力と役者陣>>続きを読む
『SING2』を観た。前作が傑作すぎて続編には不安いっばいだったが、まさかの前作に勝るとも劣らない傑作。ちょー楽しい。
監督のガース・ジェニングスの手腕はホンモノ。脚本も書けりゃ演出もピカイチ。音楽>>続きを読む
『THE BATMAN』を観た。観賞後しばらく考え込んだけど、結局長すぎるのがダメ。2時間でおさまったら傑作だったかも。グリーグ・フライザーの撮影、『ローグワン』や『デューン』では全くピンとこなかった>>続きを読む
『のび太の小宇宙戦争2021』を観た。不謹慎ながら、一年公開延期になったことで現在のウクライナ情勢とリンクしてしまったことで、作品の持つ重みがさらに増した(本来は台湾情勢イメージしてたのかな?)。
ド>>続きを読む
『余命10年』を観た。難病モノを観る基礎体力が作れていなかった自分が悪い。悪くない映画のはずだけど、全くピンとこなかった。黒髪下ろした坂口健太郎はえっちだなぁ…で序盤はやり過ごしてた。小松菜奈はいつも>>続きを読む
『ナイル殺人事件(2022)』を観た。ケネス・ブラナーとは相性×、前作も×だったが、役者人に惹かれたのと、サクッと観れる映画が観たかったので足を運んだ。
原作読んでねぇ・観てねぇなと思ってたが、鑑賞中>>続きを読む
泣いた泣いた。めちゃくちゃベタやし、クライマックスも突飛なことはせず、それまでの展開の延長線上のものでしかないのにこんなに感動するとは。聾者の支援活動をしている友人とこの映画を観れて良かったです。彼の>>続きを読む
『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022)を観た。大傑作。フレーム内のどこになにを配置するか。それがどう動けば、どれだけの快楽を生むことができるか。映画の醍醐味と言えるものをスピルバーグとカミンスキ>>続きを読む
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を観てきた。全てが過剰。ウェス・アンダーソンあるある「おもしろいとかじゃない」。凄すぎてなんにも言えない。完璧な画面のなかで外し>>続きを読む
『スティルウォーター』を観た。トーマス・マッカーシーならどうせ良いだろと事前知識全くなしで高くくってたら、良すぎてビビった。なんだこの脚本!?こちらに予想・予感を感じさせながら、少し外してくる(もしく>>続きを読む
『ハウス・オブ・グッチ』を観た。超絶大傑作!!!まさかこんなに爆笑する映画とは思わなんだ。即物と比喩が入り混じった重層的すぎる物語を完璧な画面構成と役者陣の熱演で演出する。レディ・ガガ映画というよりア>>続きを読む