缶さんの映画レビュー・感想・評価

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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

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思ってたのと良い意味で違った。
当時見とけよという気持ち。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

新旧お父さんどっちもめちゃかわ。
細田さんぬいしゃべといいこういう役にとてもハマる。
コテ子にすごくスポット当たってた。
ジョニーは出てこなかった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

前髪ある狂児なんて、、と思ってたけど観てるうちに像を上書きされてしまった。
記号的な設定じゃなくて、どの人物もちゃんと個性を持ったまま動いてて、気付いたら北村一輝と同じ動作で涙流してた。
聡実くん綺麗
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.3

本と違い一人称視点の語りはほぼないので、何を思い感じているのかは描写のみでの表現だった。
尾骶骨の件は描写的に校長引かれてるように見えるのではと少し思った。
空想のシーン(いわさきちひろタッチの所有)
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作年齢+10くらいだけどみんなすごく雰囲気出てた。
ギャグ要素ほぼほぼ取り除かれてて、サブ爺すら普通にいい爺さんだった。
その辺の落差が少ないからシリアスな雰囲気が崩れず集中して観てられたけど、少な
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

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原作より質感がソリッドで対比が強く、ふにゃっと染み込んでくるあの感じがないの寂しかった。尺的に仕方ないけど。
漫画的演出や台詞回しが上手い部分は気合い入れて映像化すると照れちゃうね。
高良健吾とスピッ
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劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

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スタッフの1人になったような臨場感と建物になったような達観が入り混じったライブ映像だった。
カット割考えるの楽しかったろうな。
ロケーションや照明、曲間の雑談などからノスタルジックで雄大な雰囲気の中に
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

グラス一杯分くらい汗と涙出た。
大きく原作と違う点に音楽を鳴らせる媒体だからこそっていう価値がすごくあって良かった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

顔芸・デフォルメほぼカット、ヌルッヌルの動き、熱めのりょーちん。
漫画読んでても思わず拳握るシーンばかり。
キメのコマもあっさり流れてくから試合って感じしますね。
動くミキオめちゃかわいい。
気合い入
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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芥氏とのやり取りは遡及的ナルシズムvs刹那的カタルシスという印象。
ここは1930年代生まれかどうかというのが大きな分岐点だし、国運=自己の命運だったという認識はハッとさせられた。
遡及するには様々な
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

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対比のためとはいえそんな真っ当ルートの仲間嫌わんでも、、
体質や構造や反応などアメリカを感じる作品だった。
その後についてちょい読みしたのは薮蛇だったかも知れん。

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

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兄貴が〆るslide awayめちゃくちゃ好きだけど、結局2人で〆るこっちのバージョンが最強なのよね…
アランのドラム1番好き。
一瞬ジャービスみたいな人いた気がしたのと、スタッフロールにオノヨーコい
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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やっぱテーマもOPもかっこいい。あれだけでも見る価値あったし、エンドロール最後まで観てて良かった。
「机は変わってなかった」キレキレ。
正座するボンドで笑いそうになった、あれは郷に入ってたのか。トヨタ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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輸入品いる前提なのか村人やり慣れ過ぎててウケる、着いた時点でdead or live。
人命関わるやつでもハーメルンの笛吹男とか姥捨山みたいなロジカルな理由付けができる風習・伝説は理解できるけど、この
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告白(2010年製作の映画)

4.2

音楽の効かせ方凄い、長いMVみたい。岡田将生のあの感じのキャラの安定感と橋本愛の可愛さが緩衝材になってたけどクラスのシーン目眩する、平成由来の若気の嫌な部分熱々に煮詰めたやつ飲まされる感じ。
復讐劇だ
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.4

設定に反して漂う気怠さと懐かしさ。
1人、それも良い~
最後合掌してしまうね💮
幸福な朝食と伊坂の関係性とか知ってから見たらこの人の人生が作風になってるなって思う。円と信頼。

『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

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間口拡げるやつと見せかけて間口の奥でキャッキャするやつ。作るの楽しかったんだろうな。
本編をトンネルとするならここが本当の犬鳴村かも。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

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こんなもんだという退廃感となんやかんやの期待感が入り混じってるこの時代好き。

来る(2018年製作の映画)

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月刊ムーかと思ったら少年マガジンだった。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

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呪いのネズミ講かと思ったら複合タイプまで出てきたの勘弁。
年代やら事象の繋がりが詳細で物語に立体感出してて不気味。
原作小野不由美なのなんとなく納得。

犬鳴村(2020年製作の映画)

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撮りたい画が先行しすぎてるせいか、含みやら語りが多い割に内容破綻してて辛い。
でも最初の犠牲者は怖かったし、サマータイムマシンブルース感もあるから夏にはいいかも。
やっぱホラーは滅茶苦茶理不尽なのが1
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愛の昼下がり(1972年製作の映画)

4.1

一度も感じたことのない感覚でも観てるうちにそういえばそうだったなって刷り込まれる美しいシーンが多かった。
足るを知るのは難しいらしい。
この人の映画観てると時代か地域性か謎だけど恋愛に尊厳懸かってるの
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

絵が強くて静のシーンでも気圧される。
火薬のシーンみんな何を思ってたの。
配色も音楽もビジュアルも効果音も演出も単体だと奇抜なのに全体で調和取れてて怖かった。

緑の光線(1986年製作の映画)

4.0

半分くらい図星なんだけど半分は違うんだよねってときのなんとも言えない情けなさとか悲しさとか、そっから極端な思考になる感じとかウグッてなった。いつの間にか入ってこられてる。
死ぬ頃には海岸の博識爺さんみ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

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マンキンで受容するために必要なのは予習でも集中でもなく、ノンカフェイン飲料と事前の手洗い。
時系列詳しくないけど、心配も同情も必要ない的な台詞は制作側の心情も入ってたのかなぁ。
置いて
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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気持ち入りすぎてメタい感じも作品俯瞰しすぎてよくわからんくなってる感じもキモくて見入ってしまった。
湿度高いキモさってすごい惹きつけられる。ぼんやり監督・作品との付き合い方がわかった作品だった。
つい
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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使徒のフォルムいちいちかっこいい。
感情移入できた瞬間に悲しいことになってく。が続きが知りたくなるのでそれを上回る奥行きがある。はよアニメ版見ます。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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Qにまつわるものが散りばめられてた気がする。第九とか12とか。
そんなことよりシンジくんの笑顔が見たいです。

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