Saeさんの映画レビュー・感想・評価

Sae

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

幸せな瞬間も虚しさ感じるすれ違いもリアルで余韻が凄い...🧣現代社会の仕組みの中で、恋愛し生きていくって奇跡だよ。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.1

半分諦めてたのに劇場で観れるなんてうれし〜い☔️古き良き時代のNYの空気感からウディアレンの皮肉炸裂っぷりをティモシーが演じるとことかファンにはたまらんな🏙観る人によってクスって笑える場面か>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.9

美しさと醜さは時に表裏一体だったりする。デイジーの冷めていく心情も分からなくない。正しさを求めすぎては、身を滅ぼす。情熱を愛だけに注ぐことは、並大抵の人にはできないからこそThe great Gats>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.7

ふたりも言わずもがな、トリクシーにも意外と愛着湧いてくる

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

-

正直、相手の女の子には惹かれなかったけど、ティモシーだから観れたとこある。スコアは付け難い。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.2

辛辣すぎるほど、自己承認欲求や嫉妬に駆られる女の醜さを描く。自分が見えなくなるほど悲劇のヒロインを心の中で演じてしまうところ、きっと女性なら誰しも感じる。

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

3.5

核戦争で揺れる時代のなか少女の小さい世界も破滅していく。ずっと信じてたひとに裏切られ、それでも「許す」ことができたのは、神の為でもなんでもない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

生きていく上の賢さだけでは、幸せは掴めないのか。打たれるような結末。そもそも半地下の家族にとって幸せはなんだったのか。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.9

青春のこじらせてる感じ全てつまってる。下手くそな優しさに暖かい気持ちになる。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

荒くれ者トニーが変わっていく話かと思いきや、黒人ピアニストのドクターの方がトニーの真っ直ぐなところに、救われてたりしててそこが良かった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

ポップなナチ映画にここまで笑えて悲しくて感動すると思わなかった
スカヨハの強くて美しくてユーモアある母親の演技がもうずるい、、、ナチスに傾倒していた少年が現実と向き合い、考え行動していく姿に勇気もらっ
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.1

ポップで可愛い海の冒険🐠⛴と見せかけて人生って残酷ね。クセ強めな仲間たちが集結してくエンドロールがとても良かった

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.6

矛盾だらけの大人に対して無垢な彼女が
一番まともなこと言ってる皮肉。
そこをウディアレンが演じるところがいい。
モノクロでもわかるマンハッタンの美しさ。

女は女である(1961年製作の映画)

4.0

観た2日後に彼女の訃報を知る。自分の欲に素直で、わがまま言い困らすことも。涙を流し、弱い自分を魅せることも、すべて強く美しく生きるためなのだ。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.1

テンポよくユーモアもあり進んでいくが、作り手の訴えもひしひしと伝わってくる。黒人差別の裏にユダヤ人陰謀説があって本当に信じてるとかすごいなーとりあえずすぐ暴力に転換するのやめてえ🔨ナチ映画ばっかり見て>>続きを読む

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

3.8

ダイアンキートンとウディアレンのぴったり息のあった掛け合い「イカれたマネは更年期までとっといてくれ」が個人的ツボ。意外と本格的なミステリー部分にヒヤヒヤしても、何故かおもしろおかしく観れてしまう。si>>続きを読む

ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

3.4

Die Unsichtbaren は 見えない存在
ナチス支配下、激動のベルリンを生き抜いた実在のユダヤ人の人生をドキュメンタリー風に仕上げている。ほんとに運が良かった、周りに善良なドイツ人がたまたま
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

ティモシーの薬に狂わされていく演技やどれだけ支えても裏切られる側の苦難とか、人間の弱さを突きつけられて苦しくなる...薬はただの逃げ道で、問題はもっと奥深くにあるんだよなあ〜親子の距離間もほんと難しい>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

2.9

ブチ切れながらのJe t'aimeが最高だった⚡️本当に女性としての幸せを掴めたか?と言われたら、そうではない。そこが実は深〜い。でも50年代の女性にとって、主人公は充分すぎるほど成功してるんだろうな>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

最後のお葬式シーン。夢も現実も変わらないくらい愛が溢れてる🌼

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

東京が孤独で異常で滑稽にみえた。でもときどきびっくりするくらい綺麗で、不思議な街なんだなあって。夫婦とは。結婚とは。を考えさせられるシーンもあり、落ちついたストーリーの中でも見応えあった。

クローサー(2004年製作の映画)

2.8

ここまで男のネチネチを描くのはすごい(笑)自分のことは棚上げで、相手を責めるなんてずる。反面教師ムービーとして◎📽身勝手さでこんなにも愛が薄っぺらいものになってしまうんだね

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.2

消費社会の恐ろしさ。すべてが偽りのなかどれだけ自由を奪われようとも、屈しない主人公に救われた。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

かっわいい駆け落ち🦊💐⛵️オトナすぎる子どもと滑稽な大人たち。たまに毒っ気もあるとこがウェスアンダーソン🎞

主戦場(2018年製作の映画)

3.9

慰安婦問題は想像以上に複雑で、ただの日韓の問題ではなかった。人権、表現の自由、政教分離、教育までもが脅かされている。何故政府が国際社会に批判されてまで靖国神社に行くのか。慰安婦像の設置にどんな意味があ>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.4

脈絡もないストーリーで難解な映画だけど、歴史の出来事だけじゃなくその時代に生きる人々の葛藤を知れるのは面白いと思えるようになった。そして愛を描くことはどの時代も意外とシンプルなのかも。60‘のミューズ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

嫌だ!!て思い切り反抗できるのもこの頃までなのかもしれない。周りを軽蔑したり素直になれなかったあの頃の自分を重ねレディバードに少し失望したり。でも不器用な中でもセクシュアリティに悩む元彼をハグする優し>>続きを読む

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.7

背後霊みたいにくっ付いてくるおじさんアレックヴォールドウィンの恋愛指南のツッコミがいちいち面白い🧔🏼シャワー浴びながら舞台でオペラするなんてよく思いついたな🚿喜劇は人間の残酷さと表裏一体だね

17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.6

22歳のいまだから、わかる。女は何の為に進学するのよって疑問とか学校の窮屈さとかきらきらした世界への憧れとか。ただ17歳じゃ自分の行動に責任は持てない。年上の彼と出会い夢を見れたのは一瞬、どん底に堕ち>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

アニメーションは苦手だと思ってたけど映像も可愛いー💘この映画みたら、お家で待ってるいぬに会いたくなった〜〜

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.8

アクションムービーに求めるものはスタイリッシュなアクションとしたたかな強さ。1番ブレずに逞しかったのは、リリージェームズかもしれん

アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

3.6

ラストのシーンすごい。悲しいとか嬉しいとか色々混じって、もう鳥肌立つほど涙が出た。

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