qmpさんの映画レビュー・感想・評価

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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.7

うーん、濃ゆい
リアリティのダンスに引き続き
やっぱり独特な色彩が印象に残る

ドクロ軍団が踊り狂う場面
映像から伝わってくる熱量は圧巻

ホドロフスキーさんの映画はなんだか
凄まじいって形容したくな
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

ドラーグ人の瞑想力が半端ない
飼い主は優しい方がいいよね
これ70年代の映画なのかあとしみじみ

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

狂気に満ちているのにどこかポップで◎
癖になってしまうヤン・シュヴァンクマイエル(打つの難しい)の世界観

口元が絶妙なきもちわるさで映し出される。
むちょむちょ、もしゃぐしゃ、みたいな効果音と一緒に
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

4.2

食卓の場面がもう…すごすぎる…
魔法にかけられたおもちゃの国みたい

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

絵画のような美しさ
質感がたまらない


最初から最後まで、かわいい娘ちゃんへの負担が計り知れず心が痛む、撫でて差し上げたい


memo.
The Heart Asks Pleasure First
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.2

涙が自然と頬を伝う作品


きっとまた、メイソンのすべらない話を聞きたくなっちゃうんだろうなこれ

ここでのひと時を共にする
みんなが家族

その輪をやわらかに広げ
あたたかな眼差しで見守っていく
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.2

思い出すだけでニヤニヤ
心の声が字幕表記されるじゃん
ジェットコースターのお家ゆれすぎじゃん
やっぱり忘れちゃうからまたみるよね

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

memo.

秘密の共有

人は意外と呆気なく死ぬ
大した労力をかけなくても
息の根は止められる

ふたりにとってそれは
自身を救済するための罪だった


捉え方によって印象が変わる作品
勝手な解釈だ
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

4.5

三頭身のかいじゅうに埋もれるとか夢
みんな表情豊かでかわいすぎる
原作とは一味違う
映像表現ならではのあたたかさが◎



手に負えないかいじゅう達は現実世界のマックスそのもの

きゃっきゃと無邪気に
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

-

妖精みたいな愛らしいふたり
小さなアパートで
一緒に眠っていた作品たちも
幸せだったに違いない
見つけてくれてありがとう

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

-

宝探しをするように目を輝かせてお買い物する彼女の愛らしさ。

好きなものを身に付ける。
自分のご機嫌の取り方を知っている人って、いくつになってもエネルギッシュで格好いい。

子供のように微笑み合う夫婦
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.9

静黙の時間
独りで過ごす空虚感、娘と過ごす充足感
映像から伝わってくるその空気の違いが、鑑賞からしばらく経ってじわりと思い起こされたりして。

マルコの満たされない独り時間にはこっちまでうとうと…彼の
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.4

母語である日本語がやたらと耳障りに聞こえてしまうんだよね、はは

さくらのお飾りがかわいい


memo.
画家ジョン・カセール(米)

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.8

印象的な青が素敵。

ふんふん唄ってるお医者さまとのやり取りが◎そんでもってコルネリス氏の懐の深さよ…


memo.
原作: デボラ・モガー(英)
フェルメール絵画へのオマージュ

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