矢崎さんの映画レビュー・感想・評価

矢崎

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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

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予告で気になっていたのを思い出して選択したが、まさかそっち系とは思わず…

舞台となる地域は元々UFOの話題が有名らしいので、変にタイトルや予告でぼかさずに子どもvs◯◯◯と宣伝してほしかったな

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プラットフォーム(2019年製作の映画)

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キリスト教や聖書に詳しくないためメタファー等はわからず、表面的なストーリーをなぞるだけしかできなかったがそれなりに面白かった

衣食足りて礼節を知るという言葉もあるわけで、備蓄もできず明日の食事すら不
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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難しいことは考えずわーっと楽しめる映像と世界観で面白かったが、純粋に楽しんでいる姿ばかりで闇が感じられず少々物足りない

ここまでVRの第二世界が魅力的になった世界でちゃんと社会生活を送るのは大変だろ
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血を吸う粘土(2017年製作の映画)

5.0

特殊造形・特殊メイクのプロによる映像作品というわけで、とにかく何か変なもの凄いもの見たことがないものが見れるのではと期待していたが意外にも物語としても面白かった

まず、出てくる人々が見事に気の毒で、
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

かなり昔の作品だけれど、テンポ良く進む会話と無駄のないカメラワークでとても見やすい

似た様な格好の中年男性が集まり話す白黒映画という個人的に不安のある状況だが、どのシーンも表情や視線の動きがしっかり
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ゲキ×シネ「天號星」(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

結論:早乙女太一さんの演技の幅を堪能できて大満足!


精神入れ替わりということで、クール狂犬系人斬りとへっぴり腰のヘタレ旦那という極端から極端への切替わりの見応えが凄い
黒髪ポニテで赤と黒の着物とい
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

5.0

とても面白かった!

ジャパニーズホラー的なやつか?→いや、思ったよりパワータイプだな?→ああなるほどそういう…いや、やっぱ違う?(中略)→爆笑

期待が高まるオープニング映像からジャンルの定まらな
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

4DX視聴
家族がF1中継をかけるものの自分自身はとんと興味がない…そんな自分でもかなり楽しめた

レースの並走シーンでどれが主人公の車か表示が出たり、コースラインが幻視されたりとゲーマーらしい視点が
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.0

始終不気味で、着地点がわからないと思いながら視聴

大学生たちの薄ら寒い万能感や、妙な潔癖さや浅い厭世観を眺めながら、ああなるほどよくあるモラトリアムもので破壊工作についても馬鹿騒ぎのネタか比喩なの
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死刑台のエレベーター(2010年製作の映画)

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絶妙にうまくいかない人たちの可哀想な話

自分の求めた幸せを掴みたいと身勝手ながらも色々考えて動いているのに、どうしようもなくずれていく姿が気の毒でよかった

淡々としている作品
私の場合きっと家では
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

冷戦下のアメリカということで常にどんよりとした不穏さが漂っていてとても良い

アマゾンの奥地で神として敬われていた生物は捕らえられ、運ばれた先のアメリカで研究用として粗雑に扱われる

商品パッケージ用
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コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)

5.0

カウンターで踊りまくる女の子たちが可愛い
明るくて可愛くて強くて元気なゴキゲンショータイム

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

吹替 映画館後にBlu-ray購入

剣と魔法のファンタジーで見たいものを全部最高のリスペクトと共にお皿に盛りましたという作品

とにかく会話やストーリー進行のテンポがよくて飽きない
吹替の評判が高か
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

5.0

いじめ集団が突き抜けて最悪なのと、いじめられた側もひとまず矛先が変わるならばと加害者に同調してみせるから何があっても自業自得感があっていい
ついでに言えば教師も親も最悪なのでホラー映画としては安心しか
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監視者たち(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

辛くて気の毒で面白かった

ひたすら監視と尾行を繰り返す華々しさとは無縁の職場環境は眺めているだけでも辛い

一方の犯罪者リーダーの方も辛い
個人としての能力は非常に高いのに、用意周到に練った作戦が実
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キャビン(2011年製作の映画)

5.0

ホラー映画のお約束をいかにいじるかで構成されていてとても面白かった

組織のミッションに巻き込まれてホラー映画の「主人公」に仕立て上げられた気の毒な若者たちに同情しないわけではないが、それはそれとして
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

5.0

人種差別や体型への偏見が当たり前で、「そういうのはいけないよ」という「綺麗事」の概念もないような社会を舞台にハッピーの渦で世界を変える自己肯定感と愛に溢れたミュージカル映画

全部が変わることはなく理
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

5.0

ゲームとマンガ等のカルチャーへのリスペクトと悪ノリがすごい!

微妙なテンポとクズエピソードの連発が最悪すぎてめちゃくちゃ良かった
倒した敵がコインになるところと来客から逃れるために窓を割って飛び出す
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

会話でき、反応があり、とても好ましい外見をもつ、ヒトの姿をした機械と1対1で交流を重ねて情がわかないわけないよなと可哀想になる
なんなら対象がヒトの姿でなくとも愛着がわくだろう

選ばれた青年がそうな
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オールド(2021年製作の映画)

5.0

だれかに共感しながら観るというよりは、悲劇に見舞われた集団を観察する感じで俯瞰でにやにやする映画だと思った


なんだかわからないけどこのビーチは危険!早く脱出しなければ!という、ろくな情報もないまま
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

5.0

1980年代の共産主義のころを舞台にしているらしい
退廃的でグロテスクで美しくも哀しいお話

人魚のデザインが人を食らうセイレーンベースで気持ち悪さに振っているのが面白い

陸に上がった人魚姉妹がダン
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シカゴ(2002年製作の映画)

5.0

悪いひとたちがとても魅力的
女性陣はもちろん、リチャード・ギアのセクシーさに痺れる
サントラも買ってCell Block Tangoをリピートしていた思い出の作品

バーレスク(2010年製作の映画)

5.0

ステージパフォーマンスが堪能できて眼福
ふたりの歌がとても素敵で格好いい

田舎を飛び出した女性が都会で成功するという定番のサクセスストーリーで、女だらけの職場らしい湿度の高さがアクセント
支配人と看
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