9さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

怪物(2023年製作の映画)

4.0

全体的に不穏だけど特にトロンボーンとホルンの音色にゾッとした
(個人的に度を超した感動は畏怖と化すと思っている)環境音といいドキュメンタリータッチといい脚本のシームレス具合といい、凄く生々しい
そして
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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

真っ直ぐすぎて不覚にも泣いちゃった 鑑賞後ひたすらさかなクンのYouTube見てる
沖田修一作品は元々好みだけど、なかでも特に愛おしく感じた

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

原作がだいすきなので、この独特のリズムで実写が見れてすごくうれしい 特に子役がピッタリ

ベネデッタ(2021年製作の映画)

-

ホドロフスキーが作ったポルノって感じ
1人で見るもんじゃない 知らない土地で見たというのも相まってなんか怖かった
愛が、、とか愛を、、と言い始めるキリスト教が宗教のなかで1番苦手というか理解し難いと思
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

5.0

午前4時〜を観るために、がきっかけだったけど 気付いたらミカエルアース作品全部観てた
この人は、何事にもそれなりに時間がかかることがわかっている 日常がひっくり返るような出来事が起こっても日常は続いて
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

4.0

島国日本で生まれ育った自分にとって、移民、難民の話は遠い世界のように感じる。救いは無いが、愛はある というイメージのダルデンヌ兄弟のこれまでの作品に比べて一層救いが無く、現実を感じた(それもどうかと思>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

柳楽優弥の演技に脱帽

以下つらつらと
私もこんな風に「この人だ!」と思える師を見つけて、芸や思想、振る舞い全て吸収し、一人前になりたいと思って上京した。居るかも分からない架空の師を模索し続け、早3年
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

5.0

ちまちま観てやっと完走 豪華なメモ 時折挟むアニメーションが可愛い 
スティーブン・ホーキング「どこかへ着くよりも希望と共に旅を続けたい」

イディオッツ(1998年製作の映画)

4.0

集団で障害者を演じ周囲の偽善を暴くことで自らを肯定するという、共感性には欠ける内容だったけどハンドカメラ的長回しとても好きなので必然とスコアが高くなりました

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.5

一つの人生の終わり方を丁寧に描いた映画。
死生観といえば、密教の僧侶は、山に入って木の実を食べたり草を食べたりして、自然に溶け込むよう、枯れるように死を迎えるらしい。ホピ族、ネイティブの人たちは、人間
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.0

凄く好き。アンビエントムービーだ…

ジェイクに対し、エイダ「いかにも人間らしい台詞ね」
人種や家族の在り方やAIと人間のこと、SFとカテゴリされてはいるが、全く遠い未来に感じなかった

あと関係ない
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.5

どれが過去でどれが未来でなにが現在なのか分からないまま話が進む

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

4.0

いつだかTVで見た山梨県の斉木歯科医院の特集を思い出した。こちらの歯科医院では休診日に、施術を行うことが困難とされる知的障害を持っている患者を診ている。大抵は拘束具を付けたり麻酔をして診察するところを>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

友人に勧められ、原作見直しながら鑑賞。話は変わって細野晴臣のアンビエント・ドライバーの一文に「背中を合わせるだけで安心する事もある」という類の話がある。それと同等のやさしさを感じた。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

ブルージャイアント自体を音あり(しかも映画館)で楽しめる絶好の機会
御涙頂戴しなくてもじゅうぶんに泣けるのに。。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

トラヴィスのオレンジのクタクタのキャップ、ハンター、、、8ミリ、、、グッ

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

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風邪引いたときはディズニーに限りますね

小さい頃本気でアリエルになりたかったときがありまして、泳ぎの練習はもちろんのこと、人魚はゴーグルなどしてない事に気づいた私はプールと銭湯でひたすら開眼して泳ぎ
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