カメラワーク、時代背景、登場人物が目まぐるしく変わるので退屈はしない。
盗まれる度に小さくなる貴婦人の裸体画、割れる絵皿が印象的。
素晴らしい。
話の内容は平坦だが、その中に人間の心の機微が映し出され、何か恐ろしいものを感じる。カメラはフィックス、ローポジションで撮影され、小津安二郎の強いこだわりが徹底されている。
ウィノナ目当てでの鑑賞。
タクシーの中で淡々と時が流れていく様子、会話の中に潜む人間模様が心地良い。
このレビューはネタバレを含みます
11.シャトレ広場 - 見知らぬ男 - ナナは知識を持たずに哲学する
ここでの会話と愛についての哲学が印象的。
哲学者は言う。
"純粋な愛を理解するには成熟と探求が必要だ。人生の真実だよ。だから愛は真>>続きを読む
本のタイトルでカップルの痴話喧嘩をするシーンが印象的。
女と男の価値観の違いについて描かれているコメディ映画。
青春映画の代名詞。
年を重ねてから観ると無垢でちょっとイタイ雫と聖司との関係性が可愛く思える。
色褪せることのない傑作。