unーさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

4.0

建築物の数々!壁についてのいろいろもおもしろかった。なによりもテンポがすきだな〜〜2人の直接的な関わりはほぼないけど似ているというか合うな彼ら!っていうのがしっかりあった。可愛い。とても可愛い。

マフィアは夏にしか殺らない(2013年製作の映画)

4.0

作名が気になって観てみた。何かに影響されて恋にも一生懸命〜みたいな軽い感じかと思っていたけど全然違った。つっこみたくなるところは多々あったけど(笑)パレルモ、マフィアに関する事件が生々しく映し出されて>>続きを読む

ペルドリックス(2019年製作の映画)

3.5

いい人をやめる。いい人ってなんだろう。裸族の平和概念には納得するようなところがあった。全体的に景色と音楽がよくて癒された。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

心理を探り探りなの流れがおもしろかった。クラリス勇敢すぎるでしょう〜〜〜グイグイいきすぎてて観ている側のドキドキ止まりませんでした。ザ・サイコキラーな映画だと思っていたけど(いやそうなんだけど)、心理>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

5.0

何回目でしょう〜〜〜だいすき…恋愛映画の中で1番すきかも。エミリーとビクター2人でピアノ弾く部分特にすきです。

メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.5

本を読んでみたい、とても。
エル・ファニングに惹き込まれた。

エブリシング(2017年製作の映画)

3.5

マディとオリーどちらも可愛いしかっこいい…それしか言ってなかった気がする。中にいるけど外にいるような感覚やメールだけど実際に会っているような演出はおもしろかった。宇宙飛行士との関わりも。景色や音楽も。>>続きを読む

トイレット(2010年製作の映画)

5.0

荻上直子監督の作品、全ての流れというかリズムがすごくすきなんだよな〜〜かつもたいまさこの圧倒的な存在感が最高。モーリークールだけでそれ以外は言葉がないにもかかわらずずっしりとした重みがすごい。3人の兄>>続きを読む

ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

5.0

だいすき。癒し。観るたび北欧行きたくなる〜〜〜カチューシャ、シャツ、パンツ、靴下、バムセ、怒ったロッタの組み合わせといったらもう!!本当可愛い!全部可愛い!ロッタの行動全部癒しになるし元気になれる…

エンバー 失われた光の物語(2008年製作の映画)

3.5

地下都市の壮大さ!自然の光はないけどすごく細かくて綺麗だった(えんとつ町のプペル思い出した)。役割とか秘密とかそういう設定はワクワクしたけど中盤からとんとん拍子に進んでて個人的にはちょっと物足りなさが>>続きを読む

少年と自転車(2011年製作の映画)

4.0

勝手に売られて盗まれて良くされたと思ったら放りなげられて、でも走る、走り続ける題名通りの関係性。ただ一緒にいたいだけなのに、ポイって捨てられるような感じはたまらなく悲しいし心が痛い。少年のどうしようも>>続きを読む

キサン少年の一日(2015年製作の映画)

4.0

キサンは多く話さないけど、いろんなものを捉える視線は何かを探しているようにみえた。街の風景が素敵。ビー玉に光集めるのおもしろいし可愛い〜〜

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

どこかにいそうな家族の一部分を観ているようだった。1人1人いろんな悩みや問題を抱えているけど全部応援したくなった。やりとりしていく中で家族が通じ合う部分が増えていくのはあたたかい。常に全力で押して走っ>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

言葉で表現しようのない人間が未だに心の中でモヤモヤしている。『ザ・スクエア』作品としての考え方、概念をぶち壊していた。ただ目を背けるだけ。ひたすら責任から逃れるような感じ。でも逆に逃げられたようでもあ>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.5

全体通して最後のサラの一言でしかない(笑)(笑)まさかの連続でおもしろかったし終始笑いがとまらなかった。ぶっとんでるところは多かったけど、メニーが問いかける疑問の数々にはハッとさせられた。こういう発想>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

絵本を読んでいるような感覚。言葉の代わりに表情や風景、音楽で感情や雰囲気が伝わる。街や人の華やかさ(全体として暗いけど)とは対照的に主人公の終わりのないような暗さが印象的だった。だけどそれが悲しいとか>>続きを読む

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

美しかった。始まり方とてもすき。レコードが回るテンポで物語が進んでいくようで観ていて心地よかった。美味しそうに飲むな〜〜〜とこっちまでうっとり…でもただただ孤独でさみしかった。2人ですごす時間と雰囲気>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

毎回言ってる、人物、小物、服、配置、動き、間の取り方本当にすき。壁にかけられてる絵も赤のジャージも拡大の仕方も全部がツボ。個人的にはダドリーがすきすぎるな〜〜〜〜

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.5

ことばの流れやどこへ向かうかわからないような行動が観ていて心地よい、かっこいい。不思議な音楽も心の内や自身を表しているようで魅力。放浪で出会う人もおもしろい(特にドップラー効果の人(笑))孤独のようで>>続きを読む

ロリータ(1962年製作の映画)

3.5

愛というか執着というか、あまりにも歪んでいる。ロリータの仕草(食べるときや騙すとき)、目線、表情は色気がすごい。これは夢中になっちゃうな〜〜って気もしなくはなかったけど、やっぱりハンバートの一方的な行>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

体の内側からくる震え…狂いすぎてたけどこういうことがおきますよ〜〜って不気味な物から徐々に分かるのはおもしろ怖かった。『家族』に対しての捉え方というか思いというか…それも怖い。鏡に映る人の撮り方はよか>>続きを読む

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

5.0

だいすきだいすきだいすき〜〜〜!もう全部すき!サリーとマイクのチームプレイは観ててワクワク止まらないしブーとのお別れは切ないけどラストマイク〜〜〜!ピクサー映画のラストNGシーンも毎回最高!

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.5

当時の様子や置かれている状況を理解してないから少し分かりづらかった。上下の関係がすごい(下級生働きすぎじゃん笑)。同性を好きになって愛することをよくないこと、罰せられることとして扱われているのは本当に>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.0

なぜ町の人たちは彼女がしようとすることを思い通りにさせてくれないのか…どうしようもない気持ち。クリスティンやブランディッシュとの本についてのやりとりは観ていてあたたかくはなったけど〜〜建物自体の執着と>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.5

出てくる人たちや仕草、振る舞い、服、テンポ、音楽全てがすき、本当にウェス・アンダーソンの映画はどんどんすきになる。マックスがただただ愛おしいし、ちょっと切ないところはあるけどそこも含めて夢中になってし>>続きを読む

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

5.0

観るのは2回目。ファンタジーか〜(?)と軽い気持ちで観始めたら不思議な世界観にひきこまれてしまった作品。コララインは終始活発で、元気な女の子〜って感じだったけど全体をみると本当に不気味。怖い。閉じ込め>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

割と最初から泣。(笑)おもちゃの役目を果たすことやこどもたちを楽しませることを4では特に覆している部分が多いと思う。特にボー。1、2、3と観てきて、元から強い感じはあったけど本当にかっこいい……こども>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

5.0

小さい時から何回も観てるけど毎回すき〜〜〜ってなる!おもちゃ目線の人や犬、車、建物、植物がリアルでしかも迫力がすごい。バズがおもちゃであることに気づいたあとのおかしさには毎回笑ってしまうな(ちょっと切>>続きを読む

もうひとつの世界(1998年製作の映画)

4.0

3人とも人との関わりはあるけどとても孤独を感じた。どうしようもない悲しさ、どうすることもできない不安や葛藤、だけどその瞬間を生きていこうとする姿がなんだか苦しかった。子どもを連れ去り元に戻るシーンはす>>続きを読む

ナタリー(2011年製作の映画)

3.5

最初の出会いはすごく素敵だったけど、そこから展開が早いところが多く、順調に愛が進んだので少し退屈に思ってしまった…愛を失い、悲しみに暮れる中で新たな出会い(しかも思いがけない展開…思わず笑っちゃう)が>>続きを読む

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

4.5

映画の中にもあったように、自分や周りの人、物事について考えると違和感が生じることがある。自分がしたいようにできず、人に干渉されて押しつけられるような感じ。それがコーヒー1杯とうまく結びつけられているよ>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

なんだろう…音楽が壮大なところに違和感あったし、謎解き進めていく中での不気味さが印象に残っている。世界は何かに操られ、見張られて、常に媒体にはメッセージが隠されていて…結局自分が信じていることしか信じ>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

あらすじからもうこれは辛いじゃん…と思いつつ観て結局辛いじゃん…の連続。出会い方が好きすぎる……許すことについての話には特に感動した。お母さんといつ和解したの?っていうのはあったけど、全体のストーリー>>続きを読む

イゴールの約束(1996年製作の映画)

4.0

15歳……生きるために父の手伝いをする毎日で、周りの同年代の子たちのように遊ぶこともできない。ある事故で交わされた約束を守ろうとするイゴールの強い意志や責任感がとても心苦しいかった。でもその事故がなけ>>続きを読む

BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

言葉の代わりに視線や目線で感情を表現しているようだった(特にシーヘル)。水が使われているシーンはとても綺麗だったし、最初のキスも横ではなくて上からのカメラワークがすごく良い…家庭や兄についての問題とシ>>続きを読む