はにわ砂丘さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

はにわ砂丘

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罪の後(2022年製作の映画)

4.0

☆邦画でいうと『罪の声』『ある男』に見られるような本格派の台湾映画でした。時間を忘れて楽しめました。リウの娘さんがかしこかったです。音楽も内容に見合っていて、よかったです。

JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

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☆話題になっているので観ました。AI戦闘ロボットと娘の交流、よかったけど、回り道くねくねという感じでした。俳優さんのご冥福をお祈りします。

日本列島 いきものたちの物語(2012年製作の映画)

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☆特定の動物を追って物語化するのもいいですが、もっと多くのいきものたちを紹介して欲しかったです。両生類、爬虫類などなど。オオサンショウウオ、もっと観たかったな。4人のナレーター、いまいちでした。

ミッション・マジュヌ(2023年製作の映画)

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☆インドとパキスタンとの関係があります。国を超えた愛があり、それさえ超える愛国心があります。そしてシーア派という存在。ストーリーとしては普通のスパイ物として観られますが、いろいろありました。

7人の女たち(2021年製作の映画)

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☆7人の女たちがトークバトルしながらそれぞれの秘密が明かされるストーリーです。それらを密かに聞いていた夫・父親の心中をお察し申し上げます。

きっと見つける(2023年製作の映画)

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☆🐶ちゃんを中心にして親子関係を描いています。母親が飼っていたオジも可愛かったです。家には戻ってきませんでしたね。再会したときの🐶ちゃんが妙に白けているように見えましたが、それも演出?w

残された楽園 オカバンゴ・デルタを生きる(2022年製作の映画)

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☆ナレーションは聞き流しながら映像を楽しみました。夕焼けがきれいでした。生き物って生きるために食べ、食べるために獲物をgetしなければなりません。それって逞しくもあり哀れでもあるように、いまの自分には>>続きを読む

キャットファイト(2016年製作の映画)

3.8

☆凄まじい女子ファイトをおちょくりながら戦争というものについて裏批判した作品でした。ブラコメです。ふたりの目線の応酬も見ごたえありました。田舎で仲直りするのかなあ、とちょっと期待したのですが、なかなか>>続きを読む

ザ・ストレンジャー:見知らぬ男(2022年製作の映画)

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☆抑えられた演出がリアル感をかもし出していましたが、映画としてのアクセントが乏しかったです。ヒゲ面ふたりは確かにまぎらわしかったです。

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

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☆文字通り女子の成長物語で、ゆうべ観たブロークン・ハート・ギャラリーと同系列の作品です。パブでのギグとかパンクがちょっとだけ見えました。

ブロークン・ハート・ギャラリー(2020年製作の映画)

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☆奇妙なギャラリーの発想は買いです。物語的には『卒業』あたりのパターン化物で、それはOKなのですが、回りくどいし何よりも画面から伝わる熱量が乏しかったです。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

☆映画をみるとき思い込みで場面場面を解釈しているのかもしれません。そこを狙い撃ちにしたのが、この作品です。ちっともユージュアルではありませんでしたw ナラタージュや観ている者の先入観を利用しまくり、ラ>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.5

☆ズバリ好みの作品です。B級に堕ちなかったのは俳優さんたちの熱演にあります。特にメリル・ストリープとゴールディ・ホーンの丁々発止の顔芸は素晴らしかったです。雷が何回も使われてゴチックな雰囲気、アダムス>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

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☆昔観たことあるのに途中で気づきました。犯人カイルの恋人が叫ぶfuck talk が迫力ありました。ラストでにんまり笑うパティとリーこそ番組モンスターでした!

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

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☆重厚な雰囲気がよかったです。ほの暗き空気感です。二重構造になってる作品です。熱さはありません。

私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望(2013年製作の映画)

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☆方言指導に興味があったので残念だった。ここではナレーターの仕事そのものも、よく描かれていなかった。そこも残念。それと吹替にしなくてよかったw

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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☆ファンタスティックでした。キリンなどかわいかったです。擬態の場面が笑えました。ニュート役のエディ・レッドメインは、目遣いと口元でその場の表情をよく出していました。口調も独特でした。

残り火(2022年製作の映画)

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☆レオノーラ強し、夫たじたじだった。ラスト、『太陽がいっぱい』みたいになるのかと思ったが、違った。家族強し、ということなのだろう。

シルバー・スケート(2020年製作の映画)

4.0

☆おもしろかった。いろんな要素があって、そのたびに楽しめた。フィギュアもあり、警察のスピードスケート部隊wもあり、さすがスケート王国ロシアだ。ドストエフスキーの小説を読んでいる気にもなった。演出・撮影>>続きを読む

美しい湖の底(2017年製作の映画)

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☆『刑事コロンボ』の真逆事件展開で分かりやすかった。最後の台詞も決まってた。小さい女の子、かわいかった。

月影の下で(2019年製作の映画)

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☆刑事の執念は伝わってきましたが、月の周期やタイムトラベル云々は何かそらぞらしかったです。同じようなことは邦画のムーンライト・シャドウでも感じたことを思い出しました。

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

4.0

☆独特な雰囲気のある不思議映画で、ほぼ4人の登場人物が緻密な演技力で魅せた。不思議長髪のオールド(エヴァン・レイチェル・ウッド)のもじもじ口調・何かを求める眼差し、リアル感があった。真っ暗な部屋と地震>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

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☆産業映画の醍醐味がありましたし、産業映画のつまらなさもありました。

君はONLY ONE(2017年製作の映画)

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☆マイロン役のクリストファー・ウォーケンがよかった。味のある俳優さんだ。結末が切なかった。Dont fucking touch me って、すごい言葉だ。

3人のキリスト(2017年製作の映画)

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☆前半は3人のキリストと精神科医の間がぎくしゃくとしていたが、後半精神科医の告白から急展開した。重荷を負った者どうしの連帯がしっかり、あった。じわじわ来る一本だ。

カンガルーたちの渓谷(2022年製作の映画)

3.5

☆テレビ番組のwild life やダーウィンが来たとか好きなので観ました。ドローンや音声技術のおかげで迫力あります。迷子になったカンガルーがお母さんと出会えたシーンが印象的でした。ウォンバットも個性>>続きを読む

ホース・ガール(2020年製作の映画)

3.5

☆サラ(アリソン・ブリー)の目の表情がその場その場で変幻して、魅せてくれた。会話のやり取りもうまかった。

トロール(2022年製作の映画)

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☆ノルウェー版ゴジラだと思いました。政治家たちの対策本部とか模型のビルを踏み潰すシーンとか。自然を守るとか言ってたけど、伝わらなかったです。グレタちゃんがみたら「つまんなくね」とか言いそう。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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☆はじめ「展開おそいぞ」って思ったが、いつの間にか馴染んでしまった。バットマンものんびりしているように見受けられた。バットマンの胴間声とコスチュームの耳はよい。キャットウーマン、もっとスーツを着てほし>>続きを読む

コレクター(1997年製作の映画)

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☆モーガン・フリーマンの演技力で観ることができたが、筋書き的にはあるある感が多かった。ミスリードも犯人の正体も…。紙パック牛乳のシーンは目を引いた。

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

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☆原告と被告の食い違いの裏に隠れた事実が人種差別を軸にして少しずつ浮き上がってゆくのがスリリングだった。

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

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☆否が応でも年末が近づくと気持ちがざわざわします。そんなときにぴったり?の一本かもしれません。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

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☆笑えたし泣けたし…。ドラえもん的リモコンあり、ドリフ的ノリあり、ドタバタしんみり型コメディで、観てよかった。モーティ役のクリストファー・ウォーケンが脇をがっちり決めていた。

イン・マイ・ドリーム(2014年製作の映画)

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☆噴水伝説、異床同夢的な作品で素直に観ることができた。音楽、風景、料理などでも楽しめた。こういうシンプルなストーリーを完璧な作品にしようとする方向性が、シンプルにうれしい!

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

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☆期待してみたのだが、ごちゃごちゃした構成で長過ぎ。最後の着地もビビッとこなかった。惜しい!

7つの贈り物(2008年製作の映画)

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☆久々にいい映画に出会えた。カメラワークが上質なので、その分ストーリーも入ってきた。『素晴らしきかな、人生』でもそうだったが、ウィル・スミスの陰と陽の表情が魅せてくれた。クラゲやグレートデンの伏線使い>>続きを読む