とがぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

アレクセイ達とナターシャの家族的やりとりだったり、支配下から自由への脱却、終盤のアクションシーンの映像の迫力とかは確かに凄かったし、良かったと思うんだけど、それと同じぐらいMCU史上最強レベルにキモい>>続きを読む

ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー(2019年製作の映画)

4.2

共演作特有のお互いの特色を応用した会話劇が観ててとても楽しい。快盗×快盗の繋がり(ナーガ&バランスとルパンレンジャー)だったり、女子会総攻撃だったりと、かくあるべし戦隊VSの良さを存分に発揮してる。>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.7

映画の中に自分という人間を見出せるか否かのくだりもそうだし、幸福は創造の敵であると言った映画内で指し示す価値観に只管頷くばかりで非常に濃厚な90分だった。

現場でのあらゆるトラブルに適応し、アイデア
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

4.0

序盤の超展開の速さでビビる。あんなにスピード感溢れる結婚を俺は見た事がないw

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.8

世襲制とかの社会風刺が効いてるし、100年前のロンドンという仮想世界でのハラハラ感が見所の映画なんだけど、ジャック・ザ・リッパー相手に真正面から拳で挑む蘭姉ちゃんの無謀さがヤバい。

宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド(2018年製作の映画)

4.2

あのスーパースター軍団の間で内紛があると聞いてどういう内容なのか興味があって、本編完走後早々に観た訳だけど、結論としては「とてもよく出来てる映画」。

まず、前半の見所であり山場である「キュウレンジャ
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.1

人類が救われるにはWi-Fiを生贄に捧げるしかない。あと、巨大ファービー襲撃シーンが個人的にツボ。あの口から出る破壊光線は何処から生まれた属性の技よw

ケイティの自主制作してきた映画「犬コップ」の作
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映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!(2006年製作の映画)

4.0

本編では既にパーフェクトな仲が完成されていた咲と舞が些細な喧嘩を起こしてしまうって構想は劇場版らしい発想だなぁとは思った。

MHの映画もそうなんだけど、「ふたりは〜」の頃のプリキュアは映画にするって
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ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

まぁ、初見インパクトありきの内容だなとは思うし、それ以外のトピックがない。

ゼロワンらしい方向の展開ではあるとは思うけど、またどうしようもない方向に話を転がしてきたなぁと。アズがこんなにあっさり死ぬ
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映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!(2021年製作の映画)

4.4

【副音声版鑑賞追記】どうしても悶々としてた気持ちを晴らす為に必要だった副音声版。凄く良かったのはブンビーさんもGoGo最終回の地続きになっていたので、プリキュア5の皆から敵意を抱かれず、楽しいシーンが>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

旧エヴァTVシリーズ、旧劇、新劇場版全てを総括するような有終の美。

言葉を発する事が出来ないほど気落ちしたシンジを立ち直らせるのはまぁ大変な事だろうなと思ったけど、やっぱり見せかけの希望よりも、過去
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

今まさに交際を始めて、社会人としての新たなスタートを切った自分に警鐘を鳴らすような映画だった。

押井守がキッカケで始まった出会いから打ち解けて、どんどんお互いの趣味や気が合い惹かれあって、幸せな時間
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機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゼンカイザー自らが球となってゴレンジャーハリケーンするのかよwww

魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム(2021年製作の映画)

3.4

キラメイピンクの脚で挟み込んで盾にしてその裏で撃ちまくるアクションすげーと思いながら観てた。

美少女戦士セーラームーンEternal 後編(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさかこんな所でルナやアルテミス達の人間バージョン見れるとは思ってなかったのでちょっとビックリ。

ウラネプの色気が相変わらずすげー。

デッドムーンサーカス団の連中も出自はセーラー戦士で、解放されて
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

日々を生きてると、どうしても何かに取り憑かれたように使命感や目的に囚われてしまって、小さな事や当たり前の事を軽んじてしまう。

勿論、自分だけのやりたい事や夢や目標を追いかける事がダメな訳では決してな
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.7

ダンスシーンのひろしの顔で草

ロボとーちゃんがひろしの映画だったとしたら今回は完全にみさえの映画。

途中のひろし挿入歌もひろしの盛り上がる心情を表現してて良かったから、花束がみさえに届かなかったの
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映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(2011年製作の映画)

3.2

「アンタには聴こえないでしょう!私達の心を繋ぐメロディが!」

スイプリ本編のテーマの1つにある「心の音楽」が再生のキッカケになるシーンが良かった。ただ、プリキュア映画の幾つかあるタイプのうち、これは
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

意図する/しないに関わらず、世界は荒廃してしまう。そんな世界の中だからこそ、強く懸命に生きようと抗う人達の姿は今の世相と重なって胸に刺さるものがありました。

虚無ってるシンジとか全然他人事に思えなく
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美少女戦士セーラームーンEternal 前編(2019年製作の映画)

4.0

子供って、とにかく背伸びしたくなる生き物だな、と。

大人になれば求められる、大人になれば理想の自分になれる。

でもそれは幻想で、本当はいつだって「今」求められるべきであり、それは誰であってもそうな
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劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

4.5

自分より大切で守りたい存在が出来た時に親になるって事の意味が10年後また観た時にもっと染みるようになってたらいいな、と思いながら劇場を後にしました。

育て親から旅立ちまでを見送る、徹頭徹尾「親子」の
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

青春の終わる瞬間を切り取った映画として脚本や台詞回しは勿論、それらを彩るショットや映像の回し方が秀逸でとても面白かった。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

ダイアナの思想そのものはちょっと僕の嗜好とは相対するものだけど、アクションシーンの音響全般が良かったので満足。

願いからはポジティブな事が起こって欲しいんだなぁと再認識。それにしても大統領の顔が何処
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劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終始戦闘に徹してるのでアトラクション感あるけど、これは流石に20分にされたのが結果として可哀想な仕打ちだった反面、本編の現時点でじゃあもっと尺があれば良質なものになってたかと言うとそれはどうとも言い難>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2020年のコロナ世相やそれに伴い放送がカットされたゼロワン作り手の忸怩たる思いを全部昇華させたような渾身の一発。

とにかく始まりからしてスケールがただ事じゃないスタートから出発する。当初、これはい
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

5.0

「自分の願望は、あらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。 他人から与えられるものではない。」

何度やったとしても同じ結果になるのだとしたら。価値を見出しても最後は振り出しに戻るのだとしたらそ
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.1

序盤の爆破シーンからの脱出のアクションがハリウッド顔負けでワロタ まぁ、コナン映画のアクションが「そうはならんやろ」ってなるのはいつもの事だけども。

和葉の勝利宣言で背筋に"禍々しいもの"が走った平
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

4.3

記憶を失った蘭姉ちゃんが工藤新一について「会ってみたいな、その人に…」って言うのは切なさ過ぎる…

日常のちょっとした観察から事件解決に繋がっていくいつもの構成は流石。左利きのくだりを早い段階から見せ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

ハーレイが警察署でカラフルランチャー駆使してボコボコにするアクションが最高に気持ち良かった。

基本的に深い内容とかがあるわけじゃないんだけど、メチャクチャ派手に土壇場を切り抜ける場面の豪快さを楽しむ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

5.0

エヴァに乗る事そのものを通して自らのアイデンティティーを見出していく碇シンジの物語の原点。

内罰的で自己肯定感の極端に低いシンジはエヴァに乗る意味が分からず、ただ状況に流され、翻弄されるだけだった出
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.4

そらマーベルヒーローは電話に出れない。

「2」って題名でもいいけど、やはり正確な題名が「The Second Part」なのが凄いシックリ来ますね。

白いバットマンとか「スカイネットのやつ」とか「
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

感情やイマジネーションを掻き立てるにあたって、様々な脳内の構成物質が司っている一連の流れをユニークなアニメーションで観れる楽しさが詰まってる。

怒りの感情が定期的に頭から火が出るのが面白くて好き。脳
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