QMさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.2

2015年2月
filmarksを始めた頃見た記録だけつけたのだろうけど4.3をつけている。

2022.3.23
久々に見たらすごく短く感じた。最初の前回の振り返りみたいなフラッシュバックなに…。
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

お母さんのキャラの凄み。なんか宮沢りえのりえママが頭をよぎったのだけど笑

マーゴットロビーが15歳から出てきてさすがに15は無理あるだろ…と思ったけど現在?の首のリアルなシワと五輪取りに行く絶頂の時
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.2

2022.3.21
第三の男からウィーンつながりで9年ぶりくらいに。前は若者が哲学的知性的な会話をしてると思ってた記憶だが今みると全然そんな感じがしなくて(笑)歳とったなと思った。こういうのは思い出
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第三の男(1949年製作の映画)

3.0

ウィーンに行ってみたいなぁと昨年出た最新?のガイドブックを眺めてたらこれが載ってたので。
音楽がサスペンスというよりコメディにしたてあげている。
日本も戦後映画でよくみるサザエさんヘア、それだと気づか
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楽聖ショパン(1945年製作の映画)

2.8

・ショパンを語る時ジョルジュサンドはよく名前出てくるけどエルスナー先生ってこんなにヘレンケラーとサリバン先生みたいな深い関係性だったんだっけ??しかも愛国者だったけど政治的理由で国追われるようにパリに>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.8

綺麗にまとまりすぎてて旅するところあたりから集中力が切れる。2人のtodoリストになってくところは素敵だなと思った。

人生タクシー(2015年製作の映画)

3.0

「タクシードライバー」を見た後にタクシーつながりで。国も時代も違うと同じ職業がベースになってても全然ちがう。車内は安心で自由。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

-

家で見てよかった、こんなの映画館で見ちゃったらその後のその日どんな風に過ごすか想像がつかない。

めぐり逢い(1994年製作の映画)

3.7

Classic.
良い意味で1994年作品らしからぬ。美しい。音楽がTheモリコーネでちょっとべたっとしてるけど。おばあさんの役どころ効いてる〜〜〜
こういうの見て「あ、韓国ドラマ…」って頭をよぎる
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.5

電話の子機 (長らく触ってなくて何て呼ぶのか忘れた) を珍しそうに使うシーンまでこれが40年近く前のものとは気づかなかった。時代に関係なく素直に素敵だなと思える普遍的作品。
デブラウィンガーの気取らな
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

2.8

尺が丁度よかったのでみただけ。たまたまだけどこれの前にみたミランダジュライThe Futureの前にみておくと内容的に良い流れだった、順番逆だった。みんな時間に悩まされている。

内容は本当若い時に見
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the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

4.0

昨日見た「Kajillionaire」よりもっとミランダジュライでもっと「あなたを選んでくれたもの」だった。コラージュのおじいさんの家に飾ってあった虎のものは本の表紙だしね?そしてあのおじいさん既視感>>続きを読む

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.5

「これぞミランダジュライ!!」って感じの淡々としたグロさと奇妙なコントのようなリズム感は映像でも。この人の映像は初見だけど本は色々読んでて『あなたを選んでくれるもの』がこういう作品につながってるんだと>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.7

そういえばハンスジマーの代表作って何になるんだろと思ってみてたらこれもだったそうで。
エンドロールとかKマートのトランクス辺りとか時々出てくる海外の安いスパで流れてるようなリラクゼーションミュージック
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

色んな作品からの要素寄せ集めのような既視感 (特に前調べせず見たので逆なんだとわかったけど) と音楽も今っぽいけどヘヴィーグラフィックのSFってみんなこんな感じだよな…と凄いんだけど好きになるポイント>>続きを読む

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.5

今日美味しいフレンチコネクションを飲んだので。

音楽かっこよすぎ〜〜〜

サン=サーンスみたいなおじさん、歴史を感じる島にキャメル色のレザージャケットにレモンイエローのタートルネックの合わせで行くの
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.0

"シニア"の恋愛のタイムラインてもっとゆっくりなものかと思ってたので、ティーンのような出会い→苦手→好きの展開に戸惑ったがその後の紆余曲折がコメディ要素たっぷりで楽しめた。恋愛小説家の方が全然好きだけ>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.8

これでAs Good as It Getsって皮肉効きまくってて最高。爽やかに犬抱いてる「恋愛小説家」にはこれまで興味湧いたことなかったけど、この間みたイージーライダーでのジャックニコルソンの役が素晴>>続きを読む

放浪記(1962年製作の映画)

3.6

この間「浮雲」を見て原作の方とのギャップに若干モヤっとしたので原作に触れていないこちらを見てみた。本作が売れて大物作家になったところは映画で付け加えたのか?原作者の自伝的な作りになっている。浮雲より生>>続きを読む

ロシアン・ドールズ(2005年製作の映画)

3.0

昔見てある意味人生を変えた(その割には内容覚えてない) 「スパニッシュアパートメント」の続編があったとは。しかもそれが「ロシアンドールズ」?気づくはずない。学生だった主人公が30歳になった設定なのにT>>続きを読む

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

3.0

去年ゲオルギスオソキンスが「Boschのようなポロネーズがあってもいいし」って言ってたりアンドレアバッティストーニ自作の快楽の園にインスパイアされた協奏曲を聴いたりでボッシュへの関心度が高まってたので>>続きを読む

エデンの東(1954年製作の映画)

3.0

読んでいる本の中でこの映画のテーマソングを作曲したローゼンマンはシェーンベルクから学んだという記述を見て。

確かに言われてみれば影響を受けてそうな感じなのだがストーリーの舞台が土埃舞う1910年代の
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愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

3.0

林芙美子の「浮雲」きっかけで昔のベトナムがみたくて同じくらいの時代かな?と思ったけどこれは1929年、浮雲は終戦直前だから結構開きがあった。

善人がいない。最後のシーンなんて、語りは泣いたと言ってる
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スモーク(1995年製作の映画)

3.5

ハーヴェイカイテル好きなんだなー。

煙草吸ってる間って時間の流れゆっくりになる感じするよね禁煙して10年経ったが。 

絶対また戦争になるよ、サダムフセインがいい標的って1995年の段階からそんな話
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.0

ケイトの格好がシックでニュートラルで都会的でおしゃれ。

スチュアートがぽろんぽろんとバッハのゴルトベルク変奏曲を弾いてるところ好き。

時間の話はよくわからない。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.2

クレイマー「vs」クレイマーなのね!なんで邦題では取ったんだろう。。あったほうががぜんわかりやすいが…こんな裁判沙汰が世の中に溢れてもアメリカってフランスみたいにパートナーの関係性が一般的になったりし>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

3.0

なぜ2人がそんなに惹かれあったのか、2人の共同作品?がどこに行ったのか、カンボジア…?などストーリー展開がよくわからないことも時々あるけどとにかく絵が美しいですから…

チャイナドレスって人を綺麗に見
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クルーレス(1995年製作の映画)

2.8

一周回って今っぽさ満載。ファッション見てるだけでも楽しい。
この時代のこの手の話の割には多様性あるキャスティングだし、悪者がいない。
主人公がお金持ちのお嬢様だけどピュアで嫌味がない。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

邦画もドラマもTVもほとんど見ないので大泉洋って北海道のバイクで旅するドキュメンタリーの…くらいの知識しかなかったのだが良い俳優なのだなぁ。新入社員で入った広告代理店では普通に「仁義きる」なんて言葉使>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.2

クランベリーズで始まるのが良い、90年代の爽やかさ。

個人経営書店はすでにこの頃からきつかったのか…とそういう意味でvs大型店の設定は面白かったけどラストはあれでいいのか?今の時代だったら確実に違う
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浮雲(1955年製作の映画)

3.5

原作の朗読を聞いて興味を持ったので。

原作ではゆき子と冨岡の関係を語る上で加納は重要人物だったけど映画では完全に脇役に。同じくダラットの地も。(自分が行った時は霧っぽい素朴な町だったけど、原作ではま
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

その題名から明るいロードムービーだと勝手に思っていたので想定外に暗くて驚く。ジョージの役が良いなぁ。"お前を怖がってるんじゃない、お前がレペゼンしてるものを怖がってるんだよ" "金で動くやつに自由はな>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.3

大好きなRENTの曲は出てこない。
HIVは90年代の象徴みたいになってきた。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

フランシスマクドーマンドとティモシーシャラメの浴室でのシーンが、この間たまたま読んだサリンジャーの『フラニーとズーイ』での母親とズーイの会話のシーンで自分が想像してたそのまんまをぽんと映像として見せら>>続きを読む