Brynhildr38さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

東野原作ものは、ミステリーを楽しむと言う期待値が私の中では低いのですが、今回の作品はかなり楽しめました。

あらすじは、殺人事件の犯人が、ホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーテ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

タイトル・・・負け?
カンフーアクション映画としてなら見どころ満載だが、MCU作品の初のアジア人ヒーロー物としては、主人公が地味でパッとせず、大活躍はするものの爽快感に欠ける。

序盤のバスの格闘シー
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.2

これは、ただただ強くてかっこよくてキュートなガル様を応援して、見とれて、満足する作品です。

スーパーヒーローものでは避けて通れない道だけれど、作品を盛り上げるためにはそれなりのヴィランが必要で、そう
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

お得感のある良作。
男の中の男ジェラルド・バトラー様が主役。でもバトラー様の肉弾戦は無し。

叩き上げの優秀な潜水艦艦長と勇敢な特殊部隊が活躍をするというよくあるストーリーですが、気楽に見始めても、途
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.7

スタイリッシュ&お洒落で軽いノリのスパイ物。
イケメン二人と小悪魔のドタバタ、洒落たセリフ、くすっと笑えるギャグ、かっこいい映像、テンポよく進むストーリーはしっかりと伏線も張られていて飽きない。

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EXIT(2019年製作の映画)

3.2

サクッと見れる。
ゾンビが出ない韓国産コメディ系アクション映画。

ただ逃げるために登るだけ。その設定がシンプルで面白い。

ビルの壁をクライミングする主人公はかっこいい。
ただ、コメディよりのため命
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

家族愛。
前作「エンドゲーム」でのナターシャの扱いに「何だよ!」と思っていたが、もう許す。

スパイ映画としての娯楽を描きつつ、普遍的なテーマを根底に敷き詰めたストーリーテリングは、「エクセレント!」
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.0

ガチャガチャ。
まぁ面白いところもあるけど、記憶には残らないかな。

このシリーズの醍醐味は、遥か彼方の宇宙で、様々な困難を乗り越えながら未知の生命体や文明との交流を通して、現代社会への風刺や哲学的な
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.6

手堅い良作。
ローランド・エメリッヒ監督による、彼にしてはちょい地味で、お父さんが娘のために死ぬほど頑張るアクション映画。凄惨なシーンは控えめで、ところどころでクスッと笑えるウィット有り。

ジェイミ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.4

大雑把だけど意外と面白い。
序盤のテロリストによる爆撃機の攻防は一方的過ぎるけど迫力満点。ホワイトハウスがああいう形で制圧されるのは、結構衝撃的。

モーガンフリーマンは雰囲気あり過ぎて、もうひと捻り
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

爽快。
男前コング、怪獣プロレス祭りに参戦!
日本産のゴジラにも最大限の敬意を払いつつ、見応えあるハリウッドエンタメ映画に仕上がっている。全編を貫く両者の激闘。特に初戦の海上バトルは胸熱もの。ゴジラ兄
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

任侠映画。
この作品の評価のポイントは、動と静、光と影、純愛と暴力(狂気)、さらには音楽のON/OFFを絶妙に極端に対比させながら描くことで紡いでいる数々の印象的なシーンに魅了されるかどうかでしょう。
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.4

良作。
さえない男の奮闘と成長を描くSFアドベンチャー。多彩な展開でテンポも良く期待以上に楽しめた。

「食糧を盗んだのか?」と初対面の人にお約束のように聞かれるのは、コメディ映画としてのジョークと思
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.3

記憶に残る。

破壊力のあるアクションシーンをオープニングで見せておきながら、心理描写がメイン。そのため、仮に作品の世界観を理解できても、単調で盛り上がりに欠けて退屈と感じやすいだろう。

作品のテー
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

悪くは無いが良くも無い。
浅いとは思わないけど深くもない。
ストーリーは二転三転して終始不穏な空気感あるのは良いが、最後に期待するようなカタルシスは得られずモヤモヤ。

ネイサンは傲慢だけどそんなに悪
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.1

蛸ストーリー。
再生能力すげぇってのと、イヌネコなみの知性って言われると、ちょっとタコ食べにくい。
昔は貝の仲間とかって言う蘊蓄や綺麗な映像で、不思議な気持ちいっぱいになれるドキュメンタリー。

でも
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.6

劇場三部作の二作目。
シリーズ通して、反戦アニメの金字塔。

40周年記念「閃光のハサウェイ」前に復習のために視聴。ずっと戦闘、こんなに人が死んでたのかと改めて思った。しかもストーリー、キャラ、モビル
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.2

目と心の保養。
ストーリーに想定外の起伏は無いが、途中離脱するほどでもない。
読書会と言う響きが秘事っぽくミステリアスさを唆ってる?

リリー・ジェームズ演じるジュリエットは傍目から見るとかなりの自己
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.2

傑作。
わずか32分なのに、心が抉られる。
しんどいが、アイデアと脚本の素晴らしさに唸らされた。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.0

オールスターキャスト
ちょっとサマーウォーズ?

それぞれのキャラに何かしらの役を与えてストーリーにした感でお腹いっぱいだけど、ワンピース好きは楽しめる。

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

もったいない。

西島秀俊と佐々木蔵之介が同期の設定がムリムリ〜って、ググったら実年齢3歳差だった事にビックリした。

作品の評価は他の方のレビューをご参考いただきたく。

原作は面白いのに・・・

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.1

そんなに悪くない。
でも、二階堂ふみの使い方は間違ってる。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.8

モンキーパンチ原作へのリスペクト
TVシリーズ1stシーズンをオマージュ

いい物見つけた時の至福の感覚、カリオストロの城は最高だけど、このシリーズも見応えある。

イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.9

本家より見応え有り!
ラスボスとの闘いは、固唾を飲んで見守ってしまいました。
他にもいろいろ見所あって、このレベル維持できるなら続編見たいです。おすすめ。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.2

ストレス発散のためにチョイス。
ランボーコマンドー系の女性版で最近だとジョンウィック?

考え込まずに楽しめました。
復讐物はテンポとラストが大事。
まぁまぁだけど、シリーズ化は難しそう。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

学園ドラマ。
前半、青春ものにありがちな自己中にイラつくがラストはいい感じ。エンドゲームを観た後での鑑賞のためトニーと絡むところは、心がざわつく。
スーツカッコ良くなって嬉しい。トムホダサかったりかっ
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.4

良質エンタメ系サスペンス。
インドの生活感を垣間見ることができるのは興味深いし、ラスト含めて頑張ってるとは思うが、後出しが多くてB級っぽく見えるのが惜しい。

レビューいくつか先に見たのは失敗。素直に
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.4

これは不器用な熱血漢のサスペンス風コメディ。ストーリーはいろいろ大雑把ですが軽い感じで楽しめました。

イライザ・シュレシンガーがいい味出してる。貴女はバットマンで言うところのレイチェル(ビッチだけど
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.0

若者向け(多分)
短めでそこそこ面白そうと期待してのチョイスでしたが、ジャケの帯とは逆だと思いました。ラスト24分まではなかなかのミステリー感あったのにー。うーん・・・

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.5

面白い。
いろいろな楽しみ方がある。ノリはルパン3世?

ノートンが出演渋ったと言うレビュー読んで笑ってしまった。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

ヘビーで、見応えがあった。
突然の悲劇がもし自分や家族に起きたらと想像してしまう。犯人側のバックボーン描写は少なめだけどバランス的にはそれで良いと思う。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.9

シリアス。
駆け引きが横行するため、真実が何なのか途中でストーリーが追えなくなりますが、そんなことは気にしない。
あんな目立つスパイがいるわけないってのもごもっともですが、撃って、殴って、刺して、蹴り
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.6

眩しい。そして、ちょっとだけジーンと来た。
最後まで見たことのご褒美かな。長いと感じる前半のストーリーがあってこその後半の後半での展開。
いいね。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.6

茫然。
他の方の評価に惹かれて見始めましたが、森林消防隊の日常が淡々と描かれるので、若干、中弛みの中で、やっと本筋のヤーネルヒル火災が発生。ここまで長いよーと思った自分を反省します。

しばらくは、山
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.7

序章よりこっち派。
戦うシーンが多くどれも見応え有りました。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

余韻が残る。
見た後、頭がフル回転して誰かと語りたくなります。
途中までは何の話だよ?と思いますが、いわゆる伏線ばら撒いてます。そして途中から怒涛の展開へ。
タイムマシン好きにお勧め(爽快感は無い・・
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