リョータさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.7

幸せなときほど自分で気づけないものなのか?

全てを手に入れてからの、滅んでいく様が切ないね。
そんな嵐に不運にも巻き込まれる愛すべき人間達。

結局全て自分の手で失ってしまう。

監視カメラの件、と
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人間の証明(1977年製作の映画)

3.9

岡田さんのどこか残酷な雰囲気、表情が息子に共感しながら観ていく自分としては痛かった

それにしても日本語というのは本当に時代で変わってくるものだなと思う。

言語は同じはずなのに、言葉の喋り方が今とは
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ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.7

親父って息子にとってはとてもとっつきずらい存在というか、不器用に接してしまう(自分は)
中々歩み寄れなくて。
向こうもそうなのかな?なんて思ったりして
恋愛とは違う親子の変な駆け引き


でも家族と改
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.8

「恋」と「愛」が丁寧に詰め込まれてる

1人のパートナーに対して恋愛を全うするのって難しいのかも。

ミシェルウィリアムズのリキシャに揺られてる時がとても綺麗。

オトコもオンナも共感ポイント多数だと
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

絶対的な権力って、その周りの人間が勘違いして勝手なことばっかするからイメージよくないんだよな。

これじゃあ力の持ち主が救われないというか、切ない。

俺もきっと勘違いする瞬間がある。
だから共感はで
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.5

マシュー・マコノヒーかっこいいなぁ。

宇宙っていいなぁ。

日本出てきたなぁ。

ドキドキできた。

おくりびと(2008年製作の映画)

4.2

人はその人が死んでしまって、それを受け入れた時に初めてその人と1番向き合えるのかも

生前より綺麗に見えたり、ひたすら謝ったり。

死化粧は本当に生きてるように見える。

人が住まなくなって死んでいた
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前半、戦争映画のよくあるシーンで話が進んでいくけど、天皇陛下の終戦のご聖断からの映画のトーンの変わり具合がすごい。

天皇陛下絶対の世界で、絶対に認めたくない敗戦、自分なら反乱軍に属したのだろうか…
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少女(2016年製作の映画)

3.0

すこし世界感濃いめに演出されていて、その中で本田さんと山本さんはしっかり個々のキャラが経っていて、なんだか可愛いだけじゃないんだなぁやっぱり。って感じ笑

本田さんなんか特に、この映画で女優としてのイ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

今回も王道な演出がふんだんに盛り込まれていて、面白かった。
なので、1作目から見てるとやっぱり面白い

このシリーズ、やっぱり恐竜がメインではあるけど、いつも恐竜と遭遇した時の見上げる俳優陣の表情が好
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

とても、とてもとても面白かった!
構成はもちろんだけど、キャスト、製作スタッフ陣の作品への愛が描かれててどこかほっこりする
(ゾンビ映画なのにね)

タイトル通り、カメラを止めちゃいけない理由がどんど
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.8

さすがパリが舞台ということで、常に人と人が完成をぶつけ合っている!
それは革命として

革命は戦争と違ってビジネスが絡んでない(多分)
だからデモの連中の行動は真っ直ぐだ
間違ってても、まっすぐならい
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

木村さん目当てで鑑賞!が!
ほとんど前半部分のみの登場…笑

内容は女相撲と若き革命を起こそうとしている集団達の話だけど、ほとんど全編女相撲のメンバーにスポットが当たっていた。
これもまた女社会が表れ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

4.0

面白かったー!
思ってた感じとは結構違ったけど、好きなテイストの映画だ

お話は重めだけど、キャストの方や音楽の演出でとてもポップに進んでく。

この「軽さ」が絶妙に悲しくもさせるのだな。
そしてそれ
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.8

魅力的な少女と作家の2人暮らし…
蜜のあわれを思い出しました

とてつもなく純粋な少女への恋心はとても共感できるので、狂気的ながら可愛さを感じるところばかりでした。(なるほど嫉妬てこういうことだよな)
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ドミノ(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

全体的に画的なクールさが際立っててグリーンとイエローの色使いも好きな感じ

キーラ・ナイトレイはダークなナタリー・ポートマンて感じだ

ミッキーさんはここでも良い父親っぷりを醸し出してます笑

こうい
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すべてをあなたに(1996年製作の映画)

4.3

めちゃめちゃ素敵な映画です!!!

青春なんだよなぁキラキラしてて…

それぞれの青春、そして終わっていって…

この歌もまためっちゃいい曲!

バンドマンには是非観てほしいです

帝一の國(2017年製作の映画)

1.7

あんまり映画スケールに合ってないような…
そんな感じだった
このキャストだったらドラマ尺で細かく観てったほうが面白かったかも。

よく言えばサクサク話が進んでいくようだけど、そこが自分には雑に映った。
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EVERYTIME WE SAY GOODBYE/エヴリタイム・ウィー・セイ・グッドバイ(2014年製作の映画)

4.0

愛おしくも悲しくもある想い出でした

白黒の画面の中に絶景が広がっているので、とても想像させられました!

前川さんの優しい雰囲気が寂しさもあるけど、前向きな気持ちにもさせるようでした。

でも1番は
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

スターウォーズと言っても、運び屋誕生の話なだけあってあまりスターウォーズなシーンは無かったから、控えめな印象でした、が!最近のスピンオフシリーズはヒロインみんな綺麗!笑

もちろんハンソロも本編の癖を
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.9

どんどん面白くなっていきました

相撲じゃなくて学生相撲ってのがいい。
学生ってやっぱいい

本木さんが自分よりも大きい相手を投げ飛ばすシーンはホントにすごい
しっかり相撲を研究したのがわかります
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.8

これ、遺作だったんですね。。。
たまたまそうなったのか、あるいはわかりませんが、締めくくりがカッコイイです。

セックスってなんなんだろう?笑て考えちゃいます。

幸せな男女にとって夫婦関係は、男には
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ROOKIES -卒業-(2009年製作の映画)

3.3

ドラマが面白すぎて映画は少し残念というか、もう野球活動の部分しか出してないからしょうがないかな…

個人的には目黒川とかのストーリーも少し掘ってほしかったなぁなんて笑

あー今時期にサッカーじゃなく野
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

見えない花火のシーンになんだかぐっときました

あとは家族のテーブルでの夜ごはんのシーンとか、一体感がすごい
異変に敏感というか、みんながこの普通じゃない生活をどこかで大事にしているのが伝わってくる
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.4

麻生さんがとても可愛らしい、というか愛嬌全開!
麻生さんの衣装もすごいいっぱいパターンがあって、なんだかオシャレな映画。

自分が見たものしか大事にしない
けど、見えないものも感じるようになるともっと
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紙の月(2014年製作の映画)

3.5

映画の尺なので少々急展開の感は否めませんが、その代わり主演の宮沢りえさんをガッツリ追ってるとこでバランスとってる感じです

職場での小林さんと大島さんが宮沢さんの心を代わりに映し出しているような役
2
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8

日本の描かれかたが結構面白い
自分達の知らない日本を映してる!

高倉健さんのカラオケシーンが面白い。

メインの刑事2人(マイケルダグラス・高倉健)が共に友人を殺され、悔しさに打ちひしがれる

2人
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

後味の悪い映画…うーん

汚職にしてもスケールがデカすぎてエンタメ的に観ることもできるんだけど、警察の闇が深い

ブレない正義なのか、泳がせ捜査と言いながら事件を操作していく、本当はその為に犠牲になる
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.8

それぞれの年代にて、人生の将来とか、終わり方の価値観が違う。
変わっていくものなんだな
結婚とか、仕事とか人生を共に彩っていくものについても男と女、色んな将来を見据えてた

実際自分も歳を重ねると結婚
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スライディング・ドア(1997年製作の映画)

4.5

バタフライエフェクトと比べちゃあれなんだけど、こっちの方がトーンはハッピーかも。
ジョンハナーだし笑

この時のグウィネス・パルトロウめっちゃ美人だよなー今も綺麗なんだけど! 

こちらはトリップとか
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

初めて観ました

自分の過去の記憶にトリップしまくってます

素敵な彼女と幸せを手に入れるには他のみんなを不幸にするしかない…
結局選択したのは彼女を諦め皆を幸せにすること

父親も同じようにチャレン
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.3

まず飛び込んできたのはオクタヴィアスペンサーがここにも出ている!と笑

最近色々出てるなー!
キャラ完璧だもんなー

天才小学生の話だけど、この子の親権を巡る裁判のあたり、登場人物も少なめだしとてもわ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

観ました
やっと観ました

ここでもチーム鈍牛が力を見せてますねぇー笑

光石さん本当に悪い仕事でもやらせんのかなって思ったら普通の変態おじさんありがとうございます

元メンバー達との居酒屋?シーンが
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失楽園(1997年製作の映画)

4.0

こんなご時世だからこそ改めて。笑

不思議と、黒木さんは旦那さんと別れたあたりから、冒頭よりも綺麗になったというか、表情がちゃんと変わってるんだよな
家を出ていく時のワンカットのシーン、とても力強い。
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枝葉のこと(2017年製作の映画)

4.1

目が離せなかった 
何かやらかすんじゃないか、そんな緊張がずっと堕落した生活の中にあって。

自分と向き合ってるようで、全部フェイク。
変わるってそんな簡単じゃない

でもたまーに、絞りきった雑巾をさ
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スリリングな日常(2016年製作の映画)

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[Qちゃん]
とてもコミカルで、冷静に観ると中々重い出来事の中で日常生活を送っているのだけど、ポップに映してる

Qちゃんがあのぬいぐるみを持っていなかったら拾って帰らなかったのかもな

もしかして事
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