リョータさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.7

海を渡るシーン、すごかった。
満島さんがものすごく体張った作品なんじゃないか

ちなみに、この主演の2人が本当にそういう関係だなんて知らないで観たもんだからびっくり。

逆に二人共、すごい。

OPEN HOUSE(1997年製作の映画)

4.0

この映画で初めて椎名英姫さんを知ったのだけど、
なんてーか、すっげぇ魅力のある女優さんだなぁ!

こーいう人ってほんと喋らなくてもいい!って感じだもんなー

そして全体的に眩しい笑
淡い出来事ってこと
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.8

 豪華なキャスト陣だけど、元々持っている印象をくつがえすような芝居で、見方?イメージが変わったなぁ。
すごいわ。

自分の中で鍵かけてることって、見合ったキッカケがあると(待っていた?)、すごいパワー
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.8

とってもダークな内容…
前半は女性の哀れな(アル中、精神疾患、浮気)シーンだらけで大丈夫かこれ笑って感じが、最後一気に男が突き落とされた!!

男の絆はドラマでも映画でもよくあるけど、こーいう女の絆っ
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

人は望まない環境に閉じ込められても、そこからまた自分の道を見出して前に進む生き物なんだな。

渡辺謙さん、眼力がすごい。

スプリット(2017年製作の映画)

3.9

解離性同一性障害かー。人間の可能性ってすごい。

ジェームスマカヴォイはこの映画にどれだけの準備をしたのか。。。

24人格(最後の24人目は芝居というよりは演出で作られてる感じがしたが)の中のパトリ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

5.0

デミ・ムーアがヤバイ
デミ・ムーアがヤバイ
デミ・ムーアがヤバイ

鑑賞中6回ぐらい泣いた

こんないい映画だったんですねm(_ _)m

名シーンがいっぱいあった!

ラブストーリーの中に人種差別の
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.7

男からしたら夢みたいな世界の話
ただ画家として美しいものを捉えたい欲はとてもキレイなものなんだろう
周りを囲むキャラがとにかくアホすぎてよい笑
おかげで画家志望の主人公の繊細さが際立ってくる

この映
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

連続で2回鑑賞。
1回じゃ話が掴めない難しさ
初めて観た時は伏線的シーンが多いし、登場人物も多いので頭が追いつかないけど、2回目でそのシーンが全て後の出来事の為の説明をしてくれていたんだと思わせるシー
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

透明感。
綺麗な淡い映画だったー
とにかく汚れがない綺麗な映画にしたかったのかな?
プールのシーンも多くて、水を使って特に綺麗に撮ってる印象。

その中であんな淡い恋があったらそりゃ綺麗だわ笑

意外
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めがね(2007年製作の映画)

3.6

不思議な世界観。
でも心地良い世界の演出でした。

大事にしていることっていうのは日々もみくちゃにされてると忘れやすいんだよな

気付かせてくれる人がいるということは素敵なことだ

光石さんがどこか不
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ好きな感じの映画に出逢った衝撃のような、縁のような感動がありました。

というか終始木村多江さんに釘付けだった。
すごすぎる。 

この役をあんなにセリフの少ない、表情や動きで演じててその
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.0

難しかった!
思ったよりホラーよりだったし、思ってた内容と違って、裏切りはあった

クリステン・スチュワートが仕事を投げ出して、自分が服を着て快感を得ているようなシーンは、なるほどだからクリステン・ス
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鬼灯さん家のアネキ(2014年製作の映画)

3.6

伏線の張り方が面白いです

前野さん、ハマってるなぁーm(_ _)m
愛嬌が全面に出ていて引き込まれていった

なんで佐藤かよさんなのかな?とも思ったけどそれも納得。


終わりかたも好きな感じ!

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

見てて結構ツラかった

なんというか、会話の間合いがすごくナチュラル。
食事のシーンなんかね

でもこの映画は本当にほとんど心の声を聞き取ってく感じだなぁって思った

他の映画がいかにわかりやすく説明
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ローリング(2015年製作の映画)

3.6

いろんな種類のダメ人間が出てくる映画

中でも1番ダメな人は元教師。
川瀬陽太さんはそのダメさを愛おしく表現してる。

結局それが魅力で
どんどん繁殖して、そのマイノリティがマジョリティに変われば正解
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

普段自分がどれだけの無駄な鎧を纏ってコミュニケーションをとってるかを痛感しました。
ヒロインが喋れないのでそれがとてもわかりやすくつたわった。

手話で必死に愛おしさを表現しているのが泣けました。
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

面白かった。
主人公の失われた15年間を取り戻す過程でことあるごとに出る「静止」のアクションが印象的。
というかすごい。

韓国映画は本当に気持ちいいぐらいエグいもの撮ってくれるからウソが無くて清々し
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

セメントに名前を書くシーンが印象的だった
何故デイヴだけが名前を完成できず、誘拐される結果になったのか作中ずっと気になっていた
途中それは吸血鬼に自分を重ねているシーンで納得

「ある日目覚めると人間
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

こちらも原作知らずで観た作品

果たして犯罪者(殺人)は癖?ってか習性こそ違えど同じ匂いを感じ取るものなのかな?? 

けど確かに、限りなくそれぞれの不気味な要素が掘れてて、あぁすごいわかりやすいなぁ
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.5

流れはやはりベッソン節が効いてる笑
何故だろう?どこかワイスピを思い出す世界観。笑

この作品の殺し屋は大分時代も進んで、色々な監視システムの機械を自宅に備えちゃってるんだよなー笑

昔みたいに目を開
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レスラー(2008年製作の映画)

3.0

どことなくミリオンダラー・ベイビーかなって雰囲気も感じる映画、だけどもっと都合の悪い部分は削ぎ落としたってイメージ

シングルマザーとかクスリとかLGBTの問題もちょっと

印象的なのはプロレス映画な
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ドライブイン蒲生(2014年製作の映画)

2.5

もーちょっとエグい展開を期待しながら観ていったので、不完全燃焼(笑)

でもきっと、どこか田舎の方にこういう小さなコミュニティーが必ずあるんだろうなって思った。

永瀬さんがもーちょっと出てくれればな
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

実は観たことが無かった作品シリーズ。
女性が主役だからか?笑
理由が無かったー笑

レオンが好きだからプラスアルファで観れる作品

やはりベッソン流なのか、殺しのシーンだらけだけど、そんなのそっちのけ
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.8

原作知識の無いまま観たけれど、近未来、未来とかの世界観は好物だからそれだけで楽しく観れた!

なんだか色んな映画のオマージュ(勝手に)を感じた

たけしさんは、どの世界にいてもたけしさんだなぁ

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.8

久しぶりに観た!
あんまりウディ・アレンぽくないイメージだなー

主人公の悪運の強さがひたすら面白い。
この人に起こってることが全部、運というか、運命的なモノに見えてくるぐらい悪運に生かされてて、結局
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

アイデンティティを求めることは何も悪いことじゃない

生きるってのは色んな意味がある。
死んでるってのも色んな意味がある。

劇中に何回も出てくるデンジャーがとても意味深だった。

そして主人公の家族
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.9

実話物でもこれは結構ポジティブ感のある実話もので、人の10年を描くには短すぎる時間だけど、とても見やすくて面白い。

日本では中々ヤク中はお目にかかれないから、こういう人の物語気になっちゃうんだよな笑
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[Focus](1996年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり面白い!
いろんな人間のエゴみたいのが出まくってる。
主人公の盗聴癖のある青年の中に潜んでる闇部分をテレビの取材陣が知らず知らず引っ張り出されて…入ってはいけない場所に好奇心で入って行ってしまい
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

4.0

この映画めちゃくちゃ好きな感じだった。
テーマもわかりやすいし、思ってたような恋愛ものでもなくて、しっかり人と人の絆を映してた

大沢たかおさんの真っ直ぐな感じがいいなぁ

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.5

どんなに愛したって、どんなに書いたって、あの世へは持っていけないんだよ
小説家の独特な視点の葛藤を吐露するシーンは印象的。
室生犀星さんは自分の造ったものに日々囲まれていたのかな?

高良健吾さんの芥
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

ただただダニエル・クレイグが格好いい笑

ちょっと登場人物が多いので混乱したけども、この話は事件よりも、虐待だったり性癖だったり精神的な病だったりと、殺人事件とは違うテーマを強く訴えているような感じだ
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スノーデン(2016年製作の映画)

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緊迫感のあるシーンの連続、シチュエーションがリアルすぎて映画の枠を越えてるように思う。

この時代は何処に誰がいようとももはや距離や時間の概念は無くなってきてるのかなー
ほとんどがホテルでのシーンだし
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.0

希望→現実とのギャップの中でめちゃくちゃ闘ってる。
何かアイデンティティを得ることで進んでいるようで、結局1人の女のところで時は止まっているのが男性的には共感しやすかった。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

映像美!
インパクトだったり、色遣いだったり、シーンごとに色んなメタファーが込められているようで、その分セリフも少なめ。

セリフは少ないけど、それを終始楽しんでく感じがする。

確かに、モデルという
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

例のナイフのシーンが大好きです笑
役者が役者を演じてる貴重な映画かも