Rさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

獣の棲む家(2020年製作の映画)

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40分で見るのやめた。
やたらと深刻そうな顔ばかり撮ってるけど、画面に緊張感がない

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

死の描写がどれも面白くて良かった。
電話ボックスでの溺死、電話と落下、その後の落下の反復も

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

普通にいる、というコワさと面白さが新鮮だった

リング(1998年製作の映画)

4.0

めちゃ怖かった。
ビデオの呪いや噂が伝播・拡散されることと、やたらと映る海や川・井戸といった水のイメージとの関連性が印象的。あと風も

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

顔を際立たせる照明、闇夜の画面の質感、地面スレスレで撮られる車体、、どれも最高だった。
後方はミラーで確認し背中に火がついたってお構いなしの振り返らない男たちがレース終了後に行き交う人々とは反対方向へ
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

見える範囲で懸命に行動した結果気付けば世界を変革してました〜だったら品があって良いなと思うけど

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

2.5

音楽はよく分からないけど、せめて映画であることにもう少し自覚的であってくれ、と思う。
彼女と再会する場面もあんなに間抜けな画面でいいのか、とか。。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.0

鑑賞後、どうでもいい、だけが残る。
音楽は残らない

#生きている(2020年製作の映画)

4.0

生き残った男女の間にある途方もない距離、その断絶をドローンの飛行によって赤い紐で繋げるの最高!あの爽快っぷりに感動した。
PUBGで鍛えたファームは笑う

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

芸術家がよく口にする"向こうからやってくる"感覚で撮られてる

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

卵の落下、回る風車、転がるゴルフボールは巻き戻すという結果からくる運動で、時間のイメージとしての球体の役割でもある。円型の校舎や螺旋階段も。
下ネタがつまらなくて勘弁してくれと思う

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

ずーっと出たとこ勝負なの最高!
イケイケな画面と音楽もサフディ兄弟の前作からスケールアップしてて楽しい。
ジュリア・フォックス良かった

カムガール(2018年製作の映画)

2.0

配信者なんてエロい(面白い)なら誰でも何でもいいって感じで視聴者に雑に消費されてく感覚が怖かった

キャロル(2015年製作の映画)

4.5

真っ赤なネイルと口紅のケイト・ブランシェットが煙草を燻らせるショットが最高。
見る見られるの関係性が何度も逆転する視線劇の終着点が切り返しということに感動した。あそこで終わらせる格好良さに痺れる

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

深入りするなと言葉では何度も脅されるんだけど、教会側からの明確な妨害行為は全く描かれず、実話なのになんだか嘘っぽく見えてしまうのが惜しい

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

見つめる、ということ。
扉や仕切りといった境界への意識を強く感じた

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

追いかけっこだけで充分楽しめる。サクサク進んでくのも良い

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

再見。真夏なので。
ロケット花火とペットボトルロケットの、それぞれが持つ少年にとっての意味合いの差異に泣く。
あとは画面外の音が印象的。氷や掃除機の音で存在が明らかになったりとか。
中盤からやけにしん
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

2.5

とんだ呪いの映画で笑う。残穢だ、残穢。
二宮の血筋や料理人としての才能でもって無自覚にレシピと引き合わせるべきであって、あんな探偵ナイトスクープみたいな間抜けなお膳立てじゃ感動のしようがない

フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

4.0

落下の多い映画。ステージから転落、抜け落ちる天井、リフトの失敗、胸元から落ちるアレとか。
それでいて、ステージ上で差し伸べられる手や、手と手を取り合うアクションが伝播する振付等、横の繋がりも良かった。
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嵐電(2019年製作の映画)

3.5

カットが変わるたびに驚きがある。
大西礼芳がとても良かった

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.0

言語も分からず異国の地で寄る辺ない前田敦子は、遊園地のアトラクションでも宙ぶらりんの状態。
それにしてもあれは遊具でなく拷問器具にしか見えない。笑
これでもかとグルングルン回転し続ける容赦の無さに笑っ
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.5

ロウリーのロマンチストぶりが初老の恋愛を輝かせていて、余計に切ない。
紙切れを往復させる無言のやり取り、紙幣ばらまきカーチェイスなど見ていて気持ちが良い。
相変わらず光の反射を楽しそうにやってる。
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.5

再見。
堤真一に感情移入して泣けて泣けてしょうがない。
声をより小さくする小道具としてのマフラー、そのための冬。
終盤の回想、、堤真一と松雪泰子の出会いのシーンは夏で、陽の光を背に引越しの挨拶として訪
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

印象的な階段映画で、下る運動を正として捉える演出が面白かった。
自分を解放し、仕事場の階段を下り光の中へと進む。
自宅途中の長い階段も上りでは背中から、ジョーカーとして下るカットは正面から。
音楽に頼
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.5

未知との遭遇みたく最後はさようなら〜かと思った。
どちらの選択も俺は肯定したい

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

笑った。面白いアメリって感じ。
松岡茉優がとにかく魅力的で、特に声が良い!
OLが集団で昼寝するショット、ちょっと怖くて良かった

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.0

まぁまぁ笑ったけど綾瀬はるかが不快。一度も魅力的だと思ったことがないな