幻想文学的ホラーに行くかと思ったらちゃんとグロくてそっちかいと思った。カスの男がカスの男を生み、文字通り女性なんていないかのように血統を継いで行くのを冷たい目で見る主人公が良かった。
マジ怖かった〜!
若い身体は踊るべきだし、いかなる束縛も許してはならないのでは?と思って、イランの女学生たちによる抗議運動を思い出した。
しかし、アンチクライストを求める側が女性身体を好き勝手にし>>続きを読む
セリフ一行で世界がクローネンバーグの色になるの凄く良かった。しかしそろそろ「関わり合いになったら最後」みたいなの以外のミア・ゴスもみたいぞ……。
なんか絡め取られるべくして絡め取られていく情けない作>>続きを読む
めっちゃおもろかったな。フローレンス・ピューとゼンデイヤの使い所に大成功している。
1970年製作で、Ze do Caixao初出が64年とかだから、Ze=Joseのイメージを使うのはマジでかなり早かったのだなという印象。というかこの人Joseとして出てる作品の方が多いでしょ。ここま>>続きを読む
まずまずだが、まずまずみたいなのもいっぱい見せてくれ、ブラムハウス、頼んだぞ、みたいな気分に。ちょっとだけ話題になっていた「呪怨」みたいなシーンも面白かった。別に呪怨みたいな話じゃないから。
覚悟キ>>続きを読む
コフィンジョーの冥界行は見もの。サスペリアより10年早い色彩感覚。
シネマテーカの野外上映で。
プリシラが可愛すぎる。
しかしプレスリーボソボソ喋るのやめてくれ〜〜!聞こえん!
しかしまあ上手く撮る。登場人物をやや突き放したような撮り方。終わり方も良い。
男と>>続きを読む
ポル語との混乱とリスニング力不足により、ぶっちゃけセリフはほとんど分からず、「ここはこういうシーンなのね」という理解だけで見ていったんで、是非日本語字幕で見直したいなあ。
冒頭のミュージカルシーンで泣>>続きを読む
一本目見た後にうたた寝したら悪夢を見た。三本立てオムニバス。
トラッシュ系かと思いきや二本目の無声映画調や、三本目のモンタージュなど見るべきところは結構ある。
食人ゴアを結構高いクオリティでこの年>>続きを読む
あんまりやった。なんというか恐怖に締まりがない。ルールが縛りとして機能してない。ただまあ終盤の展開はちょっとよかったけど。
このレビューはネタバレを含みます
大褒めするところもあんまり無いけど、かといって全力で貶したいポイントがあるわけでもない、アメコミ映画って感じ。まあいつまで南米のエキゾチズム頼りなんだとは思うんだが。ダコタ・ジョンソンはずっと綺麗だし>>続きを読む
めっちゃいいじゃん!どうして劇場公開なかったんだろ
自分たちがマイノリティを占めることのない国に生きていると、コミュニティを背負ってるというか、その繋がりの中にいる感じというか、私が経験してこなかった>>続きを読む
まず画が面白い。曲面レンズとか覗き穴的見せ方とか、基本的に低い位置のカメラとか、極端にスピードを出す編集箇所とか、見どころたくさん。衣装も素晴らしいし、作り込まれた舞台と書き割り感のある引きの絵も素敵>>続きを読む
初めて愛されることを覚えた夏休みも終わってしまい、元のジメジメして暗い、カスのお父さんがいる家に戻らないといけないの、無常すぎる。
当然のようにすごく撮れている。最近ずっと撮れている映画ばっかり見てて>>続きを読む
ショットがバキバキ。綺麗なのを撮ろうという意思のある画面。加えて話も面白いな〜。
何もうまくいかないというか、芯の部分でバカな息子と芯の部分で我が強過ぎる母、それぞれの世界が別の場所でクラッシュする>>続きを読む
ジョー以外の登場人物を好きになることができず……。カルチャー御大がカルチャージジイの映画撮るの禁止にしてよもう、見てらんないよ、と思ってしまう。恋愛模様もまあ基本、だからなんやねん、やし。not fo>>続きを読む
DCEU終わらせるの勿体無い〜〜〜となった。面白かったので。逆恨み海賊息子で映画2本目も走り切ると同時に、まあまあデカいスケールを描くのにも成功していて良かった。ブラックマンタの部下はなぜあんなに忠誠>>続きを読む
表情が可愛すぎるし、構図はバッキバキ。ミニマルにまとまっていて、可愛いんだけど、彼らの暮らす環境の歪みみたいなものも見えてしまう。