人間代表さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

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面白かった。ジャンプスケア等の現代的でベタなホラー的演出もさることながら、幻想文学のような雰囲気も最後まで漂っており、なかなか。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

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岡田麿里は一生懸命に恋愛を描くのでよい。

ポスト3.11の「日本はこれから災害・経済・少子化等々で終わっていくっぽいけど、どないする?」系アニメ映画の潮流が確かに来ており、岡田麿里という作家からの答
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

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日本は戦争に負けたので、アメリカ人は銃を持ち込みまくって狙撃しまくることができ、それを止めるために別のアメリカ人が銃をぶっ放しまくり、日本の警察には何もすることができない。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ミニマルでリッチ。
ストーリーははっきりと王道。先が読める読めないの話ではなく、王道。
しかし盛り上げるレース、テキトーに飛ばすレースの配置や、緊迫感溢れつつ、原作ゲーム的演出でスピーディながらかなり
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呪怨2(2000年製作の映画)

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前半かなり前作のままだった。Vシネらしく、唐突なバイオレンスがあって素晴らしい。ゾンビ映画的なバイブスもあり、というか、呪怨の場合は死亡が確定していない行方不明者も多いから、幽霊というよりゾンビと言っ>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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芸術映画が眠たいとき、いろんなことを考えたり、思い出したりしていたらいつの間にか意識がスクリーンから離れていて、目が閉じてたりしていて、慌ててスクリーンを追いかけ直す。この映画はそんな感じでウトウトし>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

1.5

バカの作ったカスの映画!こんなの褒めてるようなら邦画に未来はない!

①筋が3つくらいあって全部見せんのがヘタ!ノせる気なし!
②銃撃戦シーンがお粗末!こっちの弾は当たるし、そっちの弾は当たらない!
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ウェス・アンダーソンの画面を見る多幸感が凄くて、描かれた国や時代や個人をめぐる悲壮さや危険さを捉え損ねてしまう。独特で、ヘンなバランス。そのヘンさが良い。

どこにも続かないハイウェイ、人口87人、近
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.8

冒頭の良い人に思われた男が家に連れ込んでキスするところで見てられなさすぎて一回止めてしまった。
アルフレッド・モリーナ演じる弁護士のくだりから特にグッと引き込まれた。本当に下手な感想だけど「単純な話じ
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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序盤で「こいつ演技大丈夫か?!」と思ったメンバーが早々に退場した。意図アリとさせていただきます。
噂になっていた「一箇所すごく怖い」は本当だった。
『呪怨』をともすればノイズになるほどサンプリングしま
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

ミニマルでいいぜ!
大場正明の『サバービアの憂鬱』を読んだ直後、郊外の憂鬱ものだと思ってたらノーバディってそういうことかよ!と思いつつ、しかし骨抜きにされた男たちの見た夢という感じもしてしまう。
とこ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

前半から中盤にかけてめちゃくちゃ見てられなくてしんどかった。一時停止しまくった。チャラくて若い男の嫌なところ、イケイケのYouTuberの嫌なところ、インターネットの嫌なことろ、全部詰め込まれて心がグ>>続きを読む

ホラー・パーティ(1985年製作の映画)

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ホラー映画スタジオに取り憑いた未公開フィルムたちを魔物の女王ヘカテが退治して回る(実際にはなんか未公開映画を見るだけ見たら退治できてしまう)謎すぎる映画。後半になるにつれて未公開フィルムばっかりになっ>>続きを読む

(1929年製作の映画)

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直接は映りにくい雨をそのさまざまな痕跡や影響を捉えることで映画にする多彩な手口。ワイパーや波紋、天蓋の窓を閉めるなど、運動によって雨を示しすのが実に映画的。一通りさまざまな運動が出てきたところで車窓を>>続きを読む

シンデレラ(1899年製作の映画)

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だんだん登場するというアイデアがまだなかったのかなと思った かなりパキパキ出たり消えたりする

ゴム頭の男(1901年製作の映画)

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散々しといて破裂したらブチギレるの笑ってしまった

骰子城の秘密(1929年製作の映画)

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伴奏付きで見たら、良くも悪くも伴奏に解釈を任せる感じがあった。

ブギーマン(2023年製作の映画)

4.5

マジで会心の出来!これはすごい
光と影の演出が本当になんでもないシーンでも冴え渡っていて、ちょっとした影や余白が怖い!

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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痛そうじゃないと本当にだんだん痛そうじゃなく見えてくるものなんだな。難解でぬちゃぬちゃで最高だった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.0

恋愛の機微みたいなものがやはり分からなすぎて本筋の一つが掴めず、つらい。状況や装置自体の面白みみたいなところでドロステの方を評価してしまうな。

イノセンツ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

子供たち4人が全員感情移入させない壁みたいなものを持っており、感情の置き所がなく、状況の嫌さをダイレクトに感じさせる作りがすごい。ベンとイーダは何やっても「猫いじめて殺してる(殺しに加担してる)しな」>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最高だった!!

んだけど、正直、女性キャラクターの扱いで「それはなんやねん」と思うところがあった。でもこれはイーサン・ハント=トム・クルーズの映画という構造と分かち難く結びついてしまっているので如何
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ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年製作の映画)

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ド傑作。めちゃくちゃ面白かった。じわじわ増えていくのかと思ったら。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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まあ結果は分かるし、というシリーズの開き直りもここまで来たかという冒頭から、やはり状況のサスペンスと長すぎるチェイスシーンで魅せる。人間関係のドラマも前面に出てきてかなり面白かった。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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できなさの種類ってたくさんあってすごい!サイモンペッグがチームに入って本当によかったな

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

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あ〜〜面白え 「これどうやってなんとかするの?!」の連続が回を追うごとにより激しくなっていくけど、組織との関係の変化があるから味付けが少しづつ違ういいシリーズになっている

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

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ここにきて頭ひとつ抜けて面白い。物語的に重みのある命の駆け引きだけでなく起こっていることの重大さもわかりやすい。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

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なんだこれ!究極のリア充ムービー。やることなすこと上手くいくのはお前が主人公だからってだけなんだからな!

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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吹き替えを鑑賞。吹き替えがよかったな〜。お話もかなり綺麗でオチもしっかりつく。なんというかこの欲のなさが今っぽくなくてよかった。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

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面白かった!なんかアンチヒーローで売る路線でもないよなあと思う。普通に圧制下にある都市のヒーローで、JL的ヒーローの責任も問われているわけだし。ともかく思ってたより格段面白かった。