全ての行動が逃避でしかないような物語。
無理を通せば角が立ち、意地を通せば深みにはまる展開ではこのラストしか着地点はないよなあ。
「運命の奴隷」を解き放つ物語。
ホームドラマの側面が強い。アクションシーンの派手な動きもこれ見よがしに強調してないとこに好感が持てる。
無意識の存在を透してしか人間は自分を見つめることが出来ないということなのだろう。
愛ゆえに起こる悲劇と救済を願う物語り。そういう意味では前シリーズは完結を迎えてはいなかったと言える。
とにかく誰もが愚痴ばかり。状況を変えたいなら自分を変えるしかない。それが彼女の決断ということなのだろう。
特別編はほぼ総集編という内容で、なぜ最終話直後に放送したのかは謎。
オープニングが美しい。そして最後まで観ると神秘さも加わり、宗教的ですらある。
シーズン2は4Kに実験的な気がする。ダイナミックレンジで遊んでる感。
取調室で暴かれるのは人の矮小さ。
シーズン4への更新はあるのかどうか。
G20でのAI関連の協議についての報道があった直後の「永遠のヒーロー」とか、「気づいたら片想い」のMVを彷彿とさせる「人間の種」とかが良かったと思う。あと、浜辺美波ちゃんは栄養が足りてない感じがすごい>>続きを読む
伊藤潤二作品に出てきそうな藤田富の絶妙なイケメン具合がとてもいい。原作に忠実な暗く陰湿な演出も最高。
緩やかにコミュニティが崩壊しつつ、リックの退席にも慣れていくシーズン9。
シリアスもスリルも血も激しい暴力も無いことに違和感があるほどにキャスティングにどうしてもバイアスがかかる。僕の悪い癖。
あくまで褒め言葉として言いますけど「痛いおじさん」の話しとして秀逸。
あと、ペーちゃんは#11のみ出演。
プライムビデオではシーズン1の#13として配信。
なるほどアイドルが演ずるべき役だった。
拗れにこじれて起きた犯行だけに最後まで目が離せなかった。テレビシリーズシーズン2も楽しみ。
卒業式まで視聴。
SNSを透して現代社会の問題提起としているようだが真意はそこではない。
SNSはメディアの変化であって、人間自体は変化することなくいつの時代も悪意を無責任にばらまいてきた。そうならな>>続きを読む
クランクアップまでほぼシナリオ変更が無かったらしいので、この綺麗な仕上がりなのだろう。求心力のあるいいドラマだったと思う。
痛みを抱えて生きる人々。科捜研はその痛みの理由を浮き彫りにする。
オレオレ詐欺を透して現代社会を説明している。
とにかく無知と不安が蔓延している気がする。将来、もしくは今の不安から逃れたいのにその方法が分からない。そこに分かり易いシステムと達成感を提示できたのが国政>>続きを読む
規則や法の遵守を正義とするならば、その正義とは「暴力」。つまり絶対正義とは「絶対的暴力」。ということはこのドラマは暴力をめぐる物語りなのだろう。そうふまえてもう一つのキーワードである「家族」を考えると>>続きを読む
クライムサスペンスに見えて実はホームドラマ。
独特の透明感と叙情的なメインテーマ曲がいい。
大げさに言えばセカンドライフとか社会復帰とか転職とかそういう物語。
まったくの畑違いでも過去の記憶や経験って必ず生きるとこがあるってこと。
スペシャルドラマでシリーズ化してほしい。
タイトルの赤字だけ読めば「ゾンビ人生」。人生を見つめ直した時、生ける屍となってはいないだろうか。
結局、命のやり取りをすることでしか通じ合えなかったことが悲しい。
この社会で個性を主張することそのものが戦いなのだ。
そんなことより小芝風花さんがかわいい。
レオン的なニュアンスのシーズン2。韓国映画なみに血みどろ。その血の量が人のつながりの強さを表す。
キャラクターの人生を透して社会を説明している。
その中で最後に母性を描いたのが印象深い。