灰田さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

灰田

灰田

映画(578)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

自分の未来を見せられているのかと思った。
冒頭だけ幸せだったな。あとはもう地獄だよ。出前を頼む時とか、門を直すところとか、仲治りしていくのかな、って雰囲気に演出されてた。ラストシーンもか。2人は、お互
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いやーーー、えんむのキャラ大好きなのにな。一瞬じゃないの、、、ただの噛ませ犬。煉獄さん、やばい人だと思ってたけど、ちゃんと会話してくれるし、回想も入ってどんどん好きになった。ありゃみんな好きになるよ、>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんて綺麗な映画なんだ。そう思ってしまった。レントン(ユアン・マクレガー)の瞳がとても綺麗で、薬の力を借りなければ生きていけない弱さと、それでも生きようとしている生命力が感じられるようだった。彼は自分>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

どこかで見たような設定だな、と思ったけどこちらの方が元なのかもしれない。
こんな2人の関係に僕はなりたくないと思うから、誰かと一緒に生きる事を諦めたんだよな。出会ってくっついて嫌になって別れて。何度繰
>>続きを読む

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.1

初めてバーに行った。日曜の夜だったので人も少なくて、でも笑い声が絶えない暖かい雰囲気だった。僕は1人で本を読んでいると麻雀のパイのピアスをつけたスタッフが話しかけてきた。何読まれてるんですか。嫌な素振>>続きを読む

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.1

性別の違いによって、誰かが誰かを愛する気持ちの名前が変わるなんてナンセンスだ。しかも、それを裁こうとする人もいるなんて。自分がいかに無知か思い知らされたよ。

バリー(2016年製作の映画)

2.8

アニャが綺麗だ。初めて手を組んで歩くシーンで、はじめの数歩を大股で歩いたところ。シャーロットの恥じらいや高揚を感じとれてとても素敵だった。
黒人だから?女性だから?男性だから?そういう差別はどうやった
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

続編は無い方が良かったのかもしれない。恋人と別れて心にぽっかりと空いた穴を昔仲の良かった誰かに埋めてもらうなんて、そんなの絶対につまんないんだよな。そういうやつだったから今の自分がいるの、やっと分かっ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

最高です。最初から最後まで。
語り出すと止まらなくなるのであまり書きません。本当に好きなものは言葉を紡ぐことすら憚られるので。
ひとつだけ言いたいのは、映画はいろいろな受け取り方があっていいということ
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

2.9

ジョセフゴードンの顔が好きすぎたのではなまるあげたい。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.1

1に引き続き。
スリンキーの動きがとても好き。たまに毒を吐くところも含めて。レックスに向かって偽ゴジラって言ってたの笑っちゃったな。1より2の方が大人も楽しめる内容になっていたの、ファンと合わせて物語
>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.1

無限の彼方へ、さぁ行くぞ!
小学生の頃、多分観たことあったのだけどストーリーを覚えてなかったから友達とそこに暮らしている猫と一緒にみた。バズは捻くれていて偏屈なやつだと勝手に思っていたんだけど友達思い
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

細部まで理解はできなかったけど、大筋はなんとなく分かった。名作なんだとも思う。それでも、響いたセリフやシーンを見つけられなかった。偏屈で傲慢で斜に構えた人間を救済してくれる映画を求めている。

ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.1

精神的にしんどくなった時は、感動できそうな映画を見てもバカバカしくなってしまうことの方が多いのだけれど、この映画は良かった。多少のご都合主義には目を瞑るけど。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.7

こんな名作あったのか。後輩の西村くんおすすめの映画なんだけど今まで見たコメディ映画の中で1番だ。限度を知らないアクションも声が出るくらい笑った、バンドが演奏する音楽はどの曲も耳に馴染んで気づいたら足で>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とてもおもしろかった。
人が死んでいく事で物語が進んでいくのが潔くて見やすかったな。
1950〜60年代くらいの設定でファッションがとても良かった。ビル・スカルガルド服装よ、、、絶対真似する。この間服
>>続きを読む

シェヘラザード(2018年製作の映画)

2.5

どう咀嚼したらよかったのか。でも確実に消化されて僕の中に残っている。こんな映画あったんだ。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

2.8

アクション映画はあまり好きでは無いのだけれど楽しめた。
最後の方にmashmelloのsilence流れて世界観とばっちりだった。2も制作予定あるそうだから見てみようかな。

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.7

バトルシーンがスパイダーマン!!殴られて飛んでいくところとか壁に捕まるところとかそっくりだー
部分倍化の術とかもうサンドマンじゃん
ミシェルウィリアムズ出ててちょっとテンション上がった

マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.2

ベーダとトーマスめちゃくちゃかわいかったーラストシーンのベーダの詩とってもよかった

エスター(2009年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

こわかった、、
こわかったけど、エスターが33祭の女性だとわかってかなり冷めてしまった。ただの人間の欲望だと分かれば怖くはないよ。少女がサイコパスなら、純粋な悪のような気がして恐怖を感じたとおもう。
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.1

昔ようぺいんが勧めててずっとみたかった。Demolitionも好きだけど邦題がいい、ある1人の大人の再生の物語としてはちゃうどいい気がする。
デイヴィスは仕事ができる人間特有の事物に対してなんの感動も
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

友達とみた。初めてみたけどとってもおもしろかった。フェラーリンの飛んだところで豚は豚だぜって台詞の方が僕には刺さった。あんまり深く考えなくて良い映画でよかったー。ひとつだけ気になったのがフィオをかけて>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.3

しんど、、、
過去に自分に降り注いできた災厄を全て詰め込んだような映画。不意に襲ってくるのではなくて、断続的にいろいろな地獄を見せられているようだった。話の展開が最後まで読めなくて飽きなかったけど、も
>>続きを読む

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

みてて辛かった。毒親。母親の再婚相手が酷い男だった。勇気を持って踏み出せば大丈夫だ。なんてそんな甘いものなのかな。成績表を捏造して面接で育ちが良さそうに振る舞う、それって何も努力してないじゃないか。ラ>>続きを読む

ミス・メドウズ(2014年製作の映画)

2.3

メドウズさんの顔が知り合いに似てたから少し思い出してた。元気にしてるようだからいいや。
前々からタップダンスを習ってみたかったんだけどこの映画を見たらより濃くなった。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

2.6

最近は人が死んだり殺される時の心情の変化を映像で表現する映画ばかり見ていた。でもこの映画は誰も死なない、むしろ生まれる。友情や愛情や尊敬の念が。料理を作る人の物語だからか、正の感情が生まれて然るべきな>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.1

この映画を見る前にレビューを少しみてしまったんだけどとても後悔している。映画の感想なんて個人が感じたことを綴るだけなので細かい設定やストーリーと齟齬があったても個人の受け取り方次第なのでそこは構わない>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

まずはじめにありがとうと言いたい。Coldplayがいて細美武士がいて、彼らが音楽を作り続けているこの世界がとても素敵な世界だと気付かせてくれたことに。
Beatlesは少し聴くくらいだけど、知ってて
>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

2.5

シリアスな話かと思ってたら中盤からコメディだった。しっかり笑えたけどあまり好きな話じゃなかったなー。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.2

香り という目で見えないものを表現したこの映画をカオスだとかそんな簡単な言葉で終わらせてたまるか、という気持ちだ。
全ての匂いを嗅ぎ分けられる主人公が調香師になって最高の香水を作る物語。こういえば聞こ
>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

2.7

恐竜かっこいいけど恐いね。人がいっぱい死ぬ、死にすぎる。この人も死にそうだな、こいつはいつ食べられるのかな。なんて人間が死ぬことばかり意識してしまった。ストーリーはあまり好きではなかったけど恐竜かっこ>>続きを読む

ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

3.5

主人公ニーナがローマで夏休みを過ごす、という内容の映画。
ニーナ(Diane Fleri)の演技が良かった、少し大人びたように見えるけどケーキを買うシーンの表情が子供のようだった。
映像が群を抜いて良
>>続きを読む

ナビゲイター(1986年製作の映画)

3.2

最近知った、放っておけば落ちていくタバコの灰みたいな弱さを孕んだ美しい人が紹介していた映画。
気持ちを全て言葉にする事はできないと理解しているにもかかわらずそれでも自分の言葉で話しているその人に僕は生
>>続きを読む

ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

2.5

アクションにもコメディにもなりきれない半端な映画だな、と思った。ジェリー(ブラピ)の愛すべきポンコツ的言動のせいで話が横道にそれていく。紆余曲折を経て収まるところに収める話の運び方はとても良かった。>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.7

死ぬなーー!!!ってなる、いや、わかるけど、理由はちゃんとあるのわかるけどさ、何も死ななくたっていいじゃない。そう思う一方。例えば明日事故にあって下半身不随になったとしよう、満足に仕事もできない。ある>>続きを読む