Rさんの映画レビュー・感想・評価

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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.8

エイプたちの表情が本当にいい。個体識別できるくらいキャラデザしっかりしてるのスゴイな。いい三部作だった🦧

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

お手本のようなシナリオ!
コバっちが人間を恨むのは当たり前だから切ないよ…シーザーはたしかに強いけど、愛されて育ったからこその強さでもあるし…自身でどうにもできなかったことから生まれた負の感情を意思の
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

いつも丁寧に使われているもの、機械だって電線だってなんだって人間のつくったものは腕力でぶち壊してしまえばそれまでのこと、ただの物質でしかないのよね〜、物質だらけで疲れた脳みそに破壊がキラキラして爽快で>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

エキストラや脇役が光る映画だな〜 表情はもちろん、一言だけなのに昔の人っぽいと思わせるイントネーションで話してる人が何人かいて見事だった。

ゴジラの存在感、終戦から9年で"放射能を吐く大怪獣"の映画
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.4

捌き方かっこいいな〜
冴羽獠になりたくなっちゃうな

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

「カラオケ行こ!」の言い方、文字から音にするとこうなるのか〜と妙に納得!
未成年にとってこういう学校外の大人との関係って本来いいもんのはずなのに(反社はダメかもしれませんが…)、倫理観の怪しい大人が多
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.3

もうずっと大忙しの大盤振る舞い、あらゆる種類の見せ場をつくるために大盛りで駆け抜けていきました🌸毎年感謝です!!応援上映も待ってます!!

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

藤田真央さんが演奏していることを知って今更観賞!小説はだいぶ前に読みました。藤田さんが風間塵の担当だなんてピッタリすぎる!

文章化不可能に思われる音楽の話をあまりにもすばらしく文章にしてしまったもん
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

人を見世物にして興行を得た、という人物をモデルに夢あふれたミュージカルにするのってかなり難しいはずなのに、絶妙な主人公像で説教くさくなくていい!とまで思わせられてしまいました。
やらない善よりやる偽善
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

意外にもウィルとショーン以外の人のことが残っている、「一般人には私と君の差がわからないが、私にはわかる」の教授とか、「いちばんのスリルは玄関までの10秒」のチャッキーとか、飲みもの吹きこぼすスカイラー>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

指輪じゃなくて婚姻届ってのがいいですよね、公的書類のフォーマットほど現実を叩きつけてくるものはないので…

杉咲花さんの演技が凄まじいので市子として厚みがあって(若葉竜也ももちろんいい)、全体的に「ず
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

柄本明に記憶もってかれる。最後で、なぜ全くの外野である弁護士を主役にしたのかちょっとわかった気がした

正欲(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読のせいか、この題材にしては薄味のような気も…

八重子の息苦しさだけ質が違う。下手したら極端な指向の人よりも雑で冷笑的な言葉を浴びさせられてしまいそうな"普通"との距離…苦手なのに好きになって
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.7

前衛的で見事な脚色!ポップなヤカラ感に古典的ポエミーな台詞が乗っかれるのも、柄シャツとおごそかな装飾が共存できるのも、若きディカプリオの顔面が強すぎるからでしょうか…登場シーンが嘘みたいに美しくて笑っ>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

聞き取りにくいけど聞き取れてしまったら世界観が損なわれるような気がして、理解は宙ぶらりんのまま進行🫧
山田涼介は顔整いが逆に評価を邪魔するくらい芝居がいい、特に会話のリズム感が!

ほつれる(2023年製作の映画)

3.9

男どっちもピントもあんまり合ってなかったりして透明性が高い(なんならポスターでしか正面の顔が見えないかも。逆になんでポスターは正面の顔なんだろ?)のに、どこか思い当たるキャラクターで想像補完できる巧さ>>続きを読む

詩季織々(2018年製作の映画)

2.5

逆にとても学びになります、どんなにアニメーションの精度が高くても内容によってこうなることもあるんだ…

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.8

ブリジットたまに腹立つほど不器用だけどこの人が家にいれば間違いなく明るくて幸せ!また1から見たくなるな〜🎄

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.4

"真実"と対比されるのは"嘘"ではない…!それぞれの視点によって出来事の捉え方がまるで違うことが、大きな歪みから細かな表情の違いまで見事な演出でした…まさに象徴界で現実界を語る…かと思いきや、第三幕の>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

実在した人物や出来事の名前を使った当時代感のある創始物語、夢ある〜
エンドロール途中の一幕、続編が気になるに決まっている!

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

プロダクトデザインとアクションコーディネート爆アゲ、イギリスとアメリカの正反対な味わいどちらもカッケーーーーのよ!

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

3作連続で観てしまうくらいには好きな映像体験でした、美しき紀行探訪

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

だれが犯人でも犠牲者でもおかしくない強メンツ!
クラシカルな艶のある世界観の映画には無条件に惹かれてしまいます、雪景色も美〜

きつねと猟犬(1981年製作の映画)

4.0

巻き込まれるクマ、、
どうかみんな幸せでいてくれ、、

わんわん物語(1955年製作の映画)

4.2

初見!アニメーションかわいいすぎる…1955年制作…🫨
こんなかわいい絵づくりとお話なのに仄暗さもあってさすが!塀と生垣のない自由な世界で生きることをイヌの本望としていたトランプが立派な首輪の飼い犬に
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.2

きたろうさんを始め工場の皆さんとドール造形したり素材の試行錯誤したりのとこが好きだったために後半少し退屈に…幸福度の高さは伝わってくるんだけども、ゴーンガール的展開かと思っていたもので…

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

あれだけ大ヒットした1と曲を茶化せるのは公式の2だけ!エルサも少し寒くなる!

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.7

コングもゴジラも(海も環境も香港も)一部の人間のせいでかわいそう…などと思ってしまいアクションに手放しでワクワクできない成人心の私がいた

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.3

ソル・ギョングの表情が見事でストーリーにも翻弄される!が、アルツハイマー自覚してるならもうちょっとうまいことやれん?という歯痒さで微妙に中弛み、ちょっと飽きちゃいました

オットーという男(2022年製作の映画)

4.3

トム・ハンクスの瞳には涙を誘発されてしまう…車の運転練習するところのオットーの言葉、下手な優しさじゃなくて沁みた…ビッグハート、、、

歳を取った時こんなふうに今を思い出したりするのかな、どこがどう切
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