ミウラさんの映画レビュー・感想・評価

ミウラ

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セッション(2014年製作の映画)

4.2

汗、血、怒り、憧れ、その眼光!
呪いのような音楽への執着
目と目を合わせたセッション

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.1

やっと観た。
力に憧れて、それでも弱くて
力を手に入れて、それでも弱い
だけどそれはもう戻れないんだ

風たちの午後(1980年製作の映画)

3.8

つらい。映像美。
雨の中突っ立てた。忘れない。

黒い家(1999年製作の映画)

4.0

なんかふざけてんだか真面目なんだかわからん独特な世界。それが逆にキモさを出してて。
サイコサスペンスやるなら大竹しのぶ持ってこいとまで言いたくなります。

黒い十人の女(1961年製作の映画)

3.5

犬神家で魅了され市川崑の映画へ。
今回も変なカット割多い。かっこいい。

僕程度のことでそんな悩むこと無いじゃんか、的な文句に対して、そういうこと言うから殺したくなるのよという返し。自分に言われたみた
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.7

当時の技術では補えない生首のシーンとかは置いといて、、逆に!使えないからこそ、用意できたリアルな画!馬が何頭も転げ落ちたり、爆発、真田軍の壮大な軍勢。迫力ありました。
やはり死の前のセックスは、キモく
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.6

積み上げたロジックで犯人に整然と詰め寄る金田一。
その目線、カット割、描写。面白かった。
答えが明確にあるミステリー映画は苦手だったけど、演出の良さに息を呑む。
のちに島田陽子の美貌に恐怖するなど。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.6

ブシェミのオタクハマり具合が最高だなあ。
欲しいもの以外いらないって本気で思う時期ってあるよね

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒミと別れる時のシーンは一生忘れないと思う。
一度別れを告げてから、もう一度マヒトの顔を見るんだよ。もう会えないってわかってるから。あの演出をずっと覚えてる。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.2

ぶっ壊れたアルパチーノ観たいなら、これね
低くまっすぐ飛ぶのが豚と言われるなら、俺はそれでいい。

犬王(2021年製作の映画)

3.4

テーマとキャラが良かったけど、名を馳せるまでの過程とかを描いて欲しかったな。友魚の変わりよう受け入れ難かったし。

わたしのトーチカ(2021年製作の映画)

3.5

ギャング映画の合間に癒されようと思ったら案外湿っぽいテーマで逃げ場無くなっちゃったな
トウメイもツギハギもみんなにあるキャラ

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.8

パート1の方が全然良かったぞ。マイケルいい加減笑え。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.4

久しぶりに心臓ドキドキした。冒頭の結婚式のくだりで挫けないでよかった。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.8

やめとけデブ!と、もっとやれデブ!の作品
結局小指は大切に。

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

絶対言いたくなるセリフあった。
恋人に言ったら、なにそれ、だまれって。
アーハァンだよな。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

ウィノラにぶっ飛ばされても、膝をついて礼を言うだろう。ついでにシケモクもいただきます。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.1

もし捕まったら、アイスクリームの歌、歌ってくれよな。どなたか。

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.1

胸くそいただきました。
息子とヤナギタを救ってくれ。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.8

大島渚のやつは真面目に見ない方がいいというが僕たちの結論だった。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

もう少し毛量あれば、世之介さんヘアーにするところだった。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.1

ケイコの生き様に、日記に、文字に、後ろ姿に、ボロボロ泣いてしまう。
耳の聞こえない不遇な存在として見てたから。涙を拭いて俺は確実に少しだけ優しくなった。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.6

上司に勧められて。おじさんのデニーロさん凄いね。もはや狡いね。ただギャングの文化は性に合わん。

怒り(2016年製作の映画)

3.8

演出、構成、凄かった。穏やかさと不安のバランス。渡辺謙の表情筋。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.9

最後のヘリの描写だけ何ともわからん。
松田優作のひっぱたき。オトンのかほり。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.1

ヒモならヒモらしく女に優しくしろバカヤロー。
やたら歩く映画だなと思ってたら、その理由インタビューで言ってて笑ってしまいましたね。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

今更見て、半分後悔。てかオープニングクソかっこよじゃん。レクイエムフォードリームのを思い出す。
ミュージアムという漫画好きなんだけど、こっからきてるのでは。気持ちいいファッキン映画。

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

2.6

うーむ、展開が目まぐるしいのと、シリアス路線なのに、脚本と演出にリアリティがない、当時の加瀬亮の芋感、オダギリジョーのクズ感を持て余してはいけない。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

俺はあみ子にイラついてしまった、、
しかし、教育って何を教えることなのか。
優しさって、何を守るものなのか。
正直すぎるあみ子に,俺らは自分の歪みみたいなものを知っていく。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

ジョゼの池脇千鶴から。決して。エロい目で見ているわけではありません。決して。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

作品では極端だけど、こういう生きづらさを持っている人間は絶対に存在すると思ってる。もしかすると、隣のあの人も何かを押し殺して笑っているのかもしれない。色んな想像を巡らす。想像力は優しさにつながると思っ>>続きを読む

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