小説に過去の思いを擬態化させた主人公。小説のラスト同様、嫉妬や悔しさ、怒りを鎮めるため手段を選ばなかったとしても自滅することになる。要は虚しいだけ。しっかり想いは断ち切れたのでしょう。
危ない橋を渡りつつも大金を手に入れる悪のアメリカンドリーム映画は嫌いではない。
大金を得てからの成金ぶりが好きだし憧れる。
低予算で作ったのでしょうか。それを加味すれば良い作品だと思うが、後半にかけてヒネリが無く少し雑な流れに感じた。敵が簡単にやられすぎるから。黒人と白人という設定が秀逸
設定の説明が少なくよく分からないまま進んでいくのにストレスを全く感じずに観れた。
おそらくキャラクターのエッジが効いてるのと車や音楽の格好良さがあるからだろう。
映画というより音楽のPVを物語にリメイ>>続きを読む
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日本映画で久しぶりにエンターテイメントとしての映画を見れた気分。
変に小難しくなく、アート色強めでもなく、面白いという映画の原点。
このネタはあとでどうなる?何がある?と考えながら進んでいく中で、皆少>>続きを読む
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派手なアクションが無いスパイの騙し合い。
一度足を踏み入れるとカタギの仕事にはつけない理由が分かる映画。なぜなら誰も信用できない、皮肉なことに味方が一番疑わしくおもえてくる不思議な職業。日本の公安、ア>>続きを読む
定期的にSFを見たくなる自分にとっては、固定観念や常識を疑うというか違う角度で見ることを思い出させてくれる、子供の頃の脳に少し若返ることができるコエンザイムQ10のような映画。
言語がその人の物の考>>続きを読む
どこにでも起こり得る社会的、構造的な問題。多数派と少数派、強いものと弱いもの、バランスをいかに取るのが難しいか。ふとしたきっかけなんだろう。移民を増やさざるを得ない日本の今後を想像すると取り締まりの必>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
waterはloveなのだろう。話せないという共通のハンデがあるがゆえにに分かり合える、流れる水のように相手に形を合わせられる、そんな存在同士の純粋なラブストーリー。ラストはおそらくハッピーエンドなの>>続きを読む