クマシバさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今回の話はエノーラの恋愛事情も割と描かれていて、1で助けたテュークスベリー侯爵との初々しい(と言うには暴力的な感もあるが)やりとりも含めて主人公の成長を感じられ、警察も関わる汚職という大きい事件も解決>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

シャーロックの妹エノーラが語り手として可愛らしい感じで始まり、母親を探す為に旅立つというわりと明るく楽しい冒険映画のイメージだったが花嫁修業専用みたいなクソだるい寄宿学校に入れられてしまう展開は中々可>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

綺麗な奥さんがたくさん出てきてレトロカワイイ感じで始まったがすぐに気持ち悪いBGMが流れて不気味な雰囲気になる。ニコール・キッドマンが出ていたステップフォード・ワイフの現代版のような感じ。めちゃくちゃ>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

2.5

すんごい勇敢な親子の話。ワニに咬まれ追跡され食い千切られ襲い掛かられ…水中にいるワニにも向かっていく凄まじい精神力。もうこれアスリートだからとか関係ないだろ。これで食い殺されないのか…とほっとするよう>>続きを読む

ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

えっ!?主人公の今までの頑張りぜ~んぶなくなったEND!?
あらすじを読んで夢の中で無双する最強エクソシストのアクション映画か!?とめっちゃワクワクしてたのに…さすがにかわいそう。あのバチカンから来た
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

展開が早くてダレないし、グスタヴさんのキャラがツッコミ不在のボケに近い感じなのがおもろくてフフッとなるシーンが多かった。基本イエスマンのゼロとの掛け合いもボケ担当が二人いるようなもんで、結局シーン転換>>続きを読む

ゴシカ(2003年製作の映画)

2.8

こういう精神病棟ものは大体自分の幻覚か現実かわからないという感じの展開になるが、この映画は精神科医が逆にぶち込まれてしまうのでプロの視点が入りながら冷静に進んでいく…と思いきや全然そんなことはなかった>>続きを読む

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.8

農場を取り壊してショッピングモールを立てる!という、絶対こいつら殺られるんだろうなという説明が冒頭からされておりその仲間同士も仲が悪くギスギスしていて、もうこの計画は駄目なんだなという空気が最初から流>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

1.1

驚くほどストーリーが微妙。歌も苦手な部類の曲だったから戦闘シーンしか見所らしい見所はなかった。
正直ウタの頭ヤバすぎんか?と思いながら観ていたので「負け惜しみィ~」が出る度にウワ…となってしまった。こ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.9

骨折しやすいからミスター・ガラスを名乗ってるという設定が面白すぎて最初はアクションコメディかな?と思っていたら考えさせられるヒーローものだった。スーパーパワーや不死身など特殊能力を持った人間などいない>>続きを読む

武器人間(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

パッケージにある口がドリルの武器人間がカッコいいし絶対B級だろうなとワクワクして観た。
カメラで撮っている風に進んでいく割にダラダラせず、最初に人間とは思えない異常な人骨が見つかった時から怒涛の展開。
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.0

わりと起伏が緩やかで静かに展開する映画。これが2時間以上となると眠くなってしまった。
ポーの俳優さんはイメージが結構合っていて良かった。
悪魔崇拝のホラーはよくあるが現実にありそうなひっそりした感じで
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スマイル(2022年製作の映画)

3.8

絶望感がすごい。
自分にだけ見える悪霊的なものが殺しに来るのをただただ享受しなければならないし、身内も皆精神的におかしくなったとしか思ってくれない。
解消方法もとんでもなく、ちょっとリング感がある。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.3

バットマン始めて2年くらいのブルース、ということでまだ色々慣れないところがある風な演出が多かった。
「なんか悪い奴をボコボコにするイカれたコスプレ野郎」の認識がゴッサム市民たちにもまだ強いというか、「
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.3

冒頭からの主人公の初心者っぷりを見るに、先輩エミリーは彼女に仕事を教えるのがものすごく大変だったんじゃないだろうか。なのに自己管理ができず(痩せる為にほとんど何も食べないでいたところで風邪をひいてしま>>続きを読む

キラー・ブック・クラブ(2023年製作の映画)

1.8

ホラー小説好きのサークルに、別にそんなホラーが好きでもない自分の彼氏を「一緒にいたいから」などという理由で入れてしまう主人公(しかも同じ大学というわけでもない)にしょっぱなから反感を覚えた。グループ内>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

闇堕ちクイニーのことが心配だったので顛末をやっと観られて安心。
ファンタビシリーズは魔法生物がたくさん出てきて楽しい。今作も可愛い麒麟やスキャマンダー兄弟揃ってがけっぷちのカマキリポーズなど披露され、
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

中学生くらいの時にアガサ・クリスティーの推理小説を読みまくったのでこの手の映画は懐かしさも手伝って飛びつきがち。
ポワロのイメージは昔NHKかなんかでやってたドラマ版の黒いヒゲのおじさんなんだが本作も
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.5

人怖系の話かなと思っていたらSFだったので変な笑いが出た。
まずシェルターの持ち主は言葉少なすぎ。ヤバい陰謀論者っぽいし誤解されるわそりゃという言動(誤解じゃなかったが)しかせず、若い娘さんに対して中
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複製された男(2013年製作の映画)

2.0

知らないうちに自分のコピーを造られているのに気付かない主人公という感じの、なんかディストピア的な話かな?もしくは宇宙蜘蛛に支配されているとかミステリーじゃなくてSFだったのかなと興味深く観ていたのに全>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

最後だし映画館に観に行けるうちに行きたかったから良かった。わかりやすくストーリーが進んでいくし、汽車の上での取っ組み合い!インディお馬さんと大暴れ!モロッコでガチャガチャしたカーチェイス!などなど退屈>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

2.8

地位も名誉もあるような女性がある日突然…!というのは怖い。当事者だったらもっと怖い映画なんだろうなと思いながら観た。
てっきり前世の話とスイッチしてるのかなと思って呑気に見ていたら馬を扱うシーンでスマ
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

2.0

ラバランチュラみたいな感じかな?と気になって観た。
学生映画だったと後から知って、それなら頑張った方なんだろうなあと…
冒頭の頭爆発とか、腕の傷口とかよくできてた。

セミはぬいぐるみだし雑に飛び回る
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キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)

1.8

「そうはならんだろ」と何度もツッコミを入れた映画。
洋画を観ていると「そこでおっぱじめちゃうのかよ!」と驚くくらい性に奔放な展開が頻繁で創作物とはいえ違和感がある。

最初から最後まで殺人犯のクソ野郎
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

これはアニメかアート作品か!?
前作も素晴らしかったが今回もずっと観ていたくなる仕上がりで最高だった。
マイルスを見ていると今時の若者はこうなんじゃろうなぁがんばりや…と親目線になってしまう。スパイダ
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

お化け屋敷が出してくるミッションに挑戦するというていで進んでいく、ティーン向けっぽいホラー映画。

友達の大事な指輪(母親のもの)を借りてハロウィンパーティー行くなよ!その代償が(ピエロと間違ったとは
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

冒頭から全開!滅多刺し、滅多打ちの連発。危険人物すぎる。
エスター役の女優さんを続投させるならもう少し自然に馴染ませて欲しかったなあというのはある(後ろ姿や全身が映る時に使っている子役と肩幅など全然違
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

2.2

思い出し記録。

鹿革の全身コーデを身にまとって完璧な自分を演出☆この世のジャケットは全て俺のもの!みたいな話だったような気がしたが違うような気もする。
なんで助手の女性はこのオッサンについていって映
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

2.5

「白血病の娘」「無職の父親」この時点で嫌な予感しかなかった。
ほんの少し、余命を使い魔法で無双する少女のホラー映画を想像したがそんな展開はあるはずもなく。
高額なドレスを買う為に…みたいな展開だが有り
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.8

数ヶ月前に観たので単なる覚え書き。
わりと最後までノーラン(ライアン・レイノルズ)が報われるんじゃないか…とワクそわしていたのに。あそこまで盛り上げておいて…!?ひどくない???
展開はエッ!?となる
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.8

もう毛はいいから!
「ロブスター」の監督ということでちょっと不思議な話かなと思って観た。マーティンは何か魔力でもあるのか?呪い袋を探さなくていいのか?BGMが不気味で謎に満ちた展開だった。観終わった今
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X エックス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『パール』の公開直前ということで観た。

「老人の裸は怖い」「老人同士のセックスも怖い」というのを目いっぱい見せてくれる。
若さへの嫉妬とか何か色々あるのはわかるがいつまでも求めて来るババアにジジイも
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天使のたまご(1985年製作の映画)

2.0

残念ながら理解できなかった…
想像力をたくさん働かせて観るタイプの映画かなと。
ちょっと観客にストーリーを委ねすぎではないか。
世界観やキャラクターの絵は綺麗で良かった。

バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.8

ミスター・ウルフが、というかこの作品世界のキャラクター全部が可愛い感じの世界観。なんというか、皆ちょっと足りない感じのハッピーな脳をしている。
メインキャラたちは最初人間の中に珍しく表れた獣人だから怖
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.0

子羊かわいいけどこれで終わり…?
え…?なんかもっと……
めちゃくちゃ物足りなさを感じてしまった。
映像的にもさして怖くはない。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ミーガン様ステキぃ!と喝采したくなる展開多数(犬はやめて)。
AIは賢すぎるので論破するには物理的に破壊しなきゃいけないんだなとわかった。
邪魔する奴は人知れず排除する!と思いきや警察は普通に容疑者と
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