このレビューはネタバレを含みます
まあこんなもんかって感じかなあ。
この映画のキモで、ウケてる部分の大怪獣バトルもそこまでノれなかった。そもそもこのシリーズのゴジラのデザインがあんまり好きじゃないんだよな。ガタイのいいアメリカのおっさ>>続きを読む
原点回帰っぽくてええやんええやん。
こういう思い切った舞台設定は好き。
プレデター側も発展途上って雰囲気で、マスクもイカしててよかった。
途中はちょっと眠かった。
男3人の助平さときたら。でもああいう大人の友情っていいよね。まわりはたまったもんじゃないだろうけど。
それに臆さず正論を突きつける寿司屋の娘ユリコが印象深い。というか友達のアヤコに対しても歯に衣着せぬ>>続きを読む
うーん、ちょっと残念。
2と同じく「野明や遊馬たちはそっちのけで、おっさんたちが動き回って最後にイングラムがちょろっと活躍」っていう流れだけど、メインを新規キャラにしたことの是非が問われている。二人は>>続きを読む
まあそこそこ。
ホーム・アローン型(スカイフォール型とも言う)バイオレンス・アクション映画って感じで、「ランボーみ」はそんなに感じなかった。強いて言うならナイフと弓矢くらいか。ベトナム戦争に未だに囚わ>>続きを読む
TVアニメ版未視聴。
終始置いていかれてるなって感じてた。
TVアニメの再編集版だと聞いていたから、べらぼうに評価の高い劇場版2作目の予習にはうってつけだと思って挑んだが、ちょっと様子が違うみたいだな>>続きを読む
ラストにゾッとした。
それと同じくらい、手を付けていない食事の皿を重ねて運ぶウエイトレスにもゾッとした。
いにしえのインターネットの描写、見ていて楽しい。
“幽霊”が溢れ出てくるっていう考え方はおもしろい。
奥行きの部分にぬぺっと現れるのがいい感じ。
最後のほうは微妙。
この「運命を知っていても避けられない」っていう感じ、めっちゃ荒木飛呂彦みを感じる。
(ところ構わず自分の好きなものを絡めて喋るオタクは嫌いだけど、今回ばかりは許してほしい)
5部のディアボロの死のルー>>続きを読む
かなりのイヤさでよかった。
しかし、子供がつらい目に遭うのはホラーとか関係ないキツさがある。
こういうモキュメンタリーものだとどうしても「なんでわざわざ今カメラを構えたんですかね」みたいなツッコミを>>続きを読む
安藤サクラ、上手すぎる。唯一無二じゃん。
ボクシングものが刺さりやすいことに気づいた。
ボクシングを通じて何かを証明するっていうフォーマットが、ベタだけど大好き。
一番好きなのは『ロッキー』、『クリ>>続きを読む
冒頭の、船内のシーンがよかった。
なんとも言えない、悲しそうな優しい表情が泣かせる。ああいう顔ができるからただの三枚目じゃないんだな。
「オレの故郷にな、ちょうどあんたと同じ年頃の妹がいるんだよ。
も>>続きを読む
個人的な要因があってかなり刺さった。
まず、自分も庵野秀明と同様に山口県出身だという点。
無機質な工業地帯と閑散とした町並み、電車、方言が懐かしい。梨のダンボール箱すらも。
もうひとつは、“カン>>続きを読む
あの(悪名高い)引用合戦、いちいち検索しながらやってたんかいってツッコみたくなったけど、記憶領域から検索したものを出力するっていう点では普通のヒトでも同じか。
ディテールはさておき、一応事件の種明かし>>続きを読む
思ってたよりずっといい作品だった。
ハラハラドキドキだけじゃなくて、ちゃんと前向きな気持ちにさせてもらった。
クレジットで"Gattaca"に含まれるアルファベットが強調されてたけど、これよく考えたら>>続きを読む
高橋一生に、松岡茉優に、リリー・フランキー。好きな俳優が結構揃ってて、さらに遅めに出てくるタイトルカット。これは期待できると思いきや佐藤二朗のアレが始まったりして、おやおやおや、と。(アマプラ上の分類>>続きを読む
カレーを食べながら観始めたのは間違いだったなァ…
並大抵のホラーやスプラッタには何とも思わないタイプだけど、この作品のキツさはクリティカルヒットした。もうやめてくれ😭ってずっとなってた。ただのゴア描写>>続きを読む
「キルラキル」でもそうだったけど、キャラの表情もアクションもダイナミックで、アニメーションの楽しさ・気持ちよさを追求してる感じがある。ポップな色味とベタ塗りのテクスチャもめっちゃいい。音楽も文句なし。>>続きを読む
IMAXで観れて良かったと心から思える作品だった。「これが映画だ!」ってのを突きつけられた感じ。多くの人が劇場で観れるように公開を延期したのは大正解。
「トム・クルーズ、老けたなあ」と思うけど、それで>>続きを読む
カメラワークもキャラクターもストーリーも、きっしょ!!!って思いながら観てたけど浅野忠信とエンディングでどうにかチャラになった。
90年代の渋谷の資料映像として観てたところはある。
あまりにも有名なラストの矢のシーンと同じくらい奥方の印象が強い。あの表情と衣擦れ音。
矢で射られるシーンは、望遠レンズによる錯覚を利用したトリックがあるらしい。まあいくら距離があろうと怖くてたまらん>>続きを読む
「嫌だってものを無理に結婚させたって、キミと僕みたいな夫婦がもう1組できるだけじゃないか。」
鷹揚な夫からこういうパンチのある台詞がサラリと出てくるのがおもしろい。
妻が須磨から帰ってきてからが良い。>>続きを読む
ロバート・デ・ニーロこわすぎ!
それでもアイルランド人は幹部になれないんだなあ。
これをふまえてもう一回『アイリッシュマン』を観てみたい。
僕ァ一生カタギでいいです…
わかんねェ〜けど好き。ロバート・デ・ニーロ演じるもぐりの整備士がめちゃくちゃかっこいい。
まんま『1984』ですね。
ダクトっていうアイテムが徹底管理や(見える/見えないで)貧富の差を表してるんですか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Qから帰マンまでが揃う家庭で育ちました。もちろん『怪奇大作戦』も含みます。あれめっちゃ好きでした。そういうバックグラウンドをふまえての感想です。結論から言うと、原作を踏襲した要素は嬉しかったものの、一>>続きを読む
人間関係が妙にリアル。
何作か観てみて、小津安二郎のことがだんだんと好きになってきた。
このレビューはネタバレを含みます
サスペンス映画として(事件の「真実」を追求する目で)見始めちゃったから、観客に答えを委ねる結末に困惑した。でもよかった。
接見室の照明とアクリル板の使い方がうまいなあ。
みんないい演技をする。
前半の宴会騒ぎのゴタゴタで、妹が一番寅さんの心情を汲み取ってるのが良い。
「ボクが言葉でいこうというのに、キミは暴力でいこうと言うのだね。上等だよォ!血の雨振らせてやるよォ!!」でめっちゃ笑った。
奇しくも母の日にぴったりな作品だったな。母子が連れ立って歩く最後のシーンで涙が出そうになった。
『秋刀魚の味』で見かけた東野英治郎がここでも師として出てて嬉しくなった。今回お気に召したのは鱧ではなく鰻>>続きを読む
やっぱりスピルバーグってすごいな。
だんだんとトラックに“表情”が見えてきておもしろい。ただの車のはずなのに、立派なひとりの俳優のように思える。
随所に差し込まれたノイズに近いような音楽も効果的。
ち>>続きを読む
高橋留美子作品はぼつぼつ嗜んでいるが、『うる星やつら』はアニメの初めの方を数話観ただけ。押井守を語るには避けては通れぬ作品ってことで、レンタルできなかった「オンリーユー」を飛ばして鑑賞。
ハリヤーが飛>>続きを読む
特に理由もなく食わず嫌いしてたけどかなり面白かったな。
すぐに寅さんのことを好きになった。小気味よい啖呵が耳に気持ちいい。まあ間違いなく、自分の周りにはいてほしくないタイプだけど。
笑いながら観てたも>>続きを読む