映画館出た瞬間、すぐにIt Should Have Been Meを探して聴きながら帰った。
何度も読むほど大好きな『フランケンシュタイン』。怪物がどうやって言葉を話せるようになったかは、流暢に喋れるようになってからフランケンシュタインに話すから、動きがぎこちなかったりなかなか言葉が出てこなか>>続きを読む
車の中で運転中のお母さんにお菓子を食べさせて飲み物も飲ましてあげるシーンで心掴まれた。
「私が悲しいのは私のせい」
明転したら警備員たちが倒れてエンジェルたちが現れたシーンで号泣した。
観てから1ヶ月くらい経つけど、うっすらと余韻に浸り続けてる。
ずっとThe CureのLovesong聴いてる。
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奇しくも今日、メアリー・シェリーの『最後のひとり』を読み終わったので、繋がるものがあった。
まわりの人が先立ってしまった状況を、世界中が疫病に侵されて地球最後の人になった主人公に重ねて執筆したメアリー>>続きを読む
映画館の客席でもそよ風を感じそうな気がした。
2人(途中から3人)で来ているのに、過ごし方がバラバラなのが良い。
アルマの姉と救護室のイケメンの会話にフランスを感じた。
感動とか笑いとか感情を押しつけ>>続きを読む
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生涯で女だけが流すたくさんの血。
中絶することに関して、ブリジットが誰にも理由を話したり正当性を証明しようとしないところが良かった。
最近「男性も女性の問題を理解しよう」みたいな風潮に違和感があっ>>続きを読む
ネラ・ラーセンによる原作を最近読んだので、その映画があることを知ってびっくり!
ファッションやクレアの振る舞いの描写が文字でも魅力的だったから、映画で観れて嬉しかった。
終始緊張感と葛藤。
景色や建物の写し方がとても好みだった!!!!
ライムが舞台だとよく出てくるあの堤防も、新しい写し方でとても魅力的。
オースティンの原作や、2007年版の映画から受ける印象とは違うし、あれ?と思う部分は>>続きを読む
途中違う映画に切り替わったかと思った。"創作"って感じで観ていて楽しかった。魂は本物。
表紙になることを断ったように、この映画でもグロリアに焦点当てつついろんな女性たちの生き様や想いが伝わるようになっ>>続きを読む
原作が大好きすぎるのでどうしても比べてしまう、、。
でもダンヴァーズ夫人とレベッカの関係性やダンヴァーズ夫人の意思がより表れていて、なるほどと思う部分もあった。「女だって楽しんでいい」という言葉がある>>続きを読む
オースティンは観察力がすごすぎて、彼女の作品は振る舞い方の勉強になるけど、そういう意味でキャストの演技が素晴らしかった。エマの高慢さ、ハリエットのおどおど感、ジェーンの地元を出たことあるけど垢抜けきっ>>続きを読む
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10代の頃に救われた音楽って「周りの人とは噛み合わないけど、このアーティストだけは自分のことをわかってくれる」という感覚にさせてくれるよね。音楽から繋がる関係もあったり。
お父さんの「目立ったらだめだ>>続きを読む
オースティンの小説に出てくるような登場人物がたくさん。改めてオースティンが描く人たち(特に主人公の周りの人たち)って悪意あるほど滑稽さがあっておもしろいなって思った。
E.M.フォースターとジェームズ・アイヴォリーの相性の良さ。
見終わってから数時間経ってるけど、ラストを思い出して泣いてる。
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本を読んだ。ラストで1行しか書かれてない部分をあのように表現し>>続きを読む
ゴッホが愛した自然が中心に映っていてとても良かった。
殺された説が出てきていること、初めて知った。
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パトリツィアは悪女と呼ばれてたそうだけど、彼女のせいでGUCCIの売り上げが低迷したかと言うとそうではなく。むしろ彼女の観察眼や政治力のおかげでGUCCIにとって有害な人物を外に出せた。でもずっと他所>>続きを読む