悲しみがあるから障壁を乗り越えることができ、他人に寄り添うことができ、成長することができると教えてくれる作品。
感情たちのドラマとライリーのドラマが相互に影響し合いながら全体のストーリーを作っており>>続きを読む
ウルトラマンが大好きな庵野が"総監修"しただけに、本当にこれがやりたかったのか?と疑念が残った。樋口監督の特撮の良さも出ておらず、誰のものでもない作品になってしまった印象だ。
自分はウルトラマンを全>>続きを読む
偏見や差別を真っ向から扱った作品。多様性を認める上で避けては通れない問題であり、とてもセンシティブだが、動物をモチーフとすることで見事にやり抜いた。「なりたいものになれる」と言われるズートピアは、多種>>続きを読む
友情は独りよがりのものではなく、相手のことを一番に思うことが大切だと教えてくれる作品。また、自分はこの作品をトイストーリー4のベータ版のような作品だと思っている。
ラルフには「友達ならそばにいるべき>>続きを読む
アンパンマンが最初のヒーローだった自分にとって、次のヒーローになったのが今作『ジュラシックパーク』がきっかけとなる恐竜である。
当時は本当にいるとさえ思い込み、たくさんの恐竜グッズやおもちゃを買って>>続きを読む
肩書きや仕事は関係なく、大切な人のヒーローであることが重要だというメッセージが込められた作品。
ラルフが悪役を演じることで成り立っていることすら分かっていない「Fix it Felix」のアパートの>>続きを読む
ピクサーが父親目線から見た子供や家族をテーマにした作品という路線から一気に舵を切った作品。ピクサー初の女性監督(実質)、ピクサー初の女性主人公であり、ピクサーとしては挑戦的な映画となった。
加えて、>>続きを読む
表面的には分からないが、一部の人からは疎まれる側面を持つ人が潜在的に存在し、心から信頼できる間柄の人はそれを受け入れてくれると教えてくれる作品。
テーマとして、LGBTQ+のような一見すると分からな>>続きを読む
この作品を端的に表すとディズニー版駿ジブリ×スターウォーズ。
主人公のモアナはサンのように自然に選ばれながら自然を愛し、ナウシカのように族長の娘として一族の繁栄を願っている。神話と人間の罪を描き、さ>>続きを読む
まさかこの映画で泣くとは思わなかった。
このファインディングシリーズは裏テーマとして障害を持つ人々による奮闘を描いており、ニモは片ひれが小さく、ドリーは健忘症、今作登場するジンベエザメのデスティニーは>>続きを読む
アルマおばあちゃんは移住の際に愛する人を失った移民であり、家族を守ろうとするあまり家業である魔法に固執して家族を幸せにするという本来の目的を見失った毒親として描かれた。
ミラベルは能力を手に入れられ>>続きを読む
「世代間の過干渉・毒親問題」と「内なる凶暴性、人には見せられない部分も自分の一部であること」をテーマにした作品。
毒親問題の解決法として親元を離れるという選択を取る作品が多いが、現実問題として難>>続きを読む
今作は、凝り固まったプリンセス像をほぐしつつ、プリンセス像の選択の幅を増やし、のちに公開される『ソウルフルワールド』とともにブラックカルチャーへのリスペクトを感じられる佳作であった。
ディズニー>>続きを読む