ねこまるキャットさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.6

『断薬』×『猫』
想像以上にドラッグがテーマの映画。

拾った猫に愛情を注ぐ事で、薬物思考から少しずつ離れていき、猫がきっかけで色々な人と出会っていく作品です。

猫のボブの人気に便乗してお金を稼いで
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.8

『妖精』×『執行人』
人間と妖精、二つの種族がいる世界。
環境破壊で住処を奪われた事で、人間を恨み、共存を拒む妖精フーシー。

人間との共存を望む妖精達と、共存を拒む妖精達の"超王道能力者形バトルアニ
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裏窓(1954年製作の映画)

3.8

『窓』×『覗き見』
骨折し、車椅子で療養生活を送っている主人公👩‍🦽
暇潰しに"裏窓"から他人の生活を覗き見していると、殺人事件を連想させるような、不可解な行動を目撃。

この映画は、そんな主人公や、
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.6

『自殺』×『パニック』
突如蔓延した"自殺ウイルス"によって、皆が自殺しまくるだけの映画。
"色んな自殺映像を見るだけ"というやばい映画です。

監督は「シックスセンス」が大ヒットした"M・ナイト・シ
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.7

『映画』×『プロレス』
エースレスラーが怪我負い、ヒールレスラー「ゴキブリマスク」に転身!

息子に職業を聞かれても、はぐらかす主人公。
好奇心で出勤するパパの後に付いていくと、そこには卑怯な事ばかり
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

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『障害』×『記録』
ASLという筋肉が動かせなくなる難病と向き合って生きていく、ドキュメンタリー映画。

将来の息子のために、ビデオダイアリーを撮影し、その映像で構成された作品。

元NFL選手のヒー
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ベンジー(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『子犬』×『子役』
超絶王道犬映画🐕

変化球なしのどストレート。

犬のベンジーと子役のエピソードがあまりにも薄すぎて感情移入出来ず。

少し餌をあげて、シャワーを浴びせ、一晩泊めたというだけなので
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.7

『森林火災』×『消防隊』
実話ベースの災害系映画。日本ではあまり馴染みのない森林火災と、その専門の消防隊"ホットショット"についてよく分かる映画。

自分とは全く関係のない職の現実を知る事で、教養を高
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『偏見』×『盲点』
人種差別の問題提起作品。

黒人の見られ方、ニガー、先入観、偏見について考えさせられる系の作品です。

個人的には、女性より男向きの映画かなと。

HIPHOPの文化に触れてきた人
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

『教育』×『熊』
誘拐犯に監禁され育った25歳の青年が、外の世界に出る話。

これだけ聞くと「ルーム」とかを想像するかと思いますが、この映画はもっとぶっ飛んでます🐻

誘拐犯は、主人公を愛情を持って育
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

『日常』×『会話』
各国のタクシーの運転手と乗客の会話を聞く映画🚕
オムニバス形式で5ヵ国。5つのエピソード。

感動する話という訳でもなく、雰囲気を楽しむ作品。

最初のエピソードで、ふーん、と言っ
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二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

3.8

『知的障害』×『愛着』
職場を転々とする二人組が、牧場で働いてる期間を覗くヒューマンドラマ。

知的でイケメンの主人公と、知的障害を持つ幼馴染みの二人組のお話。

レビュー数も少なく、マイナーとされて
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.7

『冤罪』×『偏見』
親友の、幼い娘の「性器を見せられた」という虚言により、社会的地位を失う男の話。

"人間の事を嫌いになる映画"です。もし自分が主人公の立場だったら、主人公の息子の立場だったら、と考
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.7

『内面』×『魅力』
浮気され離婚されたイケてない男が、イケイケのナンパ師に、人間的魅力というものを伝授してもらう映画。

と見せかけて、終盤に一気に伏線回収する群像劇ラブコメ。

「ラブ○○」みたいな
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.7

『拡散力』×『影響力』
学校の課題で「世界がより良くなるための方法は?」という課題を出された主人公が、
「3人に親切にする。そしてその3人がまた3人に親切にする。それを繰り返していけば世界が良くなる」
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

『鮫』×『岩場』
「そうだ、サメ映画を見よう。」
5年に一度のサメ衝動に駆られて鑑賞。

サーフィン中、サメに遭遇した主人公が岩場に逃げ込んで、満潮までのタイムリミットでどうにかしようとする話。

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ボルト(2008年製作の映画)

3.8

『子犬』×『存在意義』
自分に超能力があると信じ込んでいる、人気テレビドラマのタレント犬「ボルト」が、スタジオの外に出てしまい、自分はただの犬だという現実に向き合う映画。

ディズニー好きな人でも、意
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37セカンズ(2019年製作の映画)

5.0

『障害』×『人生』
生後37秒間息をせず、脳性麻痺の障害を抱え、車椅子での生活を送っている女性のお話。

邦画とは思えない作風、最初から最後まで独創性があり、引き込まれ、衝撃を受けました。パンチ効きす
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.7

『記憶』×『崩壊』
若年性アルツハイマーの主人公が記憶を失っていく過程を描いた映画。

見ていてとても辛い気持ちになりますが、一度は見ておくべき作品でした。

大学教授の主人公。長年積み上げてきた知識
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カーゴ(2017年製作の映画)

3.6

『生存』×『愛』
久しぶりに鑑賞したゾンビ映画。
何やら7分の名作ショートムービーを長編映画化したものらしい。

ゾンビ映画あまり興味ないという方はこちらのショートムービーだけでも🐈
https://
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

4.5

『思いやり』×『優しさ』
都会育ちの生意気小僧が、田舎のおばぁちゃんと暮らす事で、成長していく、ほっこりムービー^^

90歳超えてるであろう、喋る事も出来ないおばぁちゃんに、山道を下り買い出しに行か
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フェイフェイと月の冒険(2020年製作の映画)

3.6

『故人』×『現実』
"元ディズニーの伝説アニメーター初監督"という広告がめちゃめちゃ流れてくるので鑑賞。

テーマは「愛する人を失った事への向き合い方」と割とシリアス。

とりあえずこの映画、めっちゃ
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デーヴ(1993年製作の映画)

5.0

『替え玉』×『品格』
大統領にそっくりな一般人が、替え玉となり、大統領として振る舞うコメディ映画^^

「キングダム」や「プレーム兄貴、王になる」のように偽物が本物と同等、それ以上の輝きを放っていくと
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最愛の子(2014年製作の映画)

3.8

『誘拐』×『子育て』
3歳の息子が誘拐され、田舎で他人に育てられ、見つけた時には両親の記憶がなくなっているというあらすじ。

実話ベースの作品となり、見た事を後悔するぐらいの"重さ"を覚悟して鑑賞しま
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

『群像劇』×『一期一会』
ベストムービーにしている人もちらほら見掛ける作品。随分と後回しにしていましたが、めちゃめちゃ面白かったです!

サスペンス要素の強い、ドタバタ群像劇コメディ。
「カメラを止め
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

『サンタ』×『ロマン』
笑いあり、涙あり、最高のファンタジーハートフルコメディ、Netflixオリジナル映画!

"クリスマス映画好きな人に悪いやついない"

この一言に尽きます。

サンタを目撃した
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レック(2007年製作の映画)

3.8

『主観』×『感染』
77分超短尺POV(主観映像)ホラー映画。

この短さで、このスピード感、もはやアトラクションと言っても過言ではない。

手軽に驚きたい、ヒヤヒヤしたいという方にオススメです^^
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スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.8

『黒魔術』×『古呪術』
「意味が分かると怖い映画」などでヒットする作品。
昔一度しか鑑賞した事ないけど、ずっと記憶に残っています。

主人公が、高収入の住み込み介護の求人広告で面接に行き、働く事になる
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.8

『超能力』×『情緒』
「ごくごく普通の学生3人が、ある日超能力を手にしたら」という、自分みたいな中二病が大好きな設定。

本編時間84分という短尺。ストーリーは正直10秒でも説明出来るような内容。
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

『年金』×『強盗』
仲良し老人3人組が、年金受給出来なくなり、銀行強盗しちゃうコメディ映画。

まず大前提として、コメディ映画として楽しむ必要があるので、銀行強盗はダメだろー!という考えは捨てましょう
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フォーチュン・クッキー(2003年製作の映画)

4.5

『親子』×『理解』
ROCKな娘と、真面目な母親の体が入れ替わる、100分切りDisneyコメディ映画!

体が入れ替わる系は、入れ替わってる事が分かりやすくないと面白くありませんが、こちらの作品は非
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エール!(2014年製作の映画)

3.8

『聴覚障害』×『音楽』
とても見やすいフランス映画です。

両親、弟、自分以外の家族は聴覚障害を持っていて、意思疎通は手話となりますが、そこは重く描かれていません。

明るく前向きな家族として描かれて
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.6

『幼女』×『自我』
天使のように可愛い子供メイジーが、自己中心的な大人達に、たらい回しにされるといった内容。

幼くて自我が強い訳でもないメイジーは流されるまま。

この子は一体今どういう感情なんだろ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.6

『生活』×『お金』
"心のゆとり"というものが、人間にとっていかに必要不可欠なのかを痛感する映画。

お金がなくても幸せ!ハッピー!という映画ではありません。

そういった映画は凄く好きですが、こちら
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.7

『学問』×『飢饉』
アンジェリーナジョリーお気に入りという予告に釣られて鑑賞。

少年が風車を作る事で、村の飢饉を解決しようとする、Dr.STONEを連想する実話ベース映画。

<種まき> <生育>
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.8

『映画愛』×『記憶』
日本版「ニューシネマパラダイス」などと言われている、色々オマージュが詰め込まれている作品になります。

モノクロ映画の中の女優が、現実世界に飛び出してくるという、ファンタジーラブ
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