ストーリーラインが漫画的でもありそれが憎めないコミカルさもあり、久しぶりにエキサイティングな映画を観たなという感じがした。
思ったほどやさしいきもちになることもなく、叙情性も乏しかった。
岩井俊二ワールド全開。ふわっふわした女の子が周りに流されながら紆余曲折ふわっふわ生きてゆく作品なんだけど、要所要所の映像美がたまらなくなるいつものやつ。
きれいなお話ときれいな映像だった。過去の呪縛から逃れられた上、良い思い出としてお互いが大事にできた結末にうらやましささえ感じる。
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった。ミュージカルたのしめるかなという不安もあり、いまいち乗り切れない感じもあり。でも、ミュージカルという演出方法がメタ的であって作品にマッチしていた。秒速、秒速だなあというラスト。
本編もそこそこおもしろかったが、NHK特集のプロフェッショナル流儀とセットで見ることでこの作品は完成したと思う。
久しぶりに観た007。映画を通して、過去との対峙、過去との引き継ぎ、過去との精算を一発の映画でやりきった。こんなに濃密な007は初めてだ。
壮大に金かけた忙しい映画だなこれ。パワーを感じるがひたすら疲れる。
現代見返すと、もはや現代アート。これがもう古典として研究対象のレベルで意味不明さ!
武術の達人がスパイごっこする脳筋映画。ツッコミどころしかないが、ブルースリーの格闘シーンの迫力はすごい。話の筋は何もわからないけど、格闘シーンはたしかにすごい。
現実はこんなにもままならなくて、唯一見つけたディスコでの華やかな踊りもこんなにうまくいかない、でも折り合いをつけて生きるんだぜ。みたいな。しかし、話が随分散逸しててまとまりがないな。
最初から最後までおろおろするダースベイダーが最大の萌えポイント。
明らかに前作より作品クオリティが上がっていてびっくりした。ルーク対ダースベイダーの戦いはなかなかの見ものでした。
初めて観た。今となっては……と思うことはあるけども、かつてこの時代にこの迫力の映像を作れることはすごい。すべでのハードSFの礎という感じ。
映画でけいおんは完成していた。ロンドンに行っても、やっぱり「いつものわたしたち」。
おもしろかった。順正がただひたすらサイテーなやつだな、全部お前のせいだろという感じを持ちつつ、ほしのこえのようであった。秒速五センチメートルではなかった。
おおよそのストーリーラインはそんなに奇をてらったものじゃないのに、映像美と音楽と役者の演技とで立派なせつない物語にする。とてもよくできた作品だった。陰で岩井俊二を感じた。
この頃のルパン三世アニメは本当によくできてるなと感心する。エンタメのお手本だ。
すごくよかった。かつて映画が娯楽の王様だった頃のイタリアの郷愁を存分に見せつけつつ、さわやかに駆け抜けてゆくストーリーは胸を打つ。音楽も良い。
なんかもう脳筋がストーリー考えて映画作りました、戦います!観てください!みたいな映画だった。やべえ。
おもしろかった。コメディとしてもエンタテインメントとしても王道。にしても長いのでもう一度観ようとはおもわない。
頭空っぽにしたいときに観るとわりと最高な映画。すき。
音楽聴きながら運転したくなる映画。リズム感もアクションシーンもどれもハイセンスでクレイジー。
ああああああ。よかった……ほんとうによかった……。川上とも子さんに捧げる映画だった……。
ステイサム、女に弱すぎぃ!男らしさなさすぎぃ!でもおもしろかった。半分くらいカンフー映画だった。
おもしろかった。軽やかさにポップさとせつなさとを織り交ぜながらもすっきり終えてゆく。サマーは厄介な女だが、でもやっぱりかわいい。サマーはかわいい。