濃青い夜のバレンタインさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

濃青い夜のバレンタイン

濃青い夜のバレンタイン

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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.5

剥製博物館、行ってみたいな。
どんな時代になろうとも、社会や世界が壊れようとも、人間である限り、想い人が存在するのだ。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

勢いと青春!!
部活のせいでバレーボールはずっと嫌いだっけど、学生の時にバレーボールしてて良かったと今日ほど思ったことは無い。
黒尾さんみたいなキャプテンでありたかったな。

そばかす(2022年製作の映画)

5.0

ミニシアターで見たかったけど、見れなかったやつ。
やっぱり、見てよかった。
なんでも恋愛にしたがるやついるよね。
恋愛脳だから、こっちの話が通じないやつ。
でも、それすらも価値観なんだから、否定しては
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.5

映像がすごく良かった。この色彩とシンメトリーこそウェス・アンダーソン。
映画に関しても、劇中番組と番組中劇で、番組中劇に出てる役者の役どころが舞台女優みたいなすごくややこしい感じだったけど、不快な感じ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

5.0

日本人なら見ておきたい1本。
熱量と熱量が言葉という形でぶつかり合って、ややこしくなって、時代に敗北したって感じかな?
どんな革命も時間には勝てない。

(1954年製作の映画)

5.0

劇伴が素敵でした。
素直になれない生き方は呪いと同じ。
人も自分もずっと苦しめられる。
ザンパノがこの世に存在する意味はなんだったのだろう?
答えは神のみぞ知るのかな?

ロイドの初恋(1924年製作の映画)

5.0

こちらも活弁直送便にて鑑賞。
尾田直彪さんの活弁、すごく良かったです。
この映画を見ると、結婚って嫌になるけど、愛する人がいるって素敵な事だと思えた。
酒宴の方は三大喜劇王のハロルド・ロイド。

國士無双(1932年製作の映画)

5.0

活弁直送便にて鑑賞。(24分版)
今のお笑いにも繋がるようなベタに面白いお話でした。
100年近く前の人もこの映画で笑ってたと思うと感慨深い。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

小説にはなかった要素が上手く生きてていいと思う。
宇宙とかグリーフケアとか。
鑑賞後は無理しない程度に人に優しくしようと思える映画です。
フィルムで撮った映像が良い!!

中村屋酒店の兄弟(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これはオールタイムベスト入りかな。
短い時間に内容がギュッと詰まってた。
帰る場所に待ってくれてる人がいるってだけで、生きていく意味がある。
正しいとか正しくないとかじゃない何かがその場所にはある。
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

5.0

戦争は人をおかしくするって話。
気が狂うってこういう事

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

5.0

カレーライスってどことなく温かい家庭の象徴みたいな所があるよね。
京都の花街では巻かないでカレーを食べれない屋形もあるらしい。
それはお客の男性が買える家を思い出さないためなんだとか。
それほどまでに
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

稚拙な言葉かもしれないけれど、とてつもなく引き込まれた。
三上さんにとっては最適な人生の終わりはこれだったのかもしれない。
社会は少しの幸せと理不尽の繰り返しだ。
最期は広い空の下で。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

5.0

初のアキ・カウリスマキ作品。
何気に見やすかった。
音楽は人を幸せにしてナンボだね!!
あと、リーゼント軍団。

インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

王道サクセスストーリー。
けど、人間性を加味して成功してる感じがいいよね。
サクセスでハッピーエンドでスッキリする感じは最高。
人生の旅立ち前にはおすすめの1本。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

5.0

白黒映像で見る雪がこんなにも美しいとは思わなかった。
白黒の画面越しにせかいと匂いがふんだんに伝わる映画。
いつの時代も生きるのに欠かせない仕事は下に見られがちなのである。
いつの時代も世の中はクソ、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世界観と小道具がすごく好き。
犬と鳥のハーフ、可愛い。
あと、エマ・ストーンの演技が凄かった。
冒頭のベラのは本当に小さい子どもがするような動きや表情をしていた。
思わず、公園で遊んでいる子どもを見守
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.0

文学的な映画。
フランケンシュタインの作者が女性だったという事実を知れたので良かった。
優れた文章は何かしらの怒りを含んでいるのかもしれませんね。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

5.0

食事は生きるための日常動作ではなく、幸せそのものだと教えてくれた映画。
あの世に持って行けるのは人に与えたものだけだ。
宗教色は強かったけれど、押し付けがましくなっていない所がいい。
なにより、料理の
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エンドレス・サマー/終りなき夏(1966年製作の映画)

5.0

監督も2人のサーファーも波がすごく好きなんだろうな。
サーフィンのためにずっと夏を追いかけて世界を旅をするなんて。
海に行きたくなる映画。
でも、イメージと違って、サーフィンと死は隣り合わせみたいだ。
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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2024.1.21(日)

「FansVoiceJP」独占オンライン最速試写会
「カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし 」
に参加させて頂きました!!

身も心もカラフルな魔女作家さんのド
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スケジュールの関係で予定外の鑑賞だったが、とてつもなく面白かった!!
戦うし、笑えるし頭を使わないで見れる。
あと、漫画にも忠実でカッコイイ映画だった。
エンドロールの桜肉のオソマ鍋は凄く美味しそうで
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館での今年1本目!!
とにかく熱量があった。
人を笑わせることに人生をかけた人物の物語。
笑わそうとしている本人は終始笑えていなかったが、最後には穴の向こうに光が見えたのかな。
最後に失笑できたか
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

5.0

顔は衰えるけど、センスは磨き続ければ衰えることは無い。
こんな歳の重ね方をできるように生きていきたい。
メガネがすごくチャーミングなおばあちゃん
って印象。
センスが弾けてるのが素敵。
あと、夫婦仲が
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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978年製作の映画)

5.0

初の男はつらいよ鑑賞。
これは全シリーズ見たくなる面白さ。
寅さんの人間らしさと憎めなさが凄くいい。
見慣れた景色と通潤橋も良き。

ほつれる(2023年製作の映画)

4.5

結婚してるから、不倫できるわけだし、不倫という非日常は日常が不安定であればあるほど、幸せに感じるものなんじゃないだろうか。
幸せにも不幸にもならないけど、日常は続くもの。
不幸では無いけど、日常から淡
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

5.0

ダサさも貫き通せばカッコイイ。
これは好きな人はすごく好きな映画だろう。
カルト的人気があるのはすごく分かる。
バイク乗りたくなる。

スランバーランド(2022年製作の映画)

5.0

ベタに楽しめるし、ベタに泣ける。
親子で見たい1本ですね。
個人的にはおじさんに凄く感情移入できた。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.0

なかなかな映画だった。
信じるって凄いものを生み出しますね

エルヴィス(2022年製作の映画)

5.0

史上最も売れたソロアーティストをマネージャーの目線から描いた物語。
スターであるということは、皆の手の届かない空の上で輝き続ける事なのだ。
どれだけ輝いて見えても、輝いていない部分はある暗闇と孤独。
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ショコラ(2000年製作の映画)

5.0

オールタイム・ベスト映画かなー。
この大人のおとぎ話は。
心の寛大な魔法使いの甘い魔法は村の人々に受け入れる心と解放する素晴らしさを授けましたとさ。そして、村の人々にかけた魔法は魔法使い自信にかかって
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去に鑑賞したのを思い出したので記録。
自殺用品を扱う家族のお話。
ラストは死=幸せって価値観を変えれたから、良かったよね。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

5.0

現実世界のAIも、AIとしての完全な部分を持ちつつ人間のような生物の営みの形を得たいと思う日が来るのだろうか?
まあ難しいお話だった。
けど、世界観も映像もすごく好き。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.5

コロナ禍の事を思い出した。
あと、自分はまだ若いってことに気づけた。
劇中に使われる歌はセンスよし!!

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

5.0

自分が好きなカルチャーが詰まってた映画だった。
この映画を見ている時のワクワクは好きな服や雑貨や本を買いに来た時のワクワクと似ていた。
100万年、君を愛す。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

ファンタジー特有のワクワクと笑えるギャグと最後に流そうとする感じがある映画。
こういうのでいいんだよ🐉