濃青い夜のバレンタインさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

濃青い夜のバレンタイン

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スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

5.0

すごく難しい映画だった。
けど、映画から醸し出される空気が好き。
エロティックをこれほどまでにアーティスティックに描くのには才能ととてつもない手腕が必要なのではないだろうか。

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛の鬼畜な笑みが素晴らしい。
一周まわって仲良いやろ、2人は。
いい感じのコメディ映画。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

5.0

宇崎竜童カッケー
親には愛されなかったけど、親以外からの愛には恵まれた主人公だったね。
なんか、助けてあげたくなる魅力があるもん。嫌いになれない感じが。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ノスタルジーだけど、解像度の高い夏休み。
夏休みの思い出って美化されがちだけど、子どもが自由に動ける時間が多いから、割りと危険を孕んでたエピソードが多かったりするよね。
でも、ラストの赤とんぼで全てチ
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竜二(1983年製作の映画)

5.0

伝説の俳優が輝いている電設のヤクザ映画。
この映画の魅力は永遠に不滅です。
金子正司が恐ろしい程に魅力的。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

圧倒的演技力な映画。
美しく見える白鳥も水面下では激しくもがいている。
とにかくいい映画だった。

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

外国のキャンプって文化、良いよね。
一生懸命に演劇に取り組む感じとラストのハッピーエンドが良かった!!
押し付けがましくない愛のカタチも🙆‍♂️

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

権力と酒は似ている、その効能に深く溺れる時、その人の本性が露わになる。
本性が露になっても、深みからはい上がろうとしない人間は必ず身を滅ぼす。
そんな映画かな?
ビジュアルは素敵だけど、見ていると車酔
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お早よう(1959年製作の映画)

5.0

初の小津安二郎作品。
ありのままに近い昭和を描いている感じかな。
変な色付けしてないけれど、懐かしさと郷愁はしっかりと伝わる。
ご近所付き合いの描写も含めて、昭和の日常って感じ。

ピンクリボン(2004年製作の映画)

4.5

ものづくりに対する熱意は万物同じ。
ピンク映画の歴史を知る勉強になった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

エンタメ映画の頂点でした🍄
みんな大好きマリオ!!
もちろん、小ネタ満載。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「映画が発明されて、人生が3倍になった。」
映画内でこの台詞を言っちゃうのが素敵なだわー。

間違いなくいい映画なのだろうが、なんせ長い。
長い映画は劇場で見ないと、集中力が続かないね。
現代病だわ。
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

5.0

世界一静かなデートムービー。

音楽がいいのはもちろん、海が美しい。

純粋な位に澄んだ映像。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

フィルム映像がいい。
コロナ禍の事を思い出してしまった。
リアルでは無いけど、リアルに近い感じを写し出している映画。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

5.0

北野監督作品の中でダントツに好きな映画。
芸術という使命と呪いを追い続けた男の話。
芸術を追い続けた結果、人並みの幸せに追いつくことが出来たのだろう。
芸術家としては残酷だが、人間らしいとしてはこれが
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前に見た記憶があり、記録。
真実の愛画タイムループを止める的な感じだった気がする。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今年観た映画の中、人生で見た映画の中で断トツで気に入った作品になった。
20代のうちに見れた事がとても喜ばしい。

丁寧な日常を描いているだけなのに、あれ程までに憧れる描写になるのだろうか。

あと、
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市子(2023年製作の映画)

5.0

当たり前に生きるってスタートラインに立つことなんだね。
ずっしり重いけど、この重みを背負って生きていかなければいけない人がいるという事実から目を傾けては行けない。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

夜の焚き火の画が良かった。
あと、犬が可愛い。
でも、眠くなる感じのスローな映画。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

デヴィッド・ボウイの色気が凄い。
花を食べるシーンは特に。
ラストはメリークリスマスって2回言うんだね。
演者のチョイスも素敵。
日本人の嫌な所が丁寧に描かれてるので、是非とも日本人には見て欲しい。
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

5.0

昔、見たのを思い出した。
懐かしくて大好きなあの頃に戻れる映画。
癒されるし、ラブストーリーって素敵だなって想える映画だった。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

5.0

恋をすると羽を無くすが、世界は色づくようだ。
子どもに天使が見えるのは、子どもにも羽があるから。
人は恋い焦がれると、飛び方を忘れ、羽を失ってしまう。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

5.0

国民的アニメの劇場版味を感じる本作。
家族みんなで楽しめる良い映画でした。
とあるギャグシーンの作画、凄い好きだった。
あと、劇場に子どもの笑い声がちょくちょく聞こえて、素敵だった。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

5.0

ディズニー、100周年おめでとう!!
これは願いの物語。
まずは強く願うこと、そうしないと叶えるために歩き出すこともできない。
願いを叶えるのは未来でも、時間でもなく、自分自身。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

5.0

奇跡が奇跡を呼んで、奇跡的な終わり方をする映画。
クリスマスにぜひ!!

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストのニュースを見て安堵とそれ以外の感情が混じる複雑な気持ちはよくわかる。
三部作はどれも難しい。
でも、三部作を見ていれば、ラストには驚かされる。
三部作を理解できなかった人でも、驚けるラストにな
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福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

1人でも多くの人が見るべき映画。
鑑賞後は何かを考えるはず。
その思考こそが、より良い社会を作る基礎になると信じたい。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

白の愛だが、凄くブラックな復讐喜劇。
恋愛は追われる方が白星なのだろう。
華麗なる逆襲劇。
空砲のシーンとラストの逆襲劇は何気に好き。

花腐し(2023年製作の映画)

5.0

断トツのオールタイム・ベスト
主演2人の佇まいの良さ。
文学と煙草はこんなにも相性が良いものか。
ピンク映画へのレクイエムとの事。
文学的な会話劇と白昼夢的な物語に無意識に引き込まれる。

こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

5.0

ケーキと餃子、どっちが好き?
不思議だけど、少しは共感できてしまう映画。
オリジナル動物が可愛い。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

5.0

想像力は甘い夢を叶える🍫
目にも美味しい映画だった。
映画館にあるお菓子の量り売りに似たワクワクが画面中に散らばってます。

悪の教典(2012年製作の映画)

5.0

決して褒められた人間では無い。
結果的に殺人という行動に至った悪人。
しかし、世の中の多くの人が求める理想の人格者とはこの映画の主人公のような性格の持ち主ではないのか?

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

文句なし!!ディズニー最高!!
開始1分で子ども時代に帰れた。
すごくワクワクしたし、キャラクターたちを見る度にすごく嬉しくなった。
この先もディズニーが素晴らしい作品を作り続けますように。
星にねが
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.9

無知な自分から言わせるとはとても高尚な映画という感じ。
悲しみは青く悲しく、愛は青く透き通る。
そんな感じの感想しか出ない。
数年後にまた見たい。その時には、この映画の悲しみと美しさを理解出来るかもし
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