resionさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

X エックス(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・老婆の性欲と妬みが若者を襲う!
・テンション高めな映画かと思いきや、クラシックな雰囲気のホラーだった。
・老婆が夜這いしてくる場面と、老人夫婦がセックスする場面、独特な怖さと哀しさがあるな。
・ラス
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.3

・原作は小説も漫画も未読。
・過酷な山に挑む孤独なおっさんを見てると、なんだか哲学的な気分になってくるな。
・終盤、雪と岩肌とおっさんしか写らない画面が多くてよかった。しかもほぼセリフなし。没入感がす
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.4

・スネークさんかっこよぎ。
・オープニングかっこよすぎ。
・地雷マップなんの役にも立ってなくて笑う。

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.2

・深夜ラジオの雰囲気お洒落〜。
・音楽かっけ〜。
・フォーメーション組んで現れる幽霊かっけ〜。
・霧がなくても成立する話だけど、あった方が雰囲気出るのでよかったです。
・ポーを引用するのお洒落〜。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・残酷シーン盛りだくさん! 狂気! 暴力! 鮮血!
・暴れ回る感染者が個性豊かで楽しい。
・出だしから超不穏な町内放送。これから酷いことが起こりますよ〜って煽りまくり。
・地下鉄の刃物振り回しシーン、
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

・暴動と外交、動と静がお互いを引き立てて、とんでもなくおもしろい映画になっちゃってる。
・暴動の熱気すさまじい。画面からエネルギーがどばどば溢れてる。どうやって撮ったのこれ。
・外交のひりつく緊迫感も
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・つまんねー大人たちが、つまんねー地方で、楽しいことをやろうとする、地味で丁寧な良い映画でした。
・趣味だったキャンプを最近はやれてないしまりん、同じような毎日を繰り返すつまんねー大人感が最高。
・酒
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エルヴィス(2022年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

・ゴスペルとブルースとエルヴィスのステージは最高! 
・それ以外はかなり残念だったけど...。
・バズ・ラーマン監督作品は初見。
・派手でポップでごちゃごちゃした演出と編集、空虚だった。無理やりテンシ
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オールド(2021年製作の映画)

3.3

・「爆速で老化する砂浜があったらどうする?」っていうアイディアだけで突っ走る映画。
・「こんなことが起こるんじゃない?」って展開がたくさん詰まってて楽しい!
・まじめなのかふざけてるのか絶妙にわからな
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

・訳あり5人組の疑似家族ロードムービー。みんなキャラが立ってて愛おしいよ...。
・「1000万ウォンって日本円でいくらだ?」と思いながら見てた。
・口と行儀が悪い先輩刑事のペ・ドゥナ、最高。運転中に
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.3

・終電逃した飲み会後にコンビニ前で明け方までエモい会話してるときの雰囲気がずっと続く映画。
・モスラもどきのシーン、必要なさすぎて最高。
・入学直後に体育館でお泊まり会をさせる大学、人見知り殺しだ..
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・最高にアメリカンでイカした映画が、迫力と渋さとバカさを増して帰ってきた!
・世田谷ベースみたいなところでP-51をいじるトム・クルーズ、渋くてかっこよすぎ。
・マッハ10に挑戦する予算ぎりぎりプロジ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

・5年くらいぶりに2度目の鑑賞。
・アメリカ風味の濃厚なかっこよさてんこ盛り! 超アメリカ!
・トム・クルーズ、世界一爽やかな人間だ。あんなに爽やかな笑顔できる人ほかにおる??
・やたらじっくり写され
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犬王(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

・渋い時代設定と攻めた映像表現はよかったけれど、見せ場のはずの音楽と踊りが...。
・出だしからいきなり攻めてる。最初のカット予想外すぎる。
・雨の表現、あんなの見たことないな。他にも、友魚が聞く音の
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.9

・無職の堕落した日常もの×ハリウッドの変態権力者が蠢く魔窟巡り。
・ストーリー意味不明、でも雰囲気が最高!
・奇怪で難解なことが起こり続けるんだけど、主人公がユーモラスだから楽しく見れちゃう。主演がア
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ハードコア(2015年製作の映画)

4.5

・ゲームじゃんこれ!(褒めてる)
・どうやって撮ったんだ...!?ってなるシーンのオンパレード。
・狂ったキャラクターがいきなり出てきてすぐに散っていくの、悪趣味で愉快すぎる。
・映画5本分くらいの濃
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

・銀色に光るウルトラマン、美しい。
・禍威獣が写る場面、凝ったデザインと映像でどれも楽しかった。
・対ネロンガ戦と対ガボラ戦は最高。
・登場人物の行動と台詞のわざとらしさがきつかった。女性キャラの「〜
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.4

・タイタスかっけ〜。
・なんでもかんでも宙に浮く、見たことない映像が見れたので満足。
・電線地中化の防災機能がわかる映画だった。

チェルノブイリ1986(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

・現場の混乱と緊張の描写、えぐすぎる。
・登場人物が英雄的な行動を取るたびに、なんでこの人がこんなしんどいことしないといけないんや...とやるせなくなる。
・序盤、主人公周りの人間関係の説明は冗長。
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.5

・双子のモスラさん(幼虫)、生まれたてでゴジラを完封しちゃうのすげえ〜。
・あっさりと存在を受け入れられる小美人。
・インファント島の場面、冒険ものっぽくて楽しい。上陸直後の亀の骸骨みたいな生き物は何
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.5

・アンギラス、まさかの中盤で脱落!? ゴジラ対アンギラス戦がメインの映画だと思ってたよ。
・出だしのゴジラとアンギラスが岩山越しにちらっと写る場面はわくわくした。
・「アンキロサウルス、通称『アンギラ
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.5

・予想以上に(失礼)おもしろくて驚いた。小林晋一郎、世界一物語書くのうまい歯科医だ。
・登場人物が魅力的だから、怪獣が出ない場面でも退屈しなかった。特に若手エリート指揮官と左遷出向自衛官が最高。名台詞
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.5

・ゴジラとラドンがかわええ〜。昭和シリーズのぴょこぴょこした動きたまらんね。
・ゴジラの頭をつんつん突っつくラドン、突かれてひょえ〜ってなってるゴジラ、愛おしい。
・セルジナ公国やら自称金星人やら、耳
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.1

・2回目か3回目の鑑賞。
・ずんぐりして目つき最悪なゴジラ、良い。
・時間稼ぎ枠のバラゴン君、かわいそうでかわいい。モスラとギドラが寝坊したばっかりに...。
・怪獣に出くわす人間が浮かれた若者とか観
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.3

・丁寧ないい映画だった。
・最後の神楽、人の営みの尊さ〜〜って感じでなんだか泣けた。
・一方で、過疎化が進んでそろそろ消滅しそうな地元の農村を想ってしんどくもなった。
・エンドロールの農作業する人々、
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.3

・オープニングで「あっこれは良い映画だな」となる。
・料理を仕込む橋本愛、ご飯を味わう橋本愛、米サワーを一気飲みする橋本愛、美しすぎる。
・淡々としたナレーションが小気味良い。
・祖父母の家の暮らしと
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帝都物語(1988年製作の映画)

4.0

・物語も映像も、作り物感満載だからこそ楽しい。「映画っておもしれ〜」となった。
・學天則、人造人間というよりただのマニピュレーターだな...と思ってたら実在するのね。
・「こういう時のために自爆装置を
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

4.7

・怒涛の勢いで進行する災害の恐ろしさよ。
・序盤、掘削施設のマニアックな描写が無骨で良い。
・泥水が噴出してる映像であそこまで緊迫感を演出できるの、匠の技。
・とんでもない迫力と臨場感で描かれる火災の
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.5

・午前10時の映画祭で鑑賞。オリジナルのPARTⅢは一度鑑賞済み。
・PARTⅠ、Ⅱを経て、マイケルの行き着いた結末がこれだと考えると...とてもつらい...。
・フレドの殺害を懺悔する場面、ランチ中
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

・集団の狂いっぷりを堪能する系映画
・音楽すごく良い。きれいで幻想的な曲が、この汚い物語になんで合うんだ
・日本刀を持ち歩く狂信的パワハラ上司、やっかいすぎる
・坂本龍一の音圧強い英語、なんか癖になる
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

・なんだこのショー!?
・人が動き回りながら演奏してるだけなのに、ものすごく引き込まれる
・ダンサー2人組、かっこよさとかわいさを兼ね備えて最強
・黙々とシンセでキラキラした音を奏でるおじ様、良い
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.7

・午前10時の映画祭で2度目の鑑賞
・二代目はつらいよ
・上り坂な初代パートは猥雑で楽しい
・凸凹道な二代目パートは豪華で虚しい
・初見殺しな複雑時系列シャッフル
・アル・パチーノの目の死にっぷり
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・登場人物の心の闇がまあ深い
・あっ聞かなかったことにしとこ...って話のオンパレード。特にエズラ爺ちゃんの告白にはどん引き
・幽霊や怪物は出てこないけれど、すごく「「怪奇」」な映画
・怖くて胡散臭い
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

・派手な題材なのに想像以上に地味な映画
・でもその地味さが良い
・ドキュメンタリーみたいな、控えめかつ現実的な宇宙船や訓練の描写。見応えある
・アームストロングさん、感情を表に出さないタイプ。彼個人に
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.7

・午前10時の映画祭で3度目の鑑賞
・見るたびにおもしろさが増すな...
・マーロン・ブランドの顔が初めて写るまでのオープニングの流れ、演技も台詞も照明も音楽も何もかも完璧すぎる
・結婚式でお爺ちゃん
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