レューさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

3.2

アンギラスはゴジラのライバル関係と思ってたのに、いつのまにかゴジラの子分になってる😅

いままでも怪獣同士喋っていた感じがありましたが、ついに怪獣語も翻訳できるようなったようです😅

今作からは完全に
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

3.7

手術中の怪我で梅毒に感染してしまった医師の静かなる戦い。
「聖者」のように思われてる男の内なる苦悩がやるせない。
でも理解してくれる看護師さんもいるから恭二さんもいつかは幸せになれるよね、きっと。

ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年製作の映画)

3.0

大映が倒産間近の、少ない予算のなかでの大規模都市破壊特撮シーンだけはとても良かった。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.6

人類への警鐘!公害から生まれた最凶最悪の怪獣ヘドラ!

久しぶりに子供向けではないメッセージ性のあるテーマで、素直に怖いと思えるような怪獣だったのは良かった。「返せ!太陽を」の挿入歌とともにそのインパ
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ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年製作の映画)

2.2

子供を主人公に持ってきたりテーマソングを付けるなどは大映のガメラの影響を受けてるのだろうか?
東宝チャンピオンまつり用の低予算の完全な子供向け映画となったようだ。

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.7

友情、恋愛、確執、団結の青春ストーリー。
アカペラ部のパフォーマンスが非常に楽しくて、最後は一緒に歌って踊りたくなってくるような、明るくて楽しい映画だった。

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

3.9

1980年「男はつらいよ」第25作。
今回のマドンナは浅丘ルリ子さん。3回目の出演。リリー三部作と呼ばれているらしい。

寅さん史上、屈指のラブストーリーなんじゃないだろうか。
あぁなんか切ない。最も
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.5

日本刀が擬人化した刀剣男士たちが、歴史修正主義者たちと戦う。
原作は知らないけれど、歴史ファンタジーとして楽しめました。

敵側の歴史修正主義者たちが、歴史を改変させてどうしたいのかとかは不明なので、
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.4

三船敏郎と黒澤明の初コンビ作品。
口が悪くて酒好きの医者と結核になったヤクザのお話。
「酔いどれ天使」というタイトルから医者のヒューマニズムな物語かと思っていたら、後半はヤクザの三船敏郎のほうがメイン
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.4

ちょっと酔っ払いながら見てたので所々記憶がないですけど😅意外と面白かったです。
酔っ払って見てたから笑えたのかもしれませんが…
赤兎馬、赤すぎwwで爆笑してた(笑)

ガメラ対大悪獣ギロン(1969年製作の映画)

2.6

ガメラ第5作。
頭が包丁のようになってるエキセントリックな怪獣ギロン。
宇宙船に乗ってしまった子供を追いかけてガメラも宇宙へ。もはや子供好きとかいうレベルではない😅
二人の子供が主人公で、どちらもセリ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

ウルトラマンに特別な思い入れはありませんが、最初はワクワクして見れてたのだけれど、ウルトラマンが神永や人類への信頼を描くには短すぎるかな、って感じでした。
神永の意識がウルトラマンの精神に影響を与えて
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裏窓(1954年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

部屋からのぞき見するだけで一歩も外に出ないミステリー。
主人公さんは足を骨折してので、その場所から動けないもどかしさや、お転婆お嬢様が危ないことしちゃっててもどうしようもできなかったり、危険がせまって
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

3.2

ミニラ、いま見ると意外にかわいい😀
年少観客層を意識してミニラを登場させたとのことだけど、子供はミニラとかは全く求めてなくて、強くてカッコイイ怪獣を求めているのだけど、大人たちはそういうのを全然分かっ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

キレッキレのアクションが面白かった。
ぶっ飛んだ女性殺し屋の主人公二人は最初はちょっと好きにはなれなかったけれど、見終わるころはちょっと好きになった。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
殺人事件を扱っているけれど、ミステリーというよりはヒューマンドラマですね。
6歳の頃に親に捨てられ沼地で一人で孤独に生きてきたカイア。
彼女は社会との繋がりがほとんどない。
ならばこ
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男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年製作の映画)

3.8

1979年「男はつらいよ」第24作。

ちょっとしたきっかけでアメリカ人のマイコーがとらやに住むことになる。
当然のごとく寅さんと一悶着が起こって……

今回はアメリカ人のマイコーほうがメイン扱いで、
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雨月物語(1953年製作の映画)

3.4

欲望に溺れた男たちと、それにより辛い目にあう女房たち。
ちょっぴりホラーな白黒ならではの幻想的な雰囲気が良く、そして京マチ子さんの迫力たるや凄まじい。
教訓めいた結末はあんまり好みではないけれど、やっ
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冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作既読
アニメのシリーズを見ていることが必須の映画
原作を読んだのは随分昔なのであまり覚えてないけれど、加藤ちゃんの印象はちょっとだけ違うかも。
原作ではもっともっと面倒くさくて、腹黒なブラック加藤
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.5

大富豪に見初められて結婚した主人公。幸せな新婚生活だったが、全く違う大富豪な生活に馴染もうと頑張るヒロインさんに、つねに付きまとう前妻レベッカの影。

ヒロインさんの不安感や使用人たちの醸し出す雰囲気
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ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968年製作の映画)

2.9

ガメラ第4作
イカ vs カメ はカメの勝利!
72分という短めの映画なのに、過去映像の使い回しも多く、予算が相当削減されたんだろうなぁというのが分かる。

vs バイラス星人は、短いバトルではあった
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3期の続き。
原作の感じからすると4期はなさそうな気はするのだけれど、もっと見たい気もするし、綺麗に収まったここで完結するもの良い気もするし。
胸キュンだね。エモいね。
って最近は言わないの?😅

男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

3.6

1979年「男はつらいよ」第23作。

今回のマドンナは桃井かおりさんで、布施明さんも出演。

いつも通りに振られちゃう寅さん。しかし今回はいつも通りの旅に逃げずに仲人として二人の結末を見届ける。
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.8

殺したはずの死体が、消えてる!?
ミステリーとオカルトな展開にハラハラして、そして最後のエッ!?とくる一押しが何とも言えない余韻を残してくれて、イイですね。
白黒映画ならではの雰囲気もよくて、一層ドキ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりも面白かったです。
A組のほとんどがI・エキスポに行ってるのにそれをデク君が知らないのには違和感を覚えましたが、まぁどうでもいい違和感です😅
裏切りのある展開も良く、いままでにないオールマイ
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

2.9

今まで見たゴジラ映画の中では一番イマイチだったかな。
ドラマも怪獣バトルもどちらも盛り上がらずに終わった。恒例の都市破壊もないから、見所といえる見所もなかった。
印象に残ったのはエビラが思った以上にエ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

お仕事頑張るドラマ。
アニメを作るのは大変ですね。
アニメ制作の知識は「SHIROBAKO」と「アニメタ!」くらいしかありませんが、ホントもう大変そうで、アニメ制作者さんたちはみんな報われて欲しいです
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

ちょっとばかしおいらの脳内領域を超える内容でした。

バース・ジャンプしないと理解が難しいかな。お尻にアレを刺すのは嫌だけど。。。

ha ha ha ha....

クレイジーな世界観は面白いところ
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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年製作の映画)

3.3

見た目以上に強敵だったギャオス。
ガメラもけっこう苦戦する。
ここからガメラは完全に子供の味方という立ち位置になっていったようですね。

ガメラに任せっきりじゃなくて人間側も頑張ってました。
回転展望
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

3.5

あれー狡噛さんて、不殺の誓いみたいの立ててましたっけ?
SEAUnのときバンバン殺ってませんでしたっけ😅あーちょっと覚えてない。
前半のほうは2度も他人の手を患わせるほどの甘い男になっちゃったなぁって
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

うーん残念。合わなかった。

ゲームの世界が架空なのはもちろんいいとして、現実世界までも帝国とレジスタンスみたいなディストピアっぽい世界観で、現実世界にリアルを感じなくてハマらなかった。
ゲームの仲間
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男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年製作の映画)

3.7

「男はつらいよ」第22作。

今回のマドンナは大原麗子さんで、泉ピン子さんと志村喬さんもサブで出演。

今回はマドンナとなかなかいい感じの雰囲気だったのに…マドンナのことが好きな男がいると知っただけで
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

面白かった。
行方不明になった娘を、ネットやSNSを駆使して捜索するサスペンス。

SNSやネットとか自分たちの身近にあるものが中心で話が進むから、他人事とは全く思えない没入感と怖さがある。
見せ方も
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.7

国の陰謀が絡む重厚な刑事物ではあったけれど、シビュラは直接的には絡まないのでPSYCHO-PASS感はあまりなかった。

でも懐かしい面々の登場で楽しかった。
マサオカのとっつぁんはやっぱりとっつぁん
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

2.9

怪獣大戦争という割には怪獣バトルは少なめで、X星人とのドラマが多め。
ゴジラが宇宙行くんだーと途中ワクワクしたが、バトルは少ないし後半までダレてくる。
有名なゴジラの「シェー」はここだったのか。当時で
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

4.1

百萬兩の壺をめぐるドタバタ時代劇コメディ。
従来の丹下左膳のイメージと違うから原作者は激おこしたらしいですが、1935年の戦前の映画とは思えないほど今に通じる喜劇になっていて、三谷映画をみてるかのよう
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