pyonさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像がとてもキレイで感動した。特に動物がひしめいて、ぎゅうぎゅうになるシーンがいくつかあって、印象的だった。監督がやりたいことをやりたいようにやっている感じで、良かった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.2

アニメ観てなくても映画単体で楽しめるつくりなのがすごい。ただ、乙骨のキャラ設定が碇シンジくん過ぎる。声も同じ人だし…。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

事前情報が小出し過ぎてムカついたけど、映画自体は面白かった。PRで損してて、もったいない。声優さん変わってたけど、基本的にはアニメ版を踏襲した声色だったので違和感なく楽しめた。本当のバスケの試合を観て>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.6

セリフが無い時間が多くて、静かな映画だった。お料理、自然、動物のシーンがきれいだった。季節の移り変わりが丁寧に描かれていた。時間の経過と共に登場人物の心情や関係性が変わっていくところも、淡々と描かれて>>続きを読む

バクテン!!(2022年製作の映画)

4.1

アニメが好きだったので、映画館で鑑賞。
ほんとに映画館で観て良かった!
新体操の演技のシーンは、大画面で見るとすごく迫力があって、見応え抜群だった。
部活ってアニメでは王道のテーマだけど、退屈せず楽し
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.7

内容の何割を自分が理解出来たのかは謎だけど、面白かった。映像は技術の進歩を感じるかっこよさ。やっぱり少佐とバトーの関係性は他のメンバーとは違うと改めて実感…。少佐は出番が少ない割に存在感が大き過ぎ!す>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン(1997年製作の映画)

3.8

アニメシリーズ観た上で鑑賞。アニメより、少佐が人間らしい?というか。性格がちょっと違って意外。台詞が無く、音楽だけのシーンが結構あって印象的だった。

攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

3.9

相変わらず考えさせられる内容。難しい。いま観ても高齢化とか児童虐待ってタイムリーな問題過ぎて切ない。

The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方(2021年製作の映画)

3.5

Bean to barを掲げるチョコレート屋さんのドキュメンタリー。映画の前半と後半でテイストがガラリと変わって驚いた。中目黒のオシャレな店内で、小ざっぱりとした服装でインタビューに答えていた代表のア>>続きを読む

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.2

ピエール・ニネを鑑賞する映画。眼福。キスシーンが美し過ぎて…。モロッコの風景も綺麗だった。後半の退廃的な感じは哀しくもあった。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

思ったより悲しい話だったなぁ…。炭治郎たちは、これを乗り越えていかなきゃいけないんだね。善逸の出番少ないのがちょっと寂しい。実質、煉獄さんが主役の映画でした。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

爽快。途中で、来た道を引き返して砦に戻るって決めた時は本当にビックリした。最後に、マックスが群衆に紛れて消えるところが最高にカッコいい。
シリーズものらしいけど、この作品だけ見ても十分に楽しめた。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

3.6

出てくるごはんがとても美味しそう。主人公の小林聡美の周りには、おせっかいな人、自由な人、真面目な人etc..個性的な色んなキャラクターが出てきて、人間模様が面白い。不器用なんだけど、悪い人じゃない。み>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

5.0

平凡な日常って、同じような毎日が繰り返されるようでいて、ビミョーに毎日ちょっとずつ違うんだな、と思わされる映画。夫婦の愛には忍耐が必要、と感じさせる描写も良かった。不吉な雰囲気の音楽が映画全体にずっと>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

戦闘シーンの怖さ、グロさが軽くトラウマ。G線上のアリアが流れるところが印象的。いくつもあるエヴァ映画の中で、この音楽の使い方が1番好き。
これを観た上で新劇場版を観ると感慨深い。時の流れを感じる。時間
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

今までの謎に対する答え合わせのようなシーンもあったけど、私には完璧にはわからなかった。それでも、最後のシーンを観たら涙がダバーッて出てきた。感動した!って実感は無くて、ただただ心が動かされたって感じだ>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.7

それぞれのキャラクターがとってもチャーミング。特に、もたいまさこの個性的なファッションが見どころ。あんなの着こなせるなんてタダ者じゃない…!丁寧に作られたごはんや地元の人との交流にほっこりした。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

実写化されたポケモン達は割と獰猛な雰囲気だった。毛並みがリアル。ミュウツーはやっぱ別格な扱い。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

キャラが何言ってるのかよくわからないのに観れてしまうのはすごい。劇中、周囲の人がシンジに冷たすぎて絶望感あった。酷すぎ。カヲル君の存在だけが救いでした。ちょっとBL的な感じ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

TVシリーズとは別物と考えるべきなんだろうけど、全体的に昔よりキャラが明るくなってる?サービスカット的な、萌えとかエロ的な要素も加えられてて、現代のアニメに求められてるものも微調整して入れてるんだな〜>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

TVシリーズの時より戦闘シーンがかっこよくて技術の進歩を感じた…!

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.3

捉えどころのない作品。日本が舞台だけど日本じゃない、監督の頭の中にある、架空の日本。ストーリーそのものより、映像の美しさや不思議さの方が印象に残った。劇中では犬が英語、人間が日本語を話すので、聴覚的に>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ヤンチャで適当な白人と、教養があって洗練された黒人、というコンビが面白かった。差別のシーンは理不尽で、見ていて辛かったけど、シャーリーが徐々に心を開いていく様子が丁寧に描かれてて感動した。あと、トニー>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

2.3

登場人物が皆ポジティブ過ぎて、なんだかなぁ。。人の心ってもっと複雑なのでは?と観てて思った。歌ありきのストーリーだからかなぁ。もちろん文化の違いもあるんだろうけど。感情移入しづらくて、いまいち入り込め>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

ティモシー・シャラメの演技が光ってた。思春期の繊細さが見事に表現されていて、切なくなった。とても美しいものを観せてもらった、って感じ。ラスト、父親は物分かり良過ぎというか、なんかそこは理想的過ぎない?>>続きを読む

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.5

こんなコミカルな映画だったんだ?!というのが率直な感想。中年おじさんの願望と妄想が炸裂してて、哀愁があった。マリリンモンローがあまりにも有名だけど、主役のおじさんも憎めなくていい感じ。映画の中で、最後>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

3.5

男性の愚かさ、そして、それに振り回される女性の哀しさが描かれてた。京マチ子だけは別次元の存在でした。1回痛い目に合わないと、本当に大切なものが何か、わからないのか…。目先の欲望に目が眩むと、周りの人を>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

まず本当に、どのチョコレートも美しくて美味しそう!ラストにある神父の説教が、簡潔だけど、すごく素敵で良かった。昔の映画なのに、映画のメッセージは全然古びていないというか、むしろ近年ますます重要になって>>続きを読む

地獄門(1953年製作の映画)

2.3

京マチ子をはじめてカラー映画で見た。ギリギリ、涙をこぼす直前で止めてるみたいな、うっすら潤んだ瞳が印象的だった。劇中の音楽は重厚。戦闘シーンは凄みがあったし、衣装や空の色彩が綺麗だった。ただ、ストーリ>>続きを読む

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.4

キュートで爽やかな青春物語。脇役なのにドリューバリモアって、やっぱり存在感あるなぁ…。王道の設定だけど退屈せず楽しめた。主人公がどんどんたくましくなっていく様子が痛快。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

はじめて観たインド映画。男性が頻繁に泣くのでびっくり!感情を素直に表すんだなぁ…。謎解きっぽい要素もあり、3時間近くあったけど、最後まで飽きずに観られた。すごくポジティブな気持ちを分けてもらえるという>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.9

最後の場面が切なくて、残酷。でもこれが現実…みたいな。劇中のファッションが、どこを切り取っても美しい!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

ロマンチックだけどグロテスクな要素もあって不思議な話だった。観終わったあと、なぜか穏やかな気持ちになった。途中、いくつかエピソードを削って、もう少し短い時間にまとまっていたら、もっと好きだったかも。重>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

4.4

冒頭のシーンですぐに引き込まれて、観始めて3分くらいで、「この映画、もっと早く観とけばよかった…」って後悔。。それくらい見応えあった。窪塚のカリスマ性はもちろん、夏木マリや竹中直人のキャラも最高。