ほうじちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.3

アニメーションだから知れた現実。
外から語られない内側からの物語は非常にリアルに感じた。
いまのアフガン社会を知りたい、と思う。

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ポストセカイ系アニメを観た。
つまりは、やってることは直球ど真ん中なセカイ系のストーリーなんだけど、結局セカイって誰にも変えられない、操作できる対象でないし、そもそもキミとボクがどうこうしようが元々狂
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

『明日に向かって撃て』しか観たことないけど、銀行強盗、あくまでさらっと生き様を映し出すための装置としての銀行強盗を描いたのは必然的だったのかもしれない。
トイレで二人が接触するシーンはめちゃ渋かった。
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.0

セス・ローゲンが好きな理由が詰まりまくってる。初めてアナケンを可愛いと思った。。

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.9

さらっと、いつの間にか離散している感じからのあっさりとした再開に何とも言えない虚無感を感じる。
でっかい庭にでっかいプールある西海岸だから必然的に生まれた文化ってことですネ。

アラジン(2019年製作の映画)

3.3

ジャスミンが国王になりたいっていう設定は必要なかった。全てを世相に合わせるのも逆にいやらしく感じる。個人的に。二人が魔法の絨毯で飛び立つシーンも、ジャスミンが世界の広さと自由を知るというシーンなのに、>>続きを読む

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

最後、街を去って行くのが貴伊子じゃなくて新子なのが絶妙に良い。

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.9

ふとした仕草や見落としてしまいそうなくらいの小さな画面の変化にありったけの情熱をかける京アニの素晴らしさ。

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

事件はあくまでマンションの一室から出ることはなく、世間は世界を救ったヒーローを認知しないまま日常が繰り返されていくという私的に大好きな王道パターン。
サイバーパンクを描きながら、それに対峙するのは小学
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

2.4

映画にする意味とは。
この映画のせいで配信されているTVアニメ版のオープニングが青い栞じゃなくなってることに憤りを隠せない。

究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

3.0

プライベートのロードトリップをドキュメンタリーとして残せるのが羨ましい。全然見られる。

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

5.0

2時間版とは全く違う映画になってるのが面白い。ラストシーンの意味合いも変わってくる。

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

4.5

言葉で説明すると陳腐になる。どんな説明よりもただこの映画の情感を体験すればいい。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.9

やけに幼く甲高い声と、やけに達観し大人びた自由な生き方の奇妙なアンバランス。