『パーフェクトワールド』の逆バージョンみたいで面白かった。
イーストウッドの目を通して描かれる中西部の人種の溝に対する訴えもすごくナチュラルな感じで、押し付けがましくなく良かった。
すぐに『12モンキーズ』の元ネタだと分かったが、退屈過ぎた。唯一の一瞬だけ動画になるカットだけはよく分からないけど心が動かされた。
めっちゃおもろいし、なんか妙に感動するし、しっかりエロいし言うこと梨。
ヨドバシの飛行船からあの歌流れてきて欲しかったなあ。
画面から飛び出してくるかのような(実際スクリーンからはみ出してた)ド迫力アップ。に全然耐えられる濃ゆい役者陣の顔。
次々に場面が変わっていく軽快さは良いと思ったけど、その分全体的に薄っぺらい印象を受けた。
夕暮れの畦道に座る2人のシーンだけで観てよかったなと思える。あと舞台が島根なのがなんか良い。
震災の記録として見ても秀逸だと思うし、さらにその中で描かれる映画の虚構が現地の人に寄り添っていてとても優しい。少年を探し求める監督の姿が『友だちのうちはどこ?』で少年が友だちを探し走り回った姿と重なる>>続きを読む
マライア・キャリーがマライア・キャリーじゃなくて衝撃を受けた。いい意味で。
精神的にも相当くるものがあったが、職業俳優じゃないような人たちを起用してたからこそ出た映画の雰囲気だったと思う。
インド行った時、どの街でも出歩いてる女性の数が圧倒的に少なかったことを思い出した。
まんがタイムきらら系の漫画を読んでる時のような安心感。それでいてカットの一つ一つがまるでヒップホップのMVのようで、オフビートながら随所にニヤニヤできるポイントがある。
平日の昼間に学校仕事サボって観>>続きを読む
モニュメントバレーというニューシネマを描くには最高のロケーションから映し出される最高にカッコいいシーンの数々。
ラストシーンの完璧さたるや。
静と動の描写のバランスが美しい。音楽の使い方も面白かった。
内容はただ伝記を読んだだけのようで、なぜニール・アームストロングだったのかが分からなかった。
子どもと大人との関係性にものすごくギャップを感じる。それがすごくナチュラルなだけに。
胡散臭い画面に映る胡散臭い物語の数々。しかし何故だか嫌いになれないのは、トヨエツのせい?
数あるディズニー映画の中でも一番泣けた。
ノーマルが全てじゃない、みんなそれぞれの武器がある、嘲笑をも跳ね返し力強く生きていこう、そんなどストレートなメッセージを一言も喋らないダンボから受け取った。
人生どこに何が転がってるか分かんないし、大抵はそのほとんどを見落としてるんだと思う。そんな中サンドラ・ブロック演じるお母ちゃんは兼愛無私な心で無くなりそうな存在だったマイケル・オアーを見つけ出し、家族>>続きを読む
安っぽい寓話なんだけど、かなりくるものがある父と息子の物語。
メキシコ人の友人がこの映画には懐かしい音が溢れていると言っていた。そしてこれは「本物」の話だと。それは僕には全く分からないままなのだろう。
ここまで性をオープンにした大衆的な邦画コメディって珍しいのではないだろうか。
田舎特有のムラ社会的な側面もきちんと描かれているし、金精様のような男根崇拝をポピュラーに描写している所がどこか新鮮で楽しく>>続きを読む
設定は抜群に良かった。けど個人的には最初の街中がパニックになるパンデミック的シーンがハイライトだった。
小さなスーパーマーケットの中でもひとつの社会が生まれる面白さ。チープなオチだなって思ったけど、結局シンプルイズベスト。
人間って死ぬ時は本当に簡単に死んでしまうものだけど、同時に中々死なない強靭な生命力も持ち合わせてるよなあって思わされた。
ほとんど無人島生活の場面だったが、ディスカバリーチャンネル観てるみたいにワクワクした。冗長のようにも感じるが、これが孤独な生活の一端をリアルに感じさせてくれる働きがあったと思う。
最後の最後まで運び屋>>続きを読む
テーマは良かったけど、風呂敷を広げすぎた感があって、なんかごちゃごちゃしてた。正当な続編なのに、OVAでやるような世界観であった。