RHibinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

2.3

フルスロットルで、帰ってきた!!!

3人の美女。時代を感じるCG。キレキレなアクション。
全てにおいて、アクションと色気が優先され、
良くも悪くも、ただ、スゲー!カワイイ♡を繰り返す映画。

00年
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マスク(1994年製作の映画)

3.5

90年代の匂いがする、
ノンステップ、ハイテンションコメディ!

ジムキャリーの顔芸
キャメロン・ディアスの美貌
当時、最先端のVFX
シンプルで分かりやすいストーリー
と、見ごたえ充分で、いつ見ても
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

咲き誇れ、埼玉!
11/14 埼玉県民の日を記念し、跳んで埼玉レビュー!

ダ埼玉と全国から、侮辱され、自虐もする「埼玉」。
そんな埼玉が東京に逆襲をする、邦画最大の茶番劇。

千葉へのライバル意識。
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

恥の多い生涯を送ってきました。
蜷川実花的、人間失格、ここに在り。

人間失格ではなく、
太宰治と3人の女たちを、妖艶且つ堕落的に描いた作品。

情熱的な赤、我慢する藍、嫉妬深い緑。
全てを包み、狂わ
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

3.4

全部壊して、ゼロになれ。
クローズZERO、完結編。

誰が最強か論争、狂敵の登場、旧敵との友情。
馬鹿で不器用だけど、カリスマ性がある主人公。

怖い綾野剛、華の黒木メイサ、が10年代の空気を感じる
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.3

グレートだぜ。
とならなかった、ジョジョの奇妙な冒険、実写化。

・良かった点
山田孝之の怪演
キャスティングがアニメに合わせている
仗助と承太郎の覚悟を決めるシーンの海岸沿いのカッコよさ
アンジェロ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.3

ミステリ界で話題を呼んだ原作。
若手実力派俳優の起用。
期待をさせる予告編。

と、公開までは、期待値爆上げになったが、
公開後、批判と酷評が押し寄せた、ミステリー映画。

密室ミステリー×ゾンビのア
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

余命がある女子高生。
売り出し中の若手俳優の起用。
と来れば、セカチューの系譜を組む純愛映画と思いきや、

「人とのつながり」をテーマにしたストーリー性。
病気で終わらせない、急展開。
「生き続ける」
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.0

一時のブームも、時を経ると途端に古びてしまう。
そんなことを、今見ると、痛感してしまう作品。

純愛ブームを築き上げた作品。
だが、今見てしまうと、
御涙頂戴満載の演出と音楽が、残念なことに白けてしま
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.1

AIが管理する近未来。
完璧と思われたシステムが暴走。しかも犯人は創設者!?

ガタカ、マイノリティリポート等で散々擦られた洋画SFネタを、
プラチナデータ等の邦画の失敗を諸ともせず、生み出した作品。
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

3.2

デジモン全盛期の栄光。
いつまでも色褪せない名作。

今までの形態では勝てない劇場版ならではの敵。
そして、誕生する奇跡の合体!

短時間ながら、子供が欲する全てを網羅した作品で、完成度が高い。
90
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.2

アクセスフラッシュ!
グリットマン、ここに集結。

特撮、ロボット、美少女、マルチバース、実写、
要素に加えて、青春、恋愛、を詰め込んだ、てんこ盛りなユニバース!

東宝アニメーションの繊細さ、丁寧さ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

親愛なる隣人、スパイダーマン、大集結!!!

かつての敵との再会。
シリーズ毎の大いなる責任。
シリーズを通してのメッセージ性。
後輩スパイディに託す、先輩スパイダーマン。

配給会社の違い、配役の続
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.2

エンドゲーム後、アイアンマンの影を追うスパイダーマン。
そこに現れる、正義の味方のフリをした、新たな敵。

サムライミ版の暗さや、ソニー版の陽キャな感じではない、
明るくポップに描かれた、MCU版スパ
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

どうした?スパイダーマン!
てんこ盛りが、裏目に出た作品。

キャラの増加、
故の1キャラ毎の薄まり、

CGのパワーアップしたものの、
逆に見にくくなったり等、

詰め込み過ぎて、
全体的に、軽薄に
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

サム・ライミ版で、
一番まとまってる作品!

スーパーヒーロー故の苦労。
私生活の支障。
恋人とのケンカ。
友人への正体バレ。
そして現れる、新たな敵。

苦悩から復活!
という王道な展開で分かりやす
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

スパイダーマンがやってくる!

この映画の人気をきっかけに始まる、アメコミブーム。
今見ても、見劣りしない滑空アクション、臨場感あるバトル。
アメコミというジャンルを、映画業界に確立。
と、アメコミ、
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

Facebookの創設者、マークザッカーバーグの光と影。

彼女に振られた腹いせで、
女性の格付けサイトを引用し、起業して、成功したかに見えた。
しかし、社会的成功を得たからこそ、失う信用、友情。
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

おススメしたいけど、
おススメすると人間性を疑われそうな作品。

人間の善悪や本質を、
ブラックユーモアで暴き出す、カンヌ映画祭のパルムドール。

表向きの仕事では、多数のメディア掲載で華やかなキュレ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

最悪の奇跡。
でも、決して見上げてはいけない。

表向きは、ジョーズ的なエンタメでありながら、
差別、格差、資本主義、宗教を内包した、深遠な作品。

才能がありながら、男尊女卑で報われない、エメラルド
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.8

ホラー×タイムループ!
誕生日を何度も繰り返され、何度も殺されるホラーコメディ。

序盤は青春映画でありながら、不穏な空気でホラー要素強いが、
途中から、同じループで、殺し方大喜利となり笑えてくる。
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

もし、”今”が永遠に続いたら。

ひょんなことから、”今”が永遠に続くループに入る主人公たち。

初めは、欲のまま、豪遊をする。
しかし、いつしか”飽き”になり、人生が虚しいものになっていく。
そして
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

人生はベーグル!
ラブでカオスな、名作でした!

中国系移民地区で経営難と、
家族関係で苦しむ主人公。
そこに現る、別世界の夫。

そこから激変する世界と価値観。
だけど、家族の愛は変わらない。

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前科者(2022年製作の映画)

3.3

重いテーマながら、
静かに心に染み入る作品。

保護司という前科者を見守る、
という難しいテーマや役所を有村架純が見事演じている。

再度罪を犯してしまう。
という展開が見えそうなテーマ性を「家族が故
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.3

ビリギャル実写化
有村架純の演技力が光る作品。

ビリでギャルな主人公が、
ひょんなことから名門大学を目指す物語。

話としてはよくある、
成長物語、受験映画だが、有村架純の演技が光り、最後まで飽きな
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パッチギ!(2004年製作の映画)

3.7

差別の中、それでも愛する境界線。

純粋な青年が恋をしたのは、韓国女性だった。
そこから見える、根深い差別、越えられない境界線。
だけど、どんな将来が待ってようとも、この愛で越えていく。

音楽で解決
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いとみち(2020年製作の映画)

3.3

人見知りな津軽弁少女が、
バイトと津軽三味線で、自分を開花していく心温まる物語。

青森の良さ、駒井連の演技、脇を固める豊川悦司と、
地方映画ながら、見ごたえ満載な良作。

心の葛藤がありながら、嫌い
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

2.3

岡田将生、北乃きい、W主演の
岩井俊二監督作品。

岩井俊二作品らしい、
刹那的な青春の1シーンを切り取り、思春期ならではの感情の起伏を描き出すのは見事。

しかし、
作品全体に盛り上がりがなく、
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ナックルガール(2023年製作の映画)

3.0

韓国ノアールの中、
三吉彩花のアクション・演技が光る1作!
ただ、それ以上でもそれ以下でもない作品。

ありきたりなストーリー展開、
窪塚洋介のキャスティングミス、日本だとクサくなる、韓国ドラマ的言い
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.6

本当に
あとしまつして欲しい作品だった。

シンゴジラのようなことを期待しそうな予告編を見て、
いざ視聴したら、悪ふざけと下ネタのオンパレード。
人間パートも、不倫関係が続くので本当に何を見せられてる
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの戦争を終わらせ、
次世代に託すものとは。

戦争で生き残る事を選択したが、
世間から「生き残る」ことが恥とされ、
自戒と後悔の念で押しつぶされる主人公。
そこに現れ、暴れまわるゴジラ。

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

当時、社会現象を巻き起こした、シンゴジラ。
今見ても、そのパワーは健在だった。

日常を、密かに壊していく恐怖。
確認と会議ばかりで、スピードが遅れる日本政府。
だけど、絶望の中で生まれる、微かな希望
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

2.7

当時の東宝人気怪獣が結集し、
宇宙怪獣キングギドラを迎え撃つ!

ゴジラが、恐怖の象徴から子供のヒーローに転換する作品で、
当時単発だった、ラドン、モスラも出演し、まさにお祭り映画。

人間パートの「
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

2.3

ゴジラ完結作品でありながら、評価が低い作品。
自分も同様、低評価な作品だった。

今までの怪獣を数多く出し、
最新技術で、怪獣プロレスやるのかと思いきや、
怪獣パートはすぐ終わり、人間のアクションパー
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劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ファイズ、唯一の希望。

世界はオルフェノクに支配されていた。
だけど、人々は、唯一の希望ファイズを熱望していた。

コロシアムの中、敵を次々に倒していくファイズ。
しかし、ファイズ自身も、オルフェノ
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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER(2018年製作の映画)

3.4

平成仮面ライダー集大成。

平成仮面ライダー20周年記念、東映が本気を出して作った作品。
クウガ~ジオウまで総出演し、
メタ的な世界観のもと、次世代に残しておきたいものとは。

もう、僕たちっていない
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