RHibinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

全てが、増し増しになり、
正直、胃もたれしそうな作品だった。

ロボット増大による、更に何やってるか分からない感、
街を離れたことによる、陽キャと美女の三角関係、
アクションに寄りすぎたためのストーリ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

トランスフォーマー、スピンオフ作品。

トランスフォーマーシリーズの、
破壊、美女、陽キャ、大迫力、鑑賞後なんか疲れる、
という「らしさ」を、あえて排除し、
陰キャ、バディもの、シンプルで分かりやすい
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

クリストファーノーラン監督の出世作。

短時間の記憶しか持たない主人公が、妻を殺した犯人を、
過去の自分が残したメモや入れ墨等を手掛かりに、追い詰める作品。

しかし、そんな単純なストーリーではなく。
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.5

たった3分で、誰もがキュンとなれる☆彡

ファーストキスがしたい少年が、
キスのとっくんをしながら、カンペキなキスを行う、
心温まる、ショートムービー。

雰囲気ある音楽と、子役の純粋な表情が、なんと
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

勢いのある、韓国アクション映画!
韓国アクションでも人気のある「魔女シリーズ」の第1弾。

単純明快なストーリー、ドラゴンボール並みのアクション、
主演女優の素朴さと暴力性、使い分ける見事な演技、
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CUBE(1997年製作の映画)

3.3

ワンシチュエーションホラーの先駆け的作品。

立方体に閉じ込められた、人間の心理と本質。
緊張状態があるが故の疑心暗鬼、化けの皮が剥がれる偽善者。
一番怖いのは、人間の心理?

だけど、最後に生き残る
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.4

90分間、緊迫のワンショットムービー。
満席のクリスマス予約、有名評論家の来店、バイトのミス、家族トラブルと、公私ともに「沸騰」寸前のオーナーが挑む、料理の現場。

飲食経験者は、こんな「沸騰」幾度も
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.3

三谷幸喜が撮る、ラジオの裏側。

俳優陣と裏方のすれ違い、重鎮と新人の立場、
長い物には巻かれるか、自分の録りたいものをとるか。

制作の裏側と、社会人・クリエイターあるあるを、
豪華俳優陣で演じた作
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

邦画界の実力派を集めて、クリエイターの生き様を描いた作品。

廃刊寸前の雑誌を、奇抜な企画で立て直す!
「おもしろければいい!」の名のもと、
個々がアイデアを出して、V字回復を狙う。

ものづくり、ク
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.2

まさに、緩急を楽しむ映画。
聖おにいさんのようなゆる~い日常パートと、
本格派のガンアクションパート。

二人の友情に、ホロリとさせられる場面も。
日本映画の可能性を感じた作品。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

静寂な秀作。
耳が聴こえないボクサーを、岸井ゆきのが熱演。

真っすぐが故に、変な所でぶつかったり、見えない世間体とぶつかったり、
あえて古く荒い画質が、凄く作風にマッチし、作品に引き込まれる。

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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

3.4

こういう映画もあっていいと思う。
「よくぞ言った!」と部分が何度もあった。

如何に日々の生活で考えてないか、
メディアに言いくるめて生活されてるかを、痛感する作品。

社会派でありながら、外枠は青春
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.6

80年代、ディスコに青春を懸けるキラキラ映画かと思ったら、
意外と暗くてシリアス。

都会と地方の格差、若者特有の虚無感、
ディスコでしか「自分」を表現できない孤独感、
名作と呼ばれ、受け継がれる所以
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.6

中盤からのピースフルな展開が、心に沁みる。
曲の「Calling you」も、雰囲気抜群。

ただ、お互いの理解を深めてからおもしろくなるので、
序盤から、リラックス映画として見ると、
ケンカや暴言等
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

前作エスターのどんでん返しが、効いた上での更なるどんでん返し。

ファーストキルだからこその、
慣れてない殺人、上を行く敵役、バレてしまう正体、
エスターの完璧になってないからこその部分に奥行きを持た
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.3

期待値が高かった分、非常に残念。
大人の資金源で、庵野監督の子供時代の思い出を見せられた感じ。

BGMでアガルものの、グロや真っ暗、説明不足で乗り切れなかった。
偶発性を狙った低クオリティ、あからさ
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春に散る(2023年製作の映画)

3.6

二人の"今"は、儚くとも美しい。
静かに冬を感じる、そんな作品でした。

「人生は矛盾さ。」
人生の酸いも甘いも感じ、
日本に帰国したトレーナー。

真っ直ぐながらも不器用で、
あと一歩の所で、
いつ
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悪人(2010年製作の映画)

4.2

日本映画の、”凄み”を感じた、1本。

実家暮らしで、解体業で働いてる、主人公。
何不自由なく暮らしてるが、なにか、いつも悶々とする。
そのストレスの捌け口として、援助交際をしていた。
それ以外は、特
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

プラダを着た悪魔、鑑賞。
そこから学ぶ、自分にあった仕事とは。

アンハサウェイが出て、ファッション雑誌の映画と来れば、
女子向けキラキラ映画かと思えば、
実は、中身は骨太な、社会人誰もが通じる仕事論
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.5

螺旋の先に、見えるもの。

The Beginning.新時代のために。
これで終わる、ここから始まる。まさに、な名作でした!

剣心の十字傷の謎、巴との不殺の誓い。
まさに、剣心の”原点”であり、最
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

2.2

ドラえもん50周年記念、大人に向けた、大人のドラえもん映画。

前作ヒットした、STANDBYMEドラえもんの続編。

結婚式前夜、
心の友、ジャイアン、スネ夫、出木杉と飲む、のび太。
「じゃ、明日!
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(2020年製作の映画)

2.5

はたして、二人の「糸」は、結ぶことができるのか。
時代を越えて愛される名曲だからこそ、期待値はかなり上がった。

しかし、なんだろう。何かが足りなかった気がした。

確かに、平成元年に生きた二人の人生
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