RHibinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.2

リングシリーズ一旦のラストで前日譚。

・怨霊の怖さより人間の怖さが滲み出るテイスト
・普通じゃないが故に標的にされる貞子
・初々しい仲間由紀恵
・幻影として現れるもう一人の貞子
・昼ドラのようなメロ
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

2.7

アニメ1期の完成度の高さに驚愕し、その勢いのまま見たら拍子抜けしてしまった作品!

・常守朱の圧倒的主人公補正。1監査官が、あんな安々と王に会えないよ普通。
・常守以外ほぼモブキャラ扱いな1期のサブキ
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帰ってきたドラえもん(1998年製作の映画)

3.3

エイプリルフールの感動作で、
ドラえもん、もう一つの最終回。

急遽未来に帰ることになったドラえもん。
それを期に、買い物行ったり、ジャイアンに立ち向かったりと、自分で何でも出来るよう自立していくのび
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ドラえもん 2112年ドラえもん誕生(1995年製作の映画)

2.8

声優が変わる前の平成初期の短編集!
藤子・F・不二雄監修でドラえもんの設定と誕生を描いた意欲作!

藤子・F・不二雄ナレーションの元、
・身体が青になった理由
・声が特徴的な理由
・のび太の所に行く理
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エターナルズ(2021年製作の映画)

2.6

アベンジャーズのエンドゲーム後、
次のヒーロー集結作品として期待値爆上げになった作品!

アンジェリーナ・ジョリーやマ・ドンソクと豪華俳優で挑むも、

・何処かで見たことあるヒーロー能力
・難解でやた
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.2

We're your dreamgirls!!!

明るくハッピーエンドな作品かと思いきや、意外と差別や人間ドラマがヘビーで骨太な作品!

でも、そんなこと吹き飛ばすラストの演奏♪✨

BGM代わりに
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.8

やはり、スタジオジブリは凄かった。。

ポスト宮崎駿として、次代のスタジオジブリとして立ち上がったスタジオポノック!その記念すべき第一作!!

錚々たる期待値を込めて鑑賞したが、

・唐突とご都合主義
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海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2011年製作の映画)

2.7

今度は、コイツとコラボだっ!
望む所だ、若造が!!

ゴーカイジャーのお祭り感の勢いのまま、宇宙刑事シリーズとのコラボを果たした本作!

・全ての戦隊を変身するゴーカイジャーを一掃するギャバン
・相変
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.2

遊郭編ラスト、ここから始まる刀鍛冶編!
大迫力のアニメクオリティながら、これアニメで良くない??と思った作品

・遊郭編のラストは圧巻!本当に映画並のクオリティ!!
だけど、初見の方お断りの途中から始
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たぶん杉沢村(2022年製作の映画)

3.3

これぞ、自主映画!!
SAITAMAなんとか映画祭の招待作品として鑑賞!

都市伝説×ヨーロッパ企画の、
なんと相性の良いこと!!

・突っ走るオタクな男と、始めは動揺するがむしろ熱くなる女の登場人物
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

「有名原作映像化の感動物語!」という、邦画のプロットの良さ悪さが顕著に出た作品!

〈良かった点〉
・有村架純の演技力
・認知症夫婦のストーリーに感動!
・ほんわかする恋愛物語も良い!
・悪い人が全く
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.8

三池崇史監督作品には、波がある。
本作は残念ながら調子悪い時の1本!

・主人公だけサイコパスかと思いきや皆狂ったサイコパス
・亀梨和也のハマり役!
・清純に見えて1番ヤバい吉岡里帆
・頭良いのか悪い
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ソウ(2004年製作の映画)

3.4

世界を震撼させた大人気ホラーシリーズ第1弾!!

・グロだけフィーチャーされるが、「命の大切さ」を痛感させる為の通過儀式。
(シリーズ通して、どんどん過激になるが)
・理不尽なデスゲーム作品の祖とも言
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ファイナルファンタジー(2001年製作の映画)

2.1

最後かもしれないだろ。
いや、本当にSQUAREを倒産寸前にまで追い込んだ魔作。

圧倒的なCGでありながら、難解すぎる設定とテンポ感が遅いストーリーで上映2週間で打ち切りになったのも頷ける。

まし
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.1

スティーブン・スピルバーグ×トム・クルーズのSF超大作!
しかし、中身は薄く、ブランド力と莫大な予算でゴリ押した印象を受ける作品!

子供とも関わりに苦悩する主人公が突然、宇宙からの脅威に晒され、家族
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.7

ONEPIECE、SLAM DUNKと蓄えた東映がマリオへの対抗作として、真正面からぶつかった!

しかし、コスモが感じられず、
ぶつかった瞬間大爆死した作品!!

〈良かった点〉
・新田真剣佑の肉体
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バビロン(2021年製作の映画)

2.6

豪華と下品が入り乱れ、
当時のハリウッドの表裏を豪華俳優と共に体感する作品!
アカデミー賞に一切ノミネートされず、賛否両論なのも納得!!

最後、映画で流れる名作ダイジェストも、
①大巨匠が最後の作品
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

2.7

Amazonスタジオが贈る、海洋スペクタクル大作!

①圧倒的な戦艦、海戦の迫力!!
②キャスティング・アーティストも豪華!
③Amazonスタジオという新たなスタジオの挑戦!
④有名原作コミックの実
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Gメン(2023年製作の映画)

2.3

ジャニーズ事務所の圧力と、熱狂的なジャニーズファンの怖さを痛感した作品!

上映するや否や、レビューサイトで高評価ばかり!
だけど、実際見てみると

①不良漫画の典型をそのまま模倣したかのようなストー
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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

2.7

Mr.ビーンが映画館に帰ってきた!

しかし、
①長尺になった分の、中弛み
②映画としてのギャグ以外の感動パートに少し蛇足感
③ギャグが不謹慎且つワンパターンになりがち
(牡蠣が一番面白かったけど、不
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

ミーガンダンスとして大バズリした、本作!!

・ブラムハウス×ジェームズ・ワンというホラー映画好きには、たまらないタッグ
・「人形が殺人鬼」という設定は、チャイルドプレイが王座に君臨し、どう超えられる
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

2.6

当時、危険な作品と思いながらも、
甘美な誘惑で、
強烈に印象に残っている作品!

・映像では表現できない「匂い」の演出の巧妙さ
・当時のパリを想起させる、豪華絢爛な貴族と悪臭漂う貧民街と対比
・「匂い
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.8

バケモノにはバケモノぶつけんだよ!
ついに実現した、貞子vs伽椰子!!

・煽りPVならぬ、序盤の貞子・伽椰子それぞれの事件勃発!
(正直ここが怖さのピーク!(笑))
・霊媒師でも太刀打ちできない、そ
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.1

80年代飽和し、90年代に人気が落ちたスラッシャー映画に見事にカウンターを与え息を吹き返した作品!

・出演者の中で一番知名度があるドリュー・バリモアを序盤ですぐ殺す潔さ
・殺人鬼ホラー映画のテンプレ
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

2.7

この映画が凄い!というより、
殺人ホラー映画のテンプレを作ったという功績で歴史に名を刻んだ作品!

・殺人ホラー映画のテンプレ
①若者たちがキャンプ場へ
②そんな若者たちがお酒&ドラッグ&、SEXのパ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.8

・遂に世界に放たれた恐竜達!
・ジュラシックパークのオリキャス再集結!
期待しかない要素が揃い、ジュラシックシリーズの最終作として期待しまくっていたが、

・序盤少し世界で暴れるだけで、徐々に閉鎖的な
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君は彼方(2020年製作の映画)

2.1

借金2億の意識高いインタビューのインパクトが強く、作品自体の話題が一切挙がらない駄作。

・君の名は。を完全意識している予告編!
・舞台は池袋だが、一切物語に関わらない始末。
・どうでもいいことで葛藤
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.4

アニメ界に新風を巻き起こした、君の名は。
その次作としてプロモーションとして、取り上げられた本作。

しかし、米津玄師の歌と映像美だけ印象に残り、ストーリーやキャラ設定が薄すぎた作品。

Daokoの
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.4

当時デスゲームの流行に完全に便乗するも、ホリプロの豪華俳優共演のみに目が行ってしまう作品。

・デスゲームもの似合いすぎる藤原竜也。今回も酷いことされる、絶叫する、勿論顔芸も!
・映画から滲み出る、ホ
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マーベルズ(2023年製作の映画)

2.6

現状MCU最低興収作品として、
MCU離れが露骨に浮き彫りになった作品!

・キャプテンマーベルはエンドゲームで大活躍したけど、あと2人は誰?問題。
・ディズニープラス加入でドラマ見てないと完全に取り
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

全て終わらす。そして始まる、
スカイウォーカーの夜明け。

新三部作の終わりでありながら、
全九部作の終幕のような作品。

・冒頭から不穏に始まる、シスの復活。
・ランド将軍の復活!
・ファンにはたま
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

スターウォーズという神格化した様式を見事破り、賛否両論分かれた作品!


・エピソード7で伝説として登場したアナキン・スカイウォーカー。
しかし、ジェダイの教義や弟子への後悔で苦悩しており、一向に教え
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

ディズニーがルーカスフィルムを買収したことで、復活した新たなトリロジーの第一作!

・ルークの居場所の地図を追って対決する、ファースト・オーダーとレジスタンス
・4を踏襲しており、嬉し過ぎる話の展開
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.1

これぞ、ゴジラのアベンジャーズ!!

・今まで出た怪獣(ほぼ)総出演!
・当時の流行を感じる近未来SF設定!
・「ゴジラで忠臣蔵を!」の企画通り、いくらキングギドラでも分が悪すぎる対決(ギドラリンチと
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フレフレ少女(2008年製作の映画)

2.3

00年代の空気感が物凄くエモく、
ガッキーの可愛さが爆発している作品! 

ただそれ以上でもそれ以下でもなかった作品。。
ウォーターボーイズの人気で00年代流行った青春ものにプロットは寄せてるが、展開
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スパイダーマン(1978年製作の映画)

2.3

今では、色々な意味で伝説化している東映版スパイダーマン!

・マーベルから版権を買って、自由に制作
・登場毎に名乗りを変えるスパイダーマン!
・意外とヘビーな内容、シリアス展開
・四方での見得切り、同
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