りぼんちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

りぼんちゃん

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

全作劇場で必ず観ていたのに、出産時期と被っていけず待望の視聴。
個人的にはあまり望んでいない結末。
シリーズが進むにつれて設定がどんどん無理のある方向へ進んでいくが、圧倒的な世界観で押し切れてしまうか
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.0

イコライザー好きな夫が楽しんで観ていた。その横でうとうとしながら観る時間が好き。

ある男(2022年製作の映画)

4.5

面白かったー。
非現実ぽい設定なのに全然不自然さや無理がなくてのめり込める。物語の芯も単純じゃなくてそういうことか、と。
結末も委ねる系で好き。個人的にはレストランのシーンで終わりでもよかった。あれく
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

高校生の頃に初めて観てから、わたしの中のベストムービー入りをしていた作品。西川監督作品が大好きになったきっかけの作品。
十数年ぶりに視聴。

観終わるとタイトルの意味や深みを知れる。西川作品はどの作品
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

ラストにかけての展開に胸が締め付けられる。最後にタイトルの意味を知る。
ずんと重めだけど抜け出すのがなんだか惜しくなってしまう余韻こそが西川作品だと思う。そして久々にそれを体感して、映画っていいなと思
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.0

タバコの所作が最高。顔の横に持つ姿、咥えながら服を仕立てる姿、かっこよすぎる。
時代に流されず自分の美的センスを疑わない強い姿勢に今日まで支持される最高峰ブランドのプライドを感じた。ラストシーンも印象
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

世界を揺るがすほどの超危険なシステムの作動に鍵が必要という古風な設定にやや違和感を覚えつつも、こういう物質的な物の奪い合いが結局一番楽しいと実感。
イーサンハントはいつだって正義なのが気持ちいい。劇場
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

同シリーズには特に思い入れはなく、期待せず鑑賞した。
前半から中盤にかけての怒涛の大冒険は、やや詰め込みすぎかと思うくらい山あり海ありの特盛スペシャル。
ただのアトラクション映画と思いきや、クライマッ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.5

戦隊モノで血飛沫は衝撃だったけど、それ以上のものはなく。安っぽいアクションとCGはあえてなのか。物語も薄い。

シン・ゴジラもシン・ウルトラマンも大好きなだけに拍子抜けしてしまった。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.0

「明け方の若者たち」の答え合わせ的なサイドストーリー。短くて観やすかったけど、改めて観るほどの発見や驚きはなく。

なくもんか(2009年製作の映画)

3.5

クドカン×阿部サダヲが好きすぎるので何度目かの鑑賞。
単純な設定からどんどん話が展開していくのがさすが。阿部サダヲじゃなきゃできない役。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

岩井監督の作品は、若い女の子が綺麗で可憐で清らかに描かれていて、過去の思い出含めてまるでファンタジーのようだった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

村上春樹みが強かった。それが良かった。美しいラストだった。3時間あっという間だった。亡くなってしまった特別な人との折り合いの付け方。

volvo240乗りとしては、旧車じゃないと出せない空気感にグッ
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母性(2022年製作の映画)

3.0

母が亡くなったわたしはきっとずっと娘のままなのかな、と思った。そんなわたしは今妊娠8ヶ月目。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.5

母親の存在の大きさが恐ろしいほどに描かれている。母親のデカさってほんとにデカいんだよね。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

2.5

どこまでも暗くて救われない。観ていて辛くなったけど最後まで見届けようの一心で観たのだけれど。。息子がいい子でそれだけが希望で、でも人生ってそういうものなのかもしれない。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

ヤクザ映画といえばドンパチ系しかみたことがないだけに、題材やその暗さはなるほどなと思った。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.5

設定がしっかりしている分、物語としてはどうかなと思いながら観たけど面白かった。漫画を通して復讐するという陰湿さもいい。笑
個人的には別のハッピーエンドを期待してたけど、そうはいかないのが不倫の現実か。
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

2.5

わたしだって堅物でコミュ障な理系メガネ男子の恋愛アシストしながらたくさんおしゃべりしたい。ただそれだけ。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

産まれた家柄や環境によってこうも違うのかということをコントラスト的に描いていく。男を絡めて対峙させてくのもいい。そして終わり方もよかった。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

観るまで「ハケン=派遣」と思ってたけど、観終わった後にこれはかなりもったいない誤解だったなと思った。ど真ん中のお仕事映画でとても面白かった。

お仕事映画は「現実はこんなもんじゃない」が付き纏いがちだ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

2.5

タイトルとキャストで期待値が上がってしまったパターン。

森山未來はほんとに最高です。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

ひとりは身軽で気ままでいいなと思ったけど、ラストを観て、わたしはちひろさんにはなれないんだなぁとしみじみ思った。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.5

最果タヒの詩を引用しているからか、セリフがよくない意味で「詩的」で感情移入できず。

身軽に恋愛について考えられる時間の使い方羨ましい。
日常に死が漂いながらも生きていく。愛を語る前の「会いたい」気持
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

20年ぶりに観て新たにもった感想は、ハリーもロンもハーマイオニーもかわいすぎ。時の流れを感じる。
改めて、こういう魔法の物語は夢があっていい。

意外とCGが違和感なかったのはリアルタイムで観たせいか
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

オープニングのThe BirthdayのLOVE ROCKETSとともに湘北メンバーが手書きで現れるシーンで早々に撃ち抜かれる。劇場でこのオープニングを観れて良かった。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

原作は、夫の元上司が用賀のバーで酔っ払っいながら「読んだからあげる」とくれて読んだ。読了後に、元上司がその本を大事そうに持っていたことに意味を感じてしまった。

そんな空気感がそのまま表現されていてと
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

学生時代に、好きなものが一緒な人と付き合うことにひどく憧れていたことを思い出した。

出会って付き合って同棲始めるくらいまでのモラトリアム期がピークだったのが余計に辛い。付き合いたての頃の時の流れ方が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

周囲の評判が良すぎたので観てみたけど、予測を上回って面白かった。前作があるからこそ、今作はシンプルなストーリーで十分。映画というエンタメの境地感ある内容だった。

コールサイン欲しくなるし、そうなると
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

どうせエモい系のサブカルかじり雰囲気邦画でしょって感じで観始めてたら、若かりし懐かしい記憶が疼く感じもあり、飽きずに観続けてたら、まさかの結末。

未来は描けないけど二番目に大好きな人っているんだよな
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.5

キャスティングが素晴らしい。
ストーリーは非現実感がやや強めではあったが、キャラクターがそこまで漫画っぽくなかったから良かった。役者力か。

坂口健太郎の役はもっともっとぶっ飛んだ危ういサイコパスがよ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

歴代スパイダーマン集結は最高の一言。ありえないけどなんかそれっぽい設定で、ほどよく無理ないちょうどいい感じに仕上がってた。エンタメ映画としての出来はバツグンかと。

ノーウェイホームな結末に少し胸が痛
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

スパイダーマンって何周するの?と思って観てなかったけど、面白いではないか。敵はショボいけど、MJとの恋模様もあるから良し。

エンドゲームからの続きという設定なのがアツい。結局アベンジャーズってことだ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

オープニング、ウルトラマンが人形で飛ぶシーン、大トリの変身シーンなど…過去のウルトラマン作品への愛が伝わる演出に胸が打たれた。

画角の演出も庵野作品という感じで超かっこいい。ただよく調べると、この画
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blank13(2017年製作の映画)

2.5

元々40分のコントの企画を、70分の長編映画に書き換えた作品とのこと。確かに中途半端なコント的演出があり、個人的にはこの手の作品はもう少しリアリティ寄りが好き。

最大の掴みは実話ベースの物語というこ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

ヤクザ映画というより猟奇的サイコパス系。
とにかく鈴木亮平が怖くて怖くて、あまりの怖さに観終わった後、夜トイレへ行くのをひよってしまったわたしの珍エピソード。

松坂桃李最高だよ。