下手にしんみりするでもなく、
不自然に泣かせにくるでもなく、
カラッとしていて、
ユーモアにも溢れていて笑えるのに、
観終わった後あたたかい気持ちになれる、
本当の意味で愛に溢れた映画でした。
演出>>続きを読む
臼田さん、オダギリさんも凄く素敵で魅了されたけど、この映画は、太賀さんを見る映画だと私は思います。
キッチンの回想シーンが目に焼き付いてます。
麻薬、セックス、相反する白い服。
短いカットに目が眩むような色彩。
静と動。死と再生。
あれだけ鬱になる映像が盛り込まれていながら、見終わった後不快にならないのが不思議な感覚。
#t>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不倫がはじまる時、ルンルンでりぼんを結んでいたキャメルのワンピース。
最後のシーンでは、同じワンピースの濃紺を着ていて、りぼんが解け掛かっている。
これが私の中でツボでした。
映像がすごく綺麗。>>続きを読む
好きとか、
愛してるとか、
永遠とか、
本気で思っていても、失ってしまえばそんな言葉や感情は最初からなかったかの様に、消えてしまう。
時間が経てばより、何事もなかったかのように。
愛や恋なんて、そ>>続きを読む
試写会にて鑑賞。
持っているものは同じ”愛情”
でもそれぞれの持つ”愛情”が違う形をしたピースで、パズルはうまくはまらない。
ラストは一見すごく悲しい光景に見えるけれど、本当はそれぞれの深すぎるが>>続きを読む
世間や人を客観視する事で、
自分を一線を画した存在の様に思い込めて、傷つく事も醜くなる事もないっていう自己防衛の張り方への批判は良かった。
けど全体としてツイッターツイッターうるさくて、SNS風刺し>>続きを読む
友情は、身体の関係を持たない恋愛。
そんな言葉がありますが、この映画はまさにそれだと思います。
人は、絶対的に自分を愛して必要としてくれる誰かの存在だけで救われる。自分を愛してくれる人の「その涙の>>続きを読む
この感じ、既視感あるけど…
力の抜け具合はいい。
「嘘」っていうテーマで話を作る時って、
「優しい嘘は美しいね!綺麗だね!」
みたいな偽善っぽい話になりがちな気がするんだけど、
この映画は「嘘」の>>続きを読む
あほだな〜(笑)
くだらないの観たかったのでかなりぴったり!
モテキに雰囲気似てるかも。
「大人と子供の境目なんて、ない。」
母親になるという事は、
子供にとって「完璧な大人」としての手本になる事。そう思い込むと、そのプレッシャーにきっと押しつぶされる。
周りは皆素敵な母になっていく中>>続きを読む