おもしろ…くはない。ただこれは、この映画を見るにあたって絶対に見ておくべき映画(ナルニア国物語、ハリーポッター、パイレーツオブカリビアン、X-MENなど)を自分がろくに見ていないせいもある。ってことに>>続きを読む
片桐はいりを中心に据えた4本の短編。いわゆるシュールなものであまり笑えない身としては辛いものがある。
4本目のラストは完全にタランティーノの『デスプルーフ』を模倣しているものと思うが、そのお陰で「やっ>>続きを読む
昔からずっと、1日中オフィスでパソコンに向かって仕事してる人は何をしているんだろう?と思っていた。その気持ちは大人になった今でもある意味変わらない。
この映画を見て良い方向に働くか悪い方向に働くかはそ>>続きを読む
リセットされるまでの時間や麻酔銃が効き始めるまでの時間にかなりのムラがありどうしても都合よく見えてしまう。
地味に一番気になったのは田舎のおばあちゃんが上品過ぎたこと。“最近まで白金に住んでいたけど夫>>続きを読む
彼らはただ純粋に歩んでいるだけなのに、周りが勝手に大騒ぎしている様がおもしろい。
オババ達とのアメリカ横断ツアー、切なすぎる父との再会、しょうもない人生のフラッシュバック、死の目前に見たサイケな世界、>>続きを読む
少しでも水があれば出現できる便利なサメ映画。
そこらのB級サメ映画の監督よりは明らかにセンスがある(時々)。センスというか絵心というか…。映画の文法や技法を勉強して、あんな事もこんな事もしてみたいなと>>続きを読む
明らかに昔よりは体を動かさなくても生きていける現代。映画内の未来人たちが皆ぐうたらなおデブになっているが、こうなる可能性は大いにある。こんな状況になる前に立ち上がるべきなんだろう。
僕らには地球を壊す>>続きを読む
色んなものぶっ壊す、大勢の人が出てくる、まぁそれだけでも映画としては価値がある。危なっかしいなぁ、無茶するなぁっていう感覚が今の時代にはあまりない魅力。
儀式、慣習、伝統、慣わし、しきたり、呼び方は何でもいいのだが、やられる側からするととんでもない状況だ。なのに不思議と嫌な気持ちにならない(なる人もいると思うけど)。
この一夜を人生においての青春時代に>>続きを読む
エコロジストやビーガンなんかクソ食らえとでも言いたげなユーモア。といっても否定するわけではなく、彼女らがエコを愛しているのと同じように、いやそれ以上に彼(監督)はホラー(映画)を愛しているのだろう。>>続きを読む
基本はカヌーで川下りしてるおっさんの映像なのに“名作”と呼べる仕上がりに。
ブリーフ一丁で豚の鳴き真似をさせられながら犯されるおっさんの姿はあまりに強烈だが、全体を通して見ると深みも兼ね備えている。
はっきりと示されているわけではないが、今を生きながら“未来”のタイムトラベルの影響で“今”が変わり、その先の“未来”も変わるというような、考え始めるとよく分からなくなりそうな不思議な映画だった。
RBSSが正義。日本人でなくともほとんどの人が同じ意見だろう。
しかし、IS側からするとISこそが正義。なぜそのような考えに至るかはこの映画では分からないので勉強が必要になるが、これを“良し”とする人>>続きを読む
カニバリズムを求めて見たらダメ。
グロを求めて見たらダメ。
スリラーやホラーを求めてもダメ。
とにかく“人肉”であろうケバブスタイルの肉塊が“牛肉”すぎて萎える。
一音楽ファンとしてLIVE AIDの映像はロック史における必須科目のひとつとして過去には見聞きしているが、やっぱり本来の“音楽”が持つ力には敵わない、というか大半がCGの大観衆では感動できないのかもし>>続きを読む
原作は未読。鑑賞後に少し調べたところ、映画では描かれていないが井上も通辞も元々はキリシタンだったようで。英語話せる人多いなとは思っていましたが…。それらも踏まえるとまた見え方が違ってくるし、そもそもな>>続きを読む
雰囲気は好き。
人種だけではなくもっと広義の差別に対する アンチテーゼだと思うが、ジョン・ウォーターズの場合はこんなにはっきりと言わなくても伝わってくる。
長さに関わらずどのカットにも色んな意味でこだわりを感じて面白い。主人公が壊れたハーモニウムを抱えてマンションの廊下を走っているだけでも素敵なのだ。
ハワイでパレードをしてる横で電話をかけてるシーンに痺>>続きを読む
80年代に“厨二病”という言葉があれば、こんな感じの発想をする奴を指すのかもしれない。
反射神経の大切さと、ラスボスだからって最後に死ぬわけではないと教えていただいた。
ありがとう、ジョン・カーペンタ>>続きを読む
設定に雑さというか大雑把な部分もあるけれど、それが気になるのは全体的に実はしっかりしているからだと思う。
あと一歩で満場一致で“名作”と呼ばれていたかもしれない。
彼氏が死んだ後、ベッドに横たわり2ショット写真を手に涙を流しながらも寝巻きから乳首をこぼれさせているサービス精神に感動した。
悲鳴がめちゃくちゃうるさくてボリューム少し下げました。
日本を舞台にしているので日本人としては嬉しい反面、読まなくていい字(看板とか黒板とか)まで読みたくなってしまい、思った以上に集中力が必要。
最初の方なんか字がいっぱいで置いてけぼりくらいそうになる。
映像もきれいだしスケールや撮影規模も大きめ。CGも頑張ってる。でもなぜか安っぽくて親近感がわく映画。
Filmarksではキャスト名すら出ていないロシアの女の子がきれいすぎた。ヴェロニカ・ヴェルナドス>>続きを読む
部屋に“あの映画”のポスターが貼ってあったのが逆にいやらしいですね。ヒーロー物のポスターに紛れて貼ってあるから見てしまうし。
全編を通して一番驚いたのは、1人1枚ピザを注文してたとこでした。よく食べる>>続きを読む
これ良いね。
と言っても万人に勧めたいタイプではなく、人によっては目を背けたくなるシーンもあるかもしれない。グロさではなく認知症老人の扱いとかで。
バス内殺戮シーンの「あ、始まる…」と分かる感じがとて>>続きを読む
もう設定だけで“絶対おもしろいじゃん”ってなるやつ。で、やっぱりおもしろい。
ただ、見たことないと思っていたら始まって早々から既視感ありあり。Filmarksでもすでにクリップしていた…
また見たこと>>続きを読む
この期間何もなかったの!?と聞きたくなるような時間経過の仕方はさすがに気になる。人間サイドが芋っているのはまだしも、吸血鬼サイドはもっとやることあるだろうと…。
ただ、俯瞰の殺戮シーンはやけに上質。
おバカというより本当にバカ。
で、最高!!
…とだけ書いた4年前。
見返しましたが気持ち変わらず。
“笑い”以上の魅力がたくさん。少なくとも僕の住む街のツタヤでは、コメディではなくSFの棚に置いてあ>>続きを読む
大好きすぎる!
バカな自分でも何かできるんじゃないかと夢見させてくれるし、バカであることの素晴らしさや美しさを感じる。
最後にギターアンプのつまみを(多分何も考えずに)全部10にしちゃうところがこの映>>続きを読む
なんだこれこれ。手数は多いけど、(失笑)レベルのギャグの連続。
バイキンマンの変装に気がつかないアンパンマン、あるいはエスエージーエー佐賀みたいな映画。
非難轟々になるだろうけど、逆に原題のままで、パッケージも父と娘の海辺のシーンなんかにしてくれてたら展開に驚けたかもしれない。まぁそうなるとこのタイトルに釣られるような人間は手に取らないだろうけど…。>>続きを読む
この女の子、美貌と演技力と兼ね備えているせいで映画の中の女の子と同じような境遇なのではないかと錯覚してしまう。
法廷に一度も足を踏み入れていない女の子自身、足を踏み入れても自分の気持ちはまったく考慮さ>>続きを読む
この映画を見ても分かる通り「プーさん=ぬいぐるみ」である。
しかしこの映画では『100エーカーの森に暮らす、ぬいぐるみのクマのプーさん』ではなく、ただの『サセックスの森に暮らす、熊のプーさん』になって>>続きを読む
噂には聞いて知っていたが唐突に終わる映画は好きだ。映画は作り手の気分で終わらせれば良いと思っている。
それに比べて、ケチャップ垂れるシーン(騒音がメインだから良い)、風呂場の3P(まぁこれも長くてOK>>続きを読む
不思議なもので、H.G.ルイス自身は根っからの映画好きではなさそうだ。俳優が急に休んだら代役になったり、カメラ持ったり…もはや町工場の社長さんのノリ。
僕は「血の祝祭日」「2000人の狂人」「カラー・>>続きを読む
大好き!
過去作を観ていないと「…?」になる部分が多々あると思うので、5作とも観ておいた方がいい。
時空を超えてジェットコースターの如く進むストーリー。我々はシャークネードの暴風に身を任せ、目に映るも>>続きを読む