Rickさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Rick

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パーマー(2021年製作の映画)

4.0

Apple作品らしい見応えのある人間ドラマ。米国の地方の生活は、とても保守的で、偏見性が高いのだが、そこには、深い人生のドラマがある。子役の力演に、プラス5点。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.6

久々に、やられたッ
て言う感じの面白い作品。
基本的には、ワン・シーン構成で、
観客は、音声と会話からシーンを想像
して進行するスタイル。
シンプルな作りだけに、
シナリオの作り込みと
主役の演技力が
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.4

覚悟して鑑賞しましたが、ヘトヘトに疲れました。Netflix で鑑賞。

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.2

NYブルックリンで中古レコード屋を17年営むダメおやじと思春期を迎えた娘との間の緩いストーリー。荒んだ今だからこそ、ほのぼのと観れるインディーズ作品。
大人も子供も現実を受け入れて、後悔しない人生を模
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.1

ウッディ・アレンが描くNYは、なぜか優しい、ニューヨーカーの生き様とユーモアをピカイチのセンスで味わえるクラシック・ドラマ。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

80年代のアラバマ州では、信じがたい黒人差別が群行政の場でおこなわれていた事を詳細に描かれた力作ヒューマン・ドラマ。「スリービルボード」、や「招かねざる客」に匹敵する人種問題をテーマにした実録映画。ア>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

4.2

ルーカスが学生時代に制作したTHXを彷彿とさせるSFXの世界感に、原作の巧妙な仕掛けと哲学が上手く融合したジョージ・クルーニー監督色溢れる優勝作。
母船の作りや宇宙シーンは、ハリウッド・メジャーには及
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.1

ベトナム戦争の背景と米国の政治に興味がある方にオススメ。裁判モノとしては、「12人の怒れる男」並に手に汗握る名演。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

43年前にこの作品と出会っていなかったら、現在までの仕事やキャリア、自分は無かった。点数は、つけられない、別格、原点としか言いようがない。作り手である、ルーカスも、観客もみんな43年の同じ時を旅した。>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

70年代ハーレムでの差別、純愛そして人間ドラマの描写が素晴らしい。地味ではあるが、泥臭いドラマ好きには、見逃せない作品。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

スパイク・リー流の南北戦争後の南部で起きた差別問題と現在のトランプ政権までの根深い人種、宗教をユーモラスに描いた力作。スパイク・リーのファンの方にはオススメの映画。米国の歴史と人種問題の真実が描かれて>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

アカデミー作品賞を獲得するだけの実力派ハリウッド映画。娯楽作品としても楽しめるが、米国の60年代カルチャーや今も続く人種差別問題の根底を知ることも出来る。天才黒人ピアニスト、ドン・シャーリーの音楽も抜>>続きを読む

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

4.4

ソウル好き、レコード好きにはたまらない必見の1本。舞台は、70年代の英マンチェスター近郊の田舎町。マンチェスターと言うとネオアコやThe Who そしてMods を思い浮かべるかもしれないが、こちらは>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

フレディ・マーキュリーの生涯のドキュメンタリーなのに、どうしてここまで感動的なのだろう。それは、きっとフレディーの宿命と彼自身の人生との向き合いかたが、あまりにも、真っ直ぐにたちむかうチャレンジャーだ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

お金がかかっていない、良作映画。「ひつまぶし」の様にうな重の後のお茶漬けも楽しめる、作品としてのやられた感がまた、爽快。そして、久々に上映終了後に、観客みんなで、拍手をした映画。低予算、大規模なプロモ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

スピルバーグの十八番的な作品。問答無用の娯楽作品。グーニーズのゼネレーションにはたまらない、これぞスピルバーグ。ゲーム、アニメ、映画の歴史的キャラが満載な娯楽作品なので、解説や批評は不要なのでは? >>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

老人ネタロードムービー。パリテキサス的なシュールなセンセがお好きな方向き。答えは、エンディングの歌とシーンの中にあり。泉の広場に隠されたキーワードが素敵だな!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

テーマは、人間の内側の本質を追求するマイノリティーの哲学。奇々怪界なシュチュエーションを見事な映像美に仕上げたのは、監督の映画力の凄さなのだろう。ラストの収め方が絶妙であった事がアカデミー作品賞獲得の>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

基本、80年代アメリカの平均的な母子家庭に暮らす17歳の少年の成長過程と母親の子育ての苦悩を描く、文学作品。
「子育てとは何か」、「女性とは何か」、「男の役割とは何か」を考えさせられる。
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