あささんの映画レビュー・感想・評価

あさ

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マッチング(2024年製作の映画)

2.4

佐久間くん目当てだったけど、ホラー(サスペンスとは呼べない)は苦手なので点数は辛め。
あんな殺し方する意味がわからないし、マッチングアプリと最初の方の犠牲者との因果関係が不明で不完全燃焼。
相関図がす
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

予告とポスターの印象が残ってたので、R18は気になったけど思い切って映画館へ。

ビクトリア朝のイギリスが舞台とのことだけど、SFがかって未来なのか過去なのか分からない世界観、ありえない設定だらけなの
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.2

学校の音楽の授業でオペラを鑑賞し興奮している娘の話を聞いているうちに、この映画の一場面を思い出し、高校生の娘と配信で鑑賞。

30年以上前の映画で古さは否めないけど、ワクワクするような驚きと胸焦がれる
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

気がついたら2時間が流れていた、そんな映画

アイルランドの田舎(牧場)の大家族で暮らす9歳の女の子コットは母の出産のため遠縁の親戚の家に預けられる、そこでの出来事を描いた「ひと夏の冒険」、端的に書け
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

ずっと気になってたけど、ちゃんと観たいなぁと後回しにしていた作品。
率直によかった。
特別な容貌の少年オギーを中心に話は進むけれど、彼を取り巻く子どもたちの視点もきちんと描かれていて、かわいそうだとか
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.5

BLなんて言葉がまだなかった頃、イギリスの全寮制男子校に通う上流階級の青年たちの物語。主人公はその後ロシアスパイとなった実在の人物がモデルであるとこに驚く。
初めて観た時は、登場人物の美しさに目を奪わ
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

4.0

カバー写真にやられる
とにかくかっこいい男たちの話。
いい邦題がなかったのかと考えるけど、やっぱりこれしかないかな。
相応しい資質、なんのこっちゃ…
持てるものを正しく使うってことなんだろうけど、日本
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

4.1

原作未読だし、期待せず岡田くん狙いで配信で初見。予想外にハマってBRも購入。


子供の頃のエピソードや背景、細かいネタはよく作り込まれていて見応えがあった。音楽のチョイスもツボだったし、何より岡田く
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

2.9

新撰組にハマっていた頃、何気なく見て印象に残った1本。
外伝というか、新撰組に入りそびれた田舎侍の話だが、中井貴一がとてもよい。侍にだって事情がある。大義だけで命を差し出せるほど、世の中は甘くない。歴
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

テレビでながら見だったけど、面白かった。中井貴一はいいなぁ

森の学校(2002年製作の映画)

4.0

ドリパスの大スクリーン鑑賞。

子役時代の春馬くんに会いたくて観にいきましたが、素晴らしい映画で嬉しい誤算でした。教育映画にありがちな説明や指導的目線がなく、とにかく丹後篠山の自然が美しい。
内容は昭
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何者(2016年製作の映画)

3.7

何者でもない就活学生による、何者かでありたいと願いもがく群像アンサンブル。
何者でもないくせに、何者かであるような口ぶりで、自分を、他人を、そして世間全般を論評することの愚かしさ。社会に出る直前、大風
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.0

バレンタインデーに起こる悲喜交交。
大切な人に花を贈る習慣のあるアメリカで、花屋の主人を中心に多くの人たちが、自分の本当の気持ちに気づき、戸惑いながらも心のままに行動していく。それは恋愛だけではなくて
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天外者(2020年製作の映画)

4.5

三浦春馬渾身の、そして最期の主演作。

歴史の影に先見の明を持つ者あり。
五代友厚の破天荒な人生がなければ今の日本はなかったかもしれない、その生き様を2時間弱に収めるのはもったいない、もっと観たかった
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人生は長く静かな河(1988年製作の映画)

4.2

初見は20年以上前、ヨーロッパ映画オールナイト4本立て(だったかな?) 。お目当てはルイ・マルだったので、完全に捨て作、眠るつもりだったのに、記憶の奥に残っていた映画。しばらくはタイトルすら思い出せな>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.5

クリスマスが近づくと毎年見たくなる愛に溢れた映画。
グランドホテル形式で、たくさんの登場人物とそれぞれ愛する人との関わりの悲喜交交が描かれる。夫婦愛、家族愛、友情も切ない片想いもあり、人生は愛に満ちて
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.2

小沢健二と筒美京平のタイトルソングが懐かしい。

厳密には時期設定がブレるのと、主人公が前時代的な田舎者なのが気になるけれど、女子高生特有の「世界は自分たちを中心に回ってる感」にはすごくシンパシーを感
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